トロールの森から 富良野 美瑛 私たちの暮らし

北海道(上富良野)の小さな森、トロルドハウゲンでの出来事を中心に、音楽、写真、食、自然、旅、人、動物・・・などなど、大好きなものを日記を書くように綴っていこうと思います。

信頼できる作り手とは?〜27年分の想い〜

ずいぶんご無沙汰してしまいました。

5月の終わりにトロールの森に戻ってから、

取生来、嘘がつけない性分である、ということ。

食で言えば、

微妙な味の違いがわかってしまう絶対的な味覚を持ち、

その違いに対して嘘がつけない性分だからこそ、

「おいしい」を維持し続けられるのだろうな、と思うのです。

これは才能というよりも、

そうしかできない、という類いのもので、

生産性や効率優先の考え方からすれば、

なんとも非効率な仕事の仕方かもしれません。

でも、人の心の奥深くを動かす本物は、

やはり簡単には生まれないと思います。

 

日頃リスペクトしている方達のお話を

夢中でうかがっていた時間は、まさに宝物。

かけがえのない体験となりました。

心から、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

この地に移住して27年。

私たちにとって、一つの区切りとなる

材に、原稿にと、7月前半まで日々慌ただしく過ごしていました。

今そのときを振り返ると、

長い旅をしていたような気がします。

 

取材先をどこにするか。

それは、自分がどういうもの、人に惹かれ、

何を大切に思っているかを再確認する作業でもありました。

 

わかったことは、

信頼できる作り手というのは、

微妙な違いを感じ取れる、研ぎすまされた感性を持ち、

大きな仕事となりました。

もしよかったら、ご覧下さい。

 

媒体は、「北海道生活」で、

全部で34ページの富良野・美瑛特集です。

取材先選びもさせていただきました。

なお、「北海道生活」の版元は札幌にありますが、

全国誌です。

大きな書店にはあるようです。

 

トロールの森は早くも秋の気配。

虫の音が聞こえています。

日々の暮らしのことも、また少しずつ書いていけたらと思います。

 

それではまた。

 

 

北海道はいいところ

昨夏は時間をあれこれやりくりをして、

久しぶりに北海道をあちこち廻った。

 

好きで北海道に住み始めたのに、

いざ住むと道外ばかりに目が向いて、

道内のことを何も知らないことに気がついた。

灯台下暗しとは、まさにこのこと。

 


8月下旬、天売島を訪れた。

真っ青な空と、コバルトブルーの海、

そして、のんびりとくつろぐ島猫たち。

すべての生き物が昼寝しているのかと思うほど、

静かでまったりとした島時間が流れる中、

 夢中で猫たちを追いかけた半日の

なんと楽しかったこと!


こんなに魅力的な場所が、

こんな身近にあったんだ。

 


幸せは自分で作る。

今までそう思ってきたけれど、

実は、幸せはすでにある、

そばにあるものだったんだな。


すでに幸せであることに気づくか、気づかないか。

その違いだけなのだ。きっと。

 


天売島の猫の記事は、

現在発売中の「猫びより」で掲載されています。

なお、2月中旬は次号の発売。

こちらには、「北海道のガーデン猫」というタイトルで、

紫竹ガーデンの看板猫やプライベートガーデンの猫を

紹介しています。

ぜひ見てみてくださいね。

 

1年のはじめに 〜ご無沙汰してしまいました〜

昨日つぼみだった庭の椿が、

今日見たら、赤い花を咲かせていた。

 

生命を持つものは、すべてみな

日々変化している。

 

自分もまた、

気がつかないけれど、変化しているのだろう。

 

昨日ではない今日。

今日ではない明日。

この一瞬が、未来をつくる。

自分を変えている。

 

今日の光、今日の風が

明日の草花を育てるように、

今日のこの一瞬が、

明日の自分をつくっている。

 

だから、今を大切に。

 


 

ご無沙汰してしまいました。

新しい1年が始まりましたね。

 

今年は、今という一瞬を

今まで以上に大事に、

かみしめて暮らそうと思います。

明日のために、未来のために。

 

トロルドハウゲンも、25年で一区切り。

今後どう展開していくかは、

今という瞬間を一生懸命過ごした先に、

見えてくるのではないかと思っています。

 

ともかく、今年は、今を大切に。

皆様とまた、笑顔でお目にかかれますよう。

 

ひとつお知らせです。

 

現在発売中の「婦人画報2月号」にて、

奈良・薬師寺の修二会(花会式)で、

毎年手作りの花を奉納されている橋本家を取材した記事が、

カラー14ページにわたり掲載されています。

婦人画報誌のweb上に
ダイジェストを見つけました。
下記アドレスを入れて下さい。 
http://www.fujingaho.jp/news/hana_yakushiji 

 

次号発売まで、あと1週間あまり。

機会がありましたら、書店で見てみてください。

奈良の、日本の奥深さを感じていただけると思います。

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

冬の足音

少しずつ、冬の足音が近づいている。

気温もぐっと下がって、朝晩は一ケタに。

ついにストーブにも手が伸びた。

 

十勝岳連峰も、真っ白に雪化粧。

色づいた木の葉が、一つ、また一つと、

頭上から降ってくる。

 

阿寒湖に行っている間に、

季節はすっかり移り変わっていた。

 

長年北海道に暮らしていながら、

阿寒湖に行くのははじめてのこと。

今まで他の場所ばかりに目が向いていて、

地元のこと、

実は何も知らなかったのだなあと、改めて思う。

 

「まりも祭り」の松明の美しさ、

行列の長さに、胸が熱くなったり、

アイヌの古式舞踊に心が躍ったり。

うっすら雪を被った雄阿寒岳も凛々しかった。

新たな旅が始まった、そんな感じもする。

 

宿は一段落しても、

北海道での暮らしは続けていきます。

ときに奈良、ときに北海道。

そんなブログですが、

気が向いたら、のぞいてみてください。

 

それではまた。

 

 

秋のトロールの森

 

しばらく留守にしていた間に、

トロールの森は、すっかり秋色になっていた。

 

9月下旬、

仕事と用事で、一度奈良に行き、

再び北海道へ戻ってきた。

 

オペラ「トゥーランドット」と、

「平家物語」の舞台を観る機会を得たのは、

その奈良滞在中の、わずか数日間のことだった。

 

「トゥーランドット」は、

ボローニャ歌劇場による引っ越し公演。

平城宮跡に設置された野外劇場で上演された。

 

イタリアの作曲家、プッチーニが作ったこのオペラは、

あの「誰も寝てはならぬ」のアリアで有名な、

オペラの中でもポピュラーな演目。

私自身、これまでプラハやブタペスト、

ウィーンの国立歌劇場などで観劇したことがあり、

音楽雑誌の仕事で、

プッチーニがこのオペラを作曲した家を訪ねたこともある。

いわば、思い出深い演目なのだ。

 

もっとも、今回は、

事前にチケットは購入しておらず、

散歩気分で平城宮跡に足を運んでみたら、

柵の外からちらっと舞台が見え、

歌も聴こえたというのが、本当のところ。

それでも、

生のオペラを聴くのは、とにかく久しぶりで、

かつて見た公演の記憶も辿りながら、

やはりクラシックはいいなあと、

しみじみ思ったのだった。

 

一方、「平家物語“千手”」を観たのは、

「トゥーランドット」から5日後のこと。

狂言師の野村萬斎氏と女優の若村麻由美さん出演で、

演出は、長年能楽の分野を中心に

活躍されている笠井賢一氏。

興福寺の東金堂前に設置された特設舞台での上演だった。

 

楽器は、琵琶、琴、尺八のみで、

演奏者は3人。

けれど、一つ一つの音が豊かで、雄弁で、

音が重なると、フルオーケストラにも匹敵する厚みとなり、

洗練の極みとはこういうことかとうなってしまった。

 

何より、

主人公の千手と平重衛。

互いの心の距離が少しずつ近づき、

深まっていくさまが、音によっても表現され、

別れの瞬間、ふっと途絶える。

その静寂の美しさ、哀しさ。

 

音楽は、音が鳴っているときだけではなく、

鳴っていない「間」にこそ、

実は立ち現れるものかもしれない。

 

圧倒的な盛り上がりで、

観客の心を沸き立たせる

トゥーランドットのラストシーン。

対して、

美しい静寂と深い余韻を残す、平家物語。

 

どちらがいい、というのではなく、

どちらも、それぞれにすばらしい。

 

その感覚は、

奈良と北海道、

どちらもすばらしいと思う気持ちに

どこか似ている。

 

両者を追いかける旅は、

今後、当分続きそうだ。

秋ゆく丘で…。

今年の夏は色々ありました。
嵐のように過ぎ去っていった感じです。

北海道を襲った自然の脅威の中
心配して下さった方々にたくさんのお声を頂戴したり、
懐かしくも、心は繫がっている「友たち」に
久しぶりに再会したり。 
北海道をこんなにも走り回ったのも久ぶりだったかも…。
 
それもこれも、昨年をもって宿を一区切りしたからであり、
また、これまで皆様がずっと支えて下さっていた…事実。
この事に尽きるのですね。
本当に感謝です!
「ありがとうございました。」

さて、これから私達はどこへ向うのでしょう?
きっと今までと同じく心の声に正直に
その時、その時の、”一番!”と思える…
その方向に向かって走り続けるのでしょうね!

またどこかで、皆様、きっとお会い致しましょう!
同じ方角に向かい歩いている同士であれば、
行き着く所もきっと同じ。
何度もその旅程の中でもご一緒する事があるでしょう。
苦しくとも、その道さえ見失わなければ…。

楽しみですね!

今度会えるのはいつでしょうか?
数年後かな?それとも明日?

とにかく歩き続ける事…それだけです。

これから季節の変わり目となりますが、
皆様、体調等くずさぬようにご慈愛下さいね。
それでは、また。


〜最後に、この夏遊びに来てくれた友たちの、
雑記帳に残していった言葉から。〜
 

 

「ここで過ごした時間は私の宝物です。」

 

「時を忘れられる場所であり、気持ちをリセットできる場所。」

 

「私にとっての旅の原点は、トロルドハウゲン。
はじめての一人旅がここでした。」

 

「トロルドハウゲンは、
私という人物を語るときに、欠かすことのできない場所です。」

 

「旅をしたかったのは、北海道の風景はもちろんのこと、
未知の物や人に出会いたかったからかもしれない。」

 

「日々変わる環境に合わせていくことも大事ですが、
何年にもわたりトロルドに来させていただいた思い出は、
心の中で変わらずに持ち続けていきたいと思います。」
 

 

〜単なる“宿”の空間が、
訪れた人たちの心にしっかり刻まれているのを、
とてもうれしく、有難く思います。
何より、トロルドも喜んでいることでしょう。
 

次は、小さなお客様の言葉から〜
 

 

「トローるさんへ。(原文ママ)

わたしのけっこんしきをトローるでやりたいです。(小1)」 

 

 

「千葉県から来たので、山は珍しく、外は空気がおいしかったです。
流れ星も見えました。いつもとは違う時間でした。(中2)」

 

「夜には流れ星が見えて、千葉に帰りたくなくなりました。
こんど千葉に遊びにきてください。(小
3)」

 

 

〜そして、かつて旅人だった学生は、今、父や母に。〜
 

 

「いつかは来れる、来ると思い、
15年が過ぎてトロルドに来ることになりました。」

 

「今回一緒に来られた子どもたちにとっても、
トロルドハウゲンが特別な存在として、
心に残るんじゃないかと思います。」

 

「ここで積み重ねていった多くの思い出達は、
いつしか心のずっと奥の方で、密やかに響く通奏低音となり、
私たち夫婦をしっかり支えてくれるようになりました。」

 

 

〜一方、25年とは、
それぞれにいろいろなことがあった月日でした。〜
 

 

「昨年大病を患い、
いつ何が起こるかわからないと思ったので、
ここに来られて本当によかったです。」

 

「今でなければ、ここへは来られなかったので、
来るように導いてくれたんだと思っています。
いろんなことに感謝だなあーと思いました。」
 

 

 

〜また、いつものように、トロルドの空間で、
自分の来し方行く末を見つめた人もたくさんいらっしゃったようです。〜

 

 

「今回の滞在では、
今回新たに感じる幸せな気持ちと、
過去の幸せな記憶が
二重、三重になって
自分の中に湧いてくるのが感じられました。」

 

「つい日々の生活に追われ、戦ってしまう私たち夫婦ですが、
自分たち2人の原点に戻ることが今回できました。」

 

「一輪ずつ、幸せの花を増やして花束にして、
生きていきたいと思います。」

 

「懐かしさ以上に、自分のさまざまな歩みを再認識し、
また次に向かって進んでいこう!!と、
心を新たにしているところです。」

 

「自分のためではなく、人のために生きている、
今はそういう時期なんだなーと思います。
がんばろう!!」

 

「トロルドでの時間も、日常も、
つながっていくような気がします。
思いのよらないことが起こっても、
天気が悪くても、
そのままを受け入れられるようになりたいと思いました。」
 

 

〜そしてそして。有難い言葉もたくさんいただきました。〜
 

 

「形がなくなっても、
目に見えるものがなくなっても、
音の記憶が心の深いところにしみついている。」

 

「たくさん、たくさん、
どうもありがとうございました。」

 

「この2日間、
すっごくキラキラしていて幸せでした。」
 

 

〜こんなに素敵な言葉をいただけて、
トロルドも私たちも、本当に幸せ者です。

ありがとうございました。


皆様、またお目にかかりましょう。〜

 

 

 




 

8月最後の夜

先日の台風で、近隣の河川には、

濁流になぎ倒された木々が、

今も痛々しく横たわったまま。

水量もまだまだ多く、

なんとかこれ以上、大事になることなく、

台風シーズンが終わってくれれば、と思う。

 

トロルドの夏は、

そんな周囲の様子とは関係なく、

ひっそりと静かに終わっていった。

 

8月最後の夜。

 

テーブルセッティング1

その日遊びに来たのは、

おしめをした赤ちゃんの頃から

毎年のように泊まりに来てくれていたMちゃんとママ。

今回は5、6年ぶりで、

Mちゃんは大学1年生になっていた。

 

「久しぶり!」

言った後で、

ふいに幼いMちゃんの記憶が、

ぐるぐると頭に浮かんできた。

そういえば、

いつも「今日こそはコンサートを聞く!」と、

眠い目をこすって起きていたのに、

いざピアノの音がぽーんと鳴った途端、

すうーっと寝てしまい、

最後はママに抱っこされて

部屋に戻っていたな、とか。

お風呂上がりには、いつも気持ち良さそうに

スモークピンクのビロード張りの椅子に座って、

ママを待っていたな、とか。

ソファー 

そんなMちゃんが、

コンサートを聞き、お茶を飲みながら、

今何を勉強して、何に興味があるのか、

話してくれる日が来るとは、

あの頃のママも、そして私たちも想像もしなかった。

ソファー2

長い年月の間には、

肉体的、精神的な疲れから、

夜のコンサートでうまく集中できず、

不本意な出来になってしまうこともときにはあって、

正直、ピアノ演奏をやめたいなと思ったことも、

一度や二度でなく、たしかにあった。

 

でも、もしできるのなら、

そんなあの頃の自分に言ってあげたい。

8月最後の夜、あなたはこんなに幸せな気持ちで

ピアノを弾くようになるんだよ。

だから、今、がんばって」と。

 

ありがとうの気持ち、

ごめんなさいの気持ち、

そして、さよならの気持ち。

言葉にできない気持ちを託した音は、

トロルドに、自分の心に刻まれている。

形には見えなくても、

幾層にも積み重なって。

 

Mちゃん、ありがとう。

また会おうね。

ペチ

 

ついに会えた!!

先日、用事があってちょっと遠出をした。

快晴の中、車を走らせていると、

 

「!!」

 

おもしろい生物(?)が視界に飛び込み、

思わず目が釘付けになった。

 

その生物とは…?

トトロ01

そう。トトロ。

 

大きな体に、

にーっと白い歯を見せ、

独特のとぼけた顔をしている。

 

夜中にむぎゅうっと抱きついたら、

ぴよーんと空へジャンプして、

一緒に飛び回ってくれるだろうか!?

トトロ02
 

ホールからの景色

台風続きで、不安定な天候が続いている。

近隣の河川には水があふれ、

避難勧告が出たり、

道路が陥没して通行止めになったり。

 

遊びに来た元スタッフの子も、

JRが運休してしまい、バスを乗り継いで、

ようやく到着できた。

 

不思議だったのは、

台風が上陸する直前の夜、

月がくっきり見えたこと。

風もなく、自分たちの周りだけが、

まるでエアポケットの中にいるみたいに、

深い静寂に包まれた。

 

月明かりに浮かぶ丘の景色や、

刻々と動いていく霧や雲。

ホールからの景色に見とれていたら、

あっという間に時間が過ぎ、

気がつけば月がずいぶんと動いていた。

 

怖いほどの強い雨で、

目の前の景色がまったく見えなくなったり、

ごーごーと音を立て、うなる風に、

木々や作物が激しくしなったり。

風景は常に変化している。

ここ数日の、めまぐるしく変わっていく天候を見ていたら、

自分たちが変化していくのも、

また自然のことなのかもしれないと、

ふと思った。

トロルドホール01 

トロルドハウゲンも、

そして私たちも、相変わらず元気です。

心配してくださった方々、ありがとうございました。

 

ツユクサが咲いた

ツユクサが咲いた。

涙のしずくのような花びらを持つこの蒼い花は、

今が盛りの夏という季節が

終わりに近づいていることを告げる花。

北海道の短い夏が、駆け足で過ぎていく。

 

「久しぶり」と笑顔で話せるのは、

なんと幸せなことだろう。

心から沸き起こる互いの笑顔が、

一気に会わなかった時間を埋めていく。

 

思い出詰まった愛着ある自宅を、

売却する決心をした彼女。

「大切なものを手放さないと、

新しい扉を開けられない気がするから」。

ふっきれた表情で話す姿に、

会わなかった時間の長さを思った。

DSC06108

あるいは、こんなこともあった。

22年前、一人で宿泊した彼女が、

翌年お姉さんを連れてきて、

数年後はご主人と一緒に来た。

そして今年は、2人の子どもも一緒に

家族で遊びに来てくれた。

お姉さん家族も一緒だ。

2組の家族で、総勢7人。

にぎやかに楽しく過ごした後、

帰り際、みんなで窓ふきを手伝ってくれた。

最初はパパとママの2人だけ。

そのうちみんなが集まってきて、

子どもたちまでパパの肩車に乗り、

真剣に拭き始めた。

DSC06122DSC06113

 25年という月日は、長いようでいて、

振り返ればあっという間だった。

それは、あまりにあっという間すぎて、

ときに何が自分に残ったのか、

実感が持てずに、むなしい想いをしたこともあった。

でもそれは、形あるものではなかったんだな。


 

ぴかぴかに磨かれた窓から見る丘の景色は、

なんと心に沁みるのだろう。

 

美しい時間こそが宝物。

かけがえのない夏が過ぎていく。

 

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