2019年04月06日
Gオモフ 作品の骨格
現セサミスクールの生徒たちのうちの数名は、自分の作品を持っている。
「自分の作品」とは、自分で創作した作品ーというだけではなく、その人だからこそ創りえた作品ーという意味。
現在のセサミスクール生は、クラウン活動をライフワークとして学びつつ楽しんでいる。
必ずしもエンターテイメント、プロフェッショナルを目指しているメンバーでは無いので、作品もスキルフルとは言いがたい。
けれど、彼らの素朴でひたむきな姿勢が作品に品格と奥行きを与えていて、胸に迫るものがある。
それは、生徒可愛さーというものではなく、作品の骨格の良さなのだ。
作品に出会うーというのはとても幸運な事ー。
そういう作品は、必然的に素敵なもの。
創作者を次の段階に運んでくれる力をもって、生まれてくる。
そんな作品に応える為に表現力を磨くのであって、表現力があるから作品を作れるわけじゃ無い。
玉が入って無い鈴は鳴らないーそういう事。
clown_gigi at 23:25│Comments(0)│
│Gオモフ