2021年03月28日
こどもとワーク・赤い鼻教室【感想】
先日の小学校「赤い鼻教室」のワークへ、先生から感想をいただきました。
こどもたちと同じ目線でレッスンを体感される、素敵な先生です。
その内容を皆様にシェアしていただきたく、お許しを得て掲載いたしました。
こどもたちと同じ目線でレッスンを体感される、素敵な先生です。
その内容を皆様にシェアしていただきたく、お許しを得て掲載いたしました。
前回を受けてマイナーチェンジをして下さり、より子どもたちが生き生きと参加できる内容でした。
そうなんです。1回目は内容を詰め込みすぎて、かえって消化不良となった感があり、反省しました。人数、時間、空間(状況)、内容をちゃんと合わせないといけないなーと…。
多くの子どもがいるなか、「アイコンタクト」で確実に10人とコンタクトできる子どもたちがいたこと、「ミラー」での子どもの真剣な眼差しと動作の美しさ、そんな子どもたちの生命力とそれを引き出す場を作って下さったことに心を打たれました。
私もこどもたちの「好奇心」と「集中力」の強さと深さには毎回驚かされます。
彼らの「面白い」と感じることへのエネルギーは、本当に素晴らしい、美しいー。
それを引き出せるかどうかが、おとなの技量かな?と、毎回思います。
だから、そうならなかった時は、本当にもう情けない気持ちになります。
さてさて、私はいつもジージさんたちのワークショップを観るときに、自分ごととして体験しています。その方が得るものが大きいからです。わくわくするからです。
彼らの「面白い」と感じることへのエネルギーは、本当に素晴らしい、美しいー。
それを引き出せるかどうかが、おとなの技量かな?と、毎回思います。
だから、そうならなかった時は、本当にもう情けない気持ちになります。
さてさて、私はいつもジージさんたちのワークショップを観るときに、自分ごととして体験しています。その方が得るものが大きいからです。わくわくするからです。
実は、こちらの小学校では、子どもたちにワークを行う前に、先生方に受けていただきました。
それも、とても面白かったのですよ。(元気な先生がいっぱいで!)
そうやって、こどもと同じ目線でワークに興味を持っていただけることが、何より嬉しいです。
「正しい」「間違い」の無い表現のワークは、レッスンの後に子どもたちの心にさまざまな「思い」を引き起こします。できることなら、それを、話し合い、結論はいらないので、たくさんの言葉にしてあげて欲しいんです。
そのためにも、やっぱり先生に一緒に体験していただきたいー。
今回のレッスンはそういう面では理想的だといえます。
アイコンタクトの時に話されていた、「見ることと眺めること」の違。これが心に残っています。 見ることは、相手に踏み込むこと。眺めることとは違う。私は人と関わる時に、「見る」ことが少ないと気づきました。むしろ、「見る」ことで相手に踏み込むのがこわい、だから目を合わせても直ぐに反らしてしまう自分が居るように感じます。ですが、その感じを否定することはないと思っています。それは自分を痛め付けることだから。けれど、それに気づいた以上、「眺める」と「見る」ことの違いを意識して行うことは出来るかなと思います。 もうちょっとだけ、相手に踏み込んでみる。「見て」みる。無理せず、可能であれば、やる必要があるならー意識して実践しようと思います。
「見る」という重要性を、「当たりまえ」として通り過ぎないことは、表現者にとって必須です。
それが表現者ではなくとも、「伝達の方法」として理解できれば、どなたにとってもコミュニケーションの広さと深さが増すということですね。
ミラーのワーク際の「これは協力する時に使う感じ」との言葉が胸に来ました。他者と協動する時に指示的に扱われたり、指示的にしたりすることがあります。 仕事上では当然かと思いますが、その相手と、行動や意識や目的が同調する瞬間があるとお互いに有意義で、幸せかと思います。豊かな関係性ってそういうことを言うのかなと思います。活動をする際に気に留めておきたいです。
こどもたちとのワークが、先生へと響いていくことは、本当に嬉しいことです。
また、先生方からこどもたちへと確実にフィードバックされるからです。
部外者である外部講師ができることはほんのわずかー。
だからこそ、外の世界にはこんな価値観もあるのだ、ということを少しだけ開いた窓から風が吹き込むようにお伝えできればーと、思います。
それもこれも、窓を開いてくださる方がいればこそ、なんですけれどねー。
オープンセサミ…やっぱり素敵な言葉ですね。
これからもよろしくお願いします!!
学校にとっても本当に大変な1年でしたね。
卒業と、そして間もなくの入学&新学期ー。
桜が応援しているように美しいこの頃です。
clown_gigi at 17:20│Comments(0)│