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2021年03月20日

【Gオモフ】オオカミを演じる

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小さな頃から演じることが好きでした。
ま、そのころはいわゆる「ごっこ遊び」なわけですがー。




小さな我が家の玄関の前の階段は近所の子どもたちのステージで、ランドセルをその辺に放り出して、その頃はやりのアイドルソングなど、踊って歌って夕方になっていた気がします。





私の最初の「役」は忘れもしない、小学2年生の頃の赤ずきんの「オオカミ」役。
子ども同士で企画した縁側公演で、そのお家のお母さんとおばあちゃんがお客様でした。






他の女の子たちが、競って赤ずきんになりたがるのを横目に、私は「オオカミ」にとほうもなく魅力を感じていました。






だって、女の子にはすぐになれそうな気がするけれど、「オオカミ」になれるチャンスはそうそうありません。
自分から遠ければ遠いほど、それは冒険に似ていて興奮するのです。







オオカミになって思ったことは、どうすれば「怖く」見せられるか?でした。
そして、そんなオオカミは赤ずきんをだますので、怖いままじゃだめだとも考えました。
そしてオオカミが最後はおばあさんに化けて、上手に嘘をいうところで、なんて頭がいいのだろう!
と、感心し、ついで、頭がいいのに、どうしてこんなひどいことをするのだろう?
と、不思議でした。





オオカミはこどもの私には謎の存在で、それがまた、魅力だったのです。
分からないコト、知らないコト、だからこそ、もっと良く見てみたかったのでしょう。






演技をすることで、その人物になりきると、その秘密に近づいた気がします。
その謎解きの面白さは、今でも変わりません。








演じることは、見知らぬ国への旅のようです。
その人物の背景や考えのクセに近づくと、徐々に輪郭が見え始め、やがて周波数が合うようにその人物として体が反応しはじめます。






「ああ、だからそうやって立つのか」「だからこのセリフなんだ」
この、人物を通して作品の意図が浮かび上がってくる瞬間が、ものすごく好きです。







今なら、頭の良いオオカミが、なぜひどいことをするのか、わかります。
けれど、そんな理解よりも、子どもの頃のあの新鮮な「ふしぎ」という感覚こそが、失いたくない宝物だと、思うのです。




clown_gigi at 23:45│Comments(0)

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