大阪講座を振り返る大阪講座を振り返る その3

2018年11月26日

大阪講座を振り返るーその2

ちょっと時間が空いちゃいましたがーその2ですー

さて、ここからが本講座。

初日のメニューは、午後にコミュニケーショントレーニングとキャラクター開発。
夜は世界的に有名なクラウンの映像と解説。の、2本立て♡

午後のコミュトレではアイコンタクトから始まって、鏡のワークなど、基本的な「自分とつながり、他者とつながる」レッスンを行います。
後半では眉毛と口元だけにメイクを施す簡易バージョンでのキャラクター開発レッスン。
キャラクターとは一体何を指すものかーまずはその共通認識を得なくてはいけません。
そうして、キャラクターになってコミュニケーションを行う体験をすることで、素の自分と表現する自分の違いを体験してもらいます。


今回の大阪講座は基本のきですがー東京で行われている同講座とは異なり、積み上げ形式を取り入れました。

1講座から受講できるシステムではありますが、大阪メンバーの「やる気」に応えるには、こちらの方がふさわしいように思います。

参加者は忙しい中、この講座のために時間をねん出してくれたメンバーばかり。

指導にも熱がはいります。

実働のワークでは、その重要性や意義をゲームを通して再確認してもらいます。

ゲームであることーここは大切。

セサミのレッスンはあくまでクラウンアートとパフォーマンスの為のもので、精神修養やセラピーの為ではありません。

レッスンの中の考え方を日常の生活に応用することは可能ですが、それは講師の指導範囲に含まれず、参加者が自ら発見するものとなります。

日本の演劇や表現世界においては、指導者や演出家が絶対的立場におかれることがしばしばあります。

それがいつしか「カミサマ」のように、世界の審議の権利を得ていると勘違いする「支配者」を産みだしたりします。

インストラクターや教師、指導者は、その落とし穴に落ちないように、常に自己を見張らなくてはなりません。

ですから、ゲームですー。

ゲームにはルールがあり、そのルールという限界が楽しさを演出します。

誰かエライ人が与えるのではなく、ルールを守る間に、徐々に互いの間に発生する楽しさが、いつしか互いの心持をたいせつにしようという自律の成長を促すのです。

講師や教師はあくまでその流れを誘導・調整するにすぎません。

答えは講師が握っているのではなく、あくまで参加者自身のココロの中にあるーという事実に気が付いてもらえるまでーあらゆるツボを刺激しつづめる役目です♡

なので、ゲームの合間には「なぜそう感じるのか?」「そのとき身体はどう反応したか?」を言葉にしてもらいます。

ただ楽しいゲームの体験だけにとどまらずに、自分の「愉快」ポイントと「感覚」と「身体反応」をちゃんと線で結べるようにしなくては、クラウンの全身表現には到達しません。

自分と向き合うーそういうと、「やっぱり精神修養じゃないか!」と思うでしょう?でも、違うんです。ワークショップで行っているのは自分そのものというよりは「自分の世界」と向き合うーといった方が正しい気がします。

自分の創造力が属している世界ーです。

クラウンになった時に、どんな世界をこの現実に展開したいか?ということです。

私達は思ったより、自分の世界の事を知りません。

現実では変化になんとか対応していても、自分の感情や考え方のクセを変えることが難しのはその為です。

自分とつながることーそして他者や社会を繋がる事ー未来や過去と繋がることー空想の世界とつながること。

すべてがコミュニケーションであり、扉をひらけばこちらからだけではなく、情報は相手からも差し出されます。

受け取ることも拒否する事もできる、たくさんの選択肢が降ってきます。

それを自分の価値観において取捨選択する。ー責任と自由の二人一組。

センスを磨くーとはきっとその選択眼を極めるということなんでしょう。

クラウンになりたいーから始まる旅は、参加者をどこに連れて行くのか?

応援しつつ見守りたいー。

現在はそんな心境です。


clown_gigi at 11:59│Comments(0)大阪基本のき | スクール

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