目からウロコ!〜眼科診察室より〜

日常診療で感じたことや外来で良く患者さんにお話しすることを、データや論文、参加した学会で学んだことを参考にしながら皆様にわかりやすく発信し、このブログを訪れてきた方が何か少しでも眼のためになることを得ていただければ、と言う思いでつづりたいと思います。 

院長が腰の手術を受け、無事復帰しました!

院長である父が、年末年始の休暇を利用して腰の手術を受けました。元々外科医であり、他人様の体には幾度となくメスを入れてきた父ですが、75歳になる今まで大きな病気とは無縁で、入院や全身麻酔はおろか自分の体にメスが入る事も初めてです。さぞ本人は決死の覚悟で臨んだ事だったと思います。


腰椎滑り症(すべり症)という病気になってから約15年になりますが、あらゆる民間療法やコルセットなどでだましだまし様子を見ながら過ごしてきました。

それにしても毎日院長は多忙です。眼科が開設してからの5年間は上本郷の本院で午前中に診療した後、五香の老人ホームでの診察、さらにホーム入所者の方に何かあれば夜中でも飛んで行って見に行くという生活でした。



今年
76歳になる高齢者にしてみれば忙しい方だったと思います。

それでも大好きなゴルフはやめられず、「不思議とゴルフはできちゃうんだよなあ…」なんて言いながら手術直前まで一緒にラウンドしていました。



でもさすがにここ1年ぐらいはラウンド中の移動には歩くよりカートに座っている時間が長くなり、途中でストレッチ体操を繰り返したり腰を押さえながらのショットが増えてきていました。シングルの腕前を持つ父もこれではスコアにはなりません。父に追いつけ、追い越せとゴルフをがんばっている私としては、なんとも寂しい気持ちになる時もありました。
(それでもまだまだ追いつかないんですが



しかし、いざ手術を受けると決めたからには積極的に情報を仕入れては前向きに病気に立ち向かっていく姿はさすが!!手術は順調に終わり術後の経過も良好で順調な回復ぶり、体も強ければ精神的にも強い人なんだなと実感させられました。

主治医の先生や入院先の看護師の方々には本当にお世話になりました。



この間、松戸外科内科眼科クリニックの職員の方々や患者様には少しだけいつもより長いお休みをいただきました。おかげさまで院長もまた元気に仕事復帰しております。お休み中は皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びし、たくさんのあたたかいお言葉やお心遣いをいただいたことについてこの場を借りてお礼申し上げます。

父の目標は日野原先生のように100歳過ぎても元気に現役医師であり続けることだそうです。



父がゴルフを復帰する頃までにはまたラウンドのお相手ができるように、腕を磨いておかなくちゃ(笑)

アイメークで瞳ぱっちり☆でも目のトラブルにご注意

大きく印象的な目元は多くの女性の憧れです

最近は特に目の輪郭を暗い色で縁取るメークが流行っていますね。

先日ある美容雑誌のメーク方法を紹介する記事にインラインメークのことが書いてありました。

まつ毛の内側の粘膜にアイシャドーや油性のアイライナーを塗る方法をインラインメークといい、最近のトレンドだそうです。

この技術を駆使して「でか目&たれ目」を作り上げるとか…

調べてみると普段アイメークをする女性300人を対象の調査で、全体の約7割がインラインメークを実践しているということです。

しかし、このメーク方法、色々な目のトラブルを起こす原因になっているんです。

そもそも上下まぶたの内側の粘膜にはマイボーム腺という涙の成分の中の脂成分(目の表面の涙の蒸発を防ぐ)の開口部があり、インラインメークはこの開口部をふさいでしまうことになるんです。

マイぼーむ腺












マイボーム腺がふさがれた結果、脂が出にくくなり、目の潤いが保てず、乾燥し角膜が傷つくこともあります。また目の充血、ドライアイを引き起こすことになります。

コンタクトレンズを使用している方は特にトラブルの経験率が高いです。

化粧品やクレンジング剤に含まれる油分はレンズの変形や曇りの原因になります。

「最近目の中がコロコロするんです

という女性を診察すると、まつ毛の内側の粘膜に落としきれなかったアイメークの汚れが残っていたり、アイシャドーのラメや油汚れがコンタクトにこびりついていることもしばしばあります。

メイクで印象的な目元を作り上げたい!という気持ちは同じ女性としてよーくわかります!

では目に障害を与えないように、メークをするにはどのようなことに注意をすればいいでしょうか。

アイメークのコツ  

その1  鏡を顔の下側に置いてあごを少し上げる
その2  まつ毛の上(根元)に筆を横に寝かせる
その3  その状態でまぶたののラインに沿わせながら目尻までそ                         
      っと描く(筆先がまつ毛の内側や目の中に入らないように)
その4  濃いメークにしたい場合は最初に引いた線より外側に太く線を      
      広げていく
その5  下まぶたを描く場合は鏡を上に置くと描きやすい


メーク












コンタクト装用者の目に優しい習慣


コンタクトレンズ装着後にメークをしましょう(インラインメークはダメ)
メーク落としはコンタクトレンズをはずしてからしましょう。
アイメーク落としはコットンや綿棒を使って丁寧に。
コンタクトレンズはこすり洗いをしましょう。

多くの女性にとってかかすことのできないアイメークですが、「目に入ると異物」です。
目に異常を感じたら眼科を受診しましょう。
プロフィール
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ