1回目の手術は、総合病院でしたが、そこまで大きくない病院でした。
手術も毎日やっているわけではなくて、
手術室も一つ。
専属の麻酔科医は、提携している近くの大学病院から手術の時に、
来るという形だったと思います。

手術数の少ない病院は怖い?と思われるか方もいると思いますが、
そこは、医師の腕によると思うので、気にしないでいいかと思います。
超腕利きの医師が、小さな病院に手術に来ているということもありますから。

大きくない病院が良いと思うところは、
看護師さん、色々な人が優しいことと。
人対人として、接してくれることです。

大病院になれば、なるほど。命の危機にある患者さんの数も増えるので、
筋腫くらいの手術では甘やかしてもらえませんし・・・。

と、言うわけで、1回目の手術の後は、色々な看護師さんに助けてもらいました。
大部屋の病室の人にも、手術後の人には、
「手術で、何が一番痛かったですか?」ってメッチャ聞きましたし。
病室の雰囲気って、集まった人たちによって結構変わりますよね?
この時は、皆さん同じ病気で、和気あいあいとしていて、
ご飯の時もカーテンをあけてお話しながら食べていました。
手術後も痛い痛いで帰ってきたら、「頑張ったね~」ってみんなに言ってもらえて、
なんだか嬉しかったのを覚えています。

退院した方が、外来に来た時に、お見舞いに来てくれたり。
(美味しいものを持って^^)
楽しい和気あいあいとした入院生活でした。

入院って、こういうものかな?って思っていましたが、
集まった人によっては、結構違ったりして^^;
絶対カーテンあけない人とかもいますしね。
喧嘩みたいの始まったり(えっ!)、色々ですね。

筋腫の手術の傷跡の話をしていると、
私はテープで傷跡が止めてあったのですが、
残りの方は、ホッチキスのようなもので傷口が止まっていると言っていました。
ホッチキスは、退院前に、
抜糸(正確には、抜鉤っていうって、看護師さんに教えてもらいました)をしに行っていました。

今は、傷口を縫ったり(中では縫っているのだと思いますが)しない、
テープでとめる。もしくは、接着剤でとめてあるが主流なのだと思いますが、
当時先生は、
「オペ5回さんは、若いからなるべく傷口が汚くならないようにこの方法にしたよ~」
って言っていました。

おじいちゃん先生(失礼^^;)で、
きっと手術も縦切りが常識だった時代を来たのだと思いますが、
横切りで済ませてくれたりと、色々配慮をして下さっていました。

今考えると、4回開腹手術をしていても、癒着が少ないというのは、
1回目の手術の時から、癒着防止シートなどで癒着防止策をしていてくれたからかな?と思います。

もう、いつ手術したか、正確には覚えてないんですけど。
冬で、毎日天気の良い日が続いていたのを思いだします。

手術後は、貧血がまだ進みましたが、
7台だったので、(鉄剤を処方され)、そのまま退院することが出来ました。
鉄剤って、飲んだ後便秘っぽくなるし、なんか胃に違和感が出るのは私だけでしょうか?


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