クラウンキャンプ木曽2018⑥7月9日は「星になった少年の日」です。

2018年07月08日

クラウンキャンプ木曽2018⑦ポストプログラム

IMG_7860
キャンプが無事に終了し、セサミは帰京の途にあります。

今年は初めて劇場作品を公演し、いつもはプレのプログラムを後半にずらしてポストとし、8回目のキャンプを行いました。
8回目ーそう、もう8年にもなるわけです。

まだまだ改良点はいっぱいです。
資金も人出も時間も足りません。
過去にアメリカで体験したようなキャンプのように、大きなプログラムは到底できないのが現状です。

まず、参加者が2週間もお休み取れませんからね〜。

今回も、メインは予定の参加者数には届きませんでした。
それでも今の講師的にはちょうど良い人数だったのかもしれません。
オニギリのようにキュ!と密にまとまってくれるメンバーで、リハーサルはとてもスムーズでした。

多分、だから、今はーそれが自分たちのスタイルなのかもしれません。
広く多くーではなく、「だから、その人に」ーという感覚。
クラウンを手渡す作業は、雑であってはいけないーと、やはりそう思います。


そんなメインを終えてーポストが始まりました。
去っていくメンバーと残ったメンバーと、新しいメンバー。
再編成の空気感をできるだけ早く馴染ませなくてはなりません。

ポストの開会式のあとはすぐに作品オーディション。
ポストは経験者中心の、アドバンス向け講座です。
まずは作品を見せていただいて、最終日の保育園でのショー用に手直しする為、一晩で内容を考えなくてはなりません。
ディレクターの私にとっては、実はここがヤマなんですね〜❤️
メインはパレードができるようになるーポストはショーができるようにーという目標設定ですから、ここで作品の骨子を組み立てるのは、変わりのいない私のお仕事。
「あ〜かな〜?こ〜かなぁ?」と頭を悩ませて組み合わせを作り、作品のベースを書き留めます。
作品は全部で6本ー。

ツバキとスコーンの「初めてのデート」
ヒロピーの「青い鳥」
とっしぃとボロの「探し物」
キキとオーリーの「トモダチ」
ノンの「新米マジシャン」
マギーの「魔法のお皿」
転換はあっちゃんで、それぞれの作品の合間をつないでもらいます。

翌朝のMTGで、組み合わせと内容を手渡し、参加者はざわついた気持ちのままグリーティング研修で道の駅へー。
観光客や地元の方との触れ合いの後、夕方からは各チームに分かれてリハーサルが始まります。

各チームを順番に確認しつつ、立ち位置を決め、演技の順番や、ポイントを指摘し、音楽のタイミングを決めていきます。
それを数回繰り返しているうちに、参加者自身の中に、創作の回路が出来上がっていくのです。
そうなった時のクラウンの楽しみようったらありません。

もっとこうしたい、ああしたいーやってみたいーとなると、講師が手取り足取りする必要はありません。
自分を批判したり、コントロールしすぎる日本人には、なかなかこの切り替えが難しいようです。
時には、そんな自分の「出来なさ加減」を辛く思う メンバーも出てきます。
が、それでも発表の日は刻々と近づく為、結局は最後まで走り抜けることになりー泣きながらでも走りきった時に、ようやくそんな自分の成果を感じられるようデス。

IMG_7885

最終日を駆け抜けたメンバーの仲間意識は急激に高まります。
一緒に山を登ったかのようです。
保育園は大雨の中集まってくださった園児、小学生、近隣の方ーで賑わい、ショーは大成功でした。
どの作品にも惜しみなく拍手が送られ、園児たちの率直な声がけに戸惑うクラウンの姿に笑いが湧き、幸せなひとときとなりました。

最終日直前まで、お天気に恵まれたキャンプーその最終日はギリギリのタイミングで大雨ー
その中でバーベキューを敢行しーでも、暴風雨となってきたので屋内に急遽移動。
雨もなんとか最後まで我慢していてくれたように思えましたーええ、その時はー。

IMG_7884

バーベキューを終了しても、参加者はなかなか解散せずー
名残を惜しんでおしゃべりや感想、反省を語り合いー眠気に負けて、ようやくの終了ー。
本当に素敵な仲間たちが誕生しました。

でも、キャンプはやっぱりそれだけでは終わりません😅

降り続く雨で、各地に甚大な被害が出て、木曽にもあちこち避難勧告が出されたり、バスや電車が止まり、高速が閉鎖ーという、、、
か、帰れない?という事態にー。

車組は眠たい目をこじ開けて、早めの移動で早朝から宿をたちー電車組は結局、駒王さんのお計らいで電車が動いている駅まで送迎していただきーほんっとうにありがたい!!!ーなんとか全員が無事に帰宅してくれました〜❤️
このプログラムは、セサミだけでは成り立たず、フェロー、ご来場のお客様、木曽文化公園文化ホールさん、そして参加者の皆さんによって支えられています。
8年目を無事に完了した事を深くお礼申し上げます。

最後に、ご参加くださったクラウンの皆さんへー

現実にはサッカーに湧き、敬愛される噺家さんが他界され、各地に水害が起き、悲惨な事件への処分が行われるというーなんともめまぐるしい日常ー。

その間私たちは夢の世界に生きていました。
そこは軽やかで、豊かで、美しい場所です。

だから現実という圧倒的な物質社会の前には、それは、あまりにも儚く、幻のように感じてしまいます。
日常という現実に負けない自分の創造力、それは、理想と繋がる事のできる唯一の架け橋ー。
そのロープをーしっかりと握っておいてください。

そして、いつかまた創造の 野原で再開しましょう。
ご参加、本当に有難うございます。




clown_gigi at 10:29│Comments(3)クラウンキャンプ | おしゃべり

この記事へのコメント

1. Posted by エル   2018年07月08日 15:03
最終日まで本当にお疲れさまでした。
お二人&スタッフの皆様、お世話になりました。

とても楽しく充実した日々でした。

今、めまぐるしい日常の中にいますが、自分が少し変わりました。
良いプレゼントをいただいた気分です。

ロープを握って、離しません!

ありがとうございました。
2. Posted by オーリー   2018年07月08日 15:33
うぅ…楽しかったぁ…(ToT)
3. Posted by G   2018年07月09日 01:02
エルさま コメントありがとう~。また会いましょうね!とても素敵なマジシャンでしたよ!!

オーリーさま 最後までよく頑張った!!その根気には脱帽です。来てくれて本当にありがとう!!

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
クラウンキャンプ木曽2018⑥7月9日は「星になった少年の日」です。