2009年04月13日

【続・働く理由 99の至言に学ぶジンセイ論】 戸田 智弘



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Meet The Books 〜新しい本、そして新しい自分〜 VOL.15
【続・働く理由 99の至言に学ぶジンセイ論】 戸田 智弘


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目次

■〔1〕今日の一冊を評す

■〔2〕今日の一冊の名言

■〔3〕編集後記

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■〔1〕今日の一冊を評す

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こんにちは、発行人の坂田大輔です。
今日紹介する本は戸田 智弘さんの「続・働く理由」です。

12万部突破のベストセラー「働く理由」の続編として、昨年12月に
発売されたものです。前作はまだ読んでいないのですが、
読み終わった後はシンプルに「前作も読んでみたい!」と思いました。
(早速次に本屋に行ったら買ってみます。)

この本は「仕事論+幸福論」が書かれているのですが、
ところどころに人生の先輩の99の至言が飛び込んできます。
著者の心地よい「仕事論+幸福論」と99の至言が絶妙なバランスで
からみあって、いい刺激になると同時に、なぜか幸せな気分になりました。

私も読む前から自分なりの仕事論というものがあって、
たとえばその人に適した仕事とは、
1、その人がやりたい事
2、その人が出来る事
3、社会から求められている事
の3つが重なり合うところ。

でもたとえ「やりたくない事」でもやっていくうちに、それが「出来る事」になり、
いつのまにかそれが「やりたい事」になっていく・・・。

などなど自分なりの色々な仕事論を考えながら、著者の「仕事論+幸福論」を読んで、
「なるほどなー」と唸りながら、あっという間に読んでしまいました。

仕事で悩んでいる人、仕事もプライベートも大好きな人にオススメの本です。

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■〔2〕今日の一冊の名言

【第3章:自分の価値観を知る】

・その時点における「自分の価値観」をはっきりさせる
若いうちに自分の価値観をはっきりさせるのは簡単ではないし、
価値観は自分の置かれている環境に影響を受けるので普遍のものでもない。
これは事実である。しかしながら、人は人生の節目節目では、
その時点における「自分の価値観」をはっきりさせないといけない。


【第5章:幸福vs成功】

・われわれは、どちらかといえば、幸福になるためよりも
幸福だと人に思わせるために四苦八苦しているのである。
−ラ・ロシュフコー

・自分のキャリアを評価する方法は2つある。
ひとつは、外的基準によって評価する方法、もうひとつは、
内的基準によって評価する方法である。

外的基準とは社会の中に存在する物差し。
報酬や社会の知名度、社内での地位などがこれに当たる。
一方、内的基準とは自分の中に存在する物差しであり、
自分の興味や能力、価値観、経験などを仕事に活かせているかどうかである。

キャリアを外的基準で見たときに「キャリアアップ」という表現が出てくる。
そして、キャリアアップできれば成功、キャリアアップできなければ失敗となる。
しかし、内的基準に焦点を合わせると「キャリアにアップもダウンもないよね」
と言う話になり、そこで問題になるのは「自分らしいキャリアか、
自分らしくないキャリアなのか」だけである。
外的基準は成功/不成功に、内的基準は幸福/不幸に相応する。

・不安や希望の前提には、自由であるということが隠されている。
自由だから不安を覚える。同時に自由だから希望を持てる。
自由を求めるなら不安を引き受けなければならない。
希望を持ちたいなら、不安も引き受けなければならない。


【第6章:仕事vs労働】

・「いったい、ひとりの人間の全生活を、職場生活と私生活に
振り分けて、職場生活が面白くないかあら、私生活でつぐなう
といった器用な操作が、どうしてできるのだろうか。
ほんとうは、職場生活での充実や満足があって、はじめて、
私生活での喜びや安息が得られるのだ。両者は「ひとつの生活」
として連続している。両方を立てることによって、お互いが生きてくる。
−土光敏夫(元経団連名誉会長)


【第8章:挑戦する力、持続する力、適応する力】

・この道を行けば、どうなることか、
危ぶむことなかれ、危ぶめば道なし。
踏み出せば、その一歩が道となる、迷わず行けよ。
行けば、分かる。
− 一休宗純


【第12章:人生の意味】

・自己実現とは、アブラハム・マズローの言う「欲求の5段階」
(生理的欲求、安全の欲求、社交の欲求、尊敬の欲求、自己実現の欲求)
の最高位に位置するものである。

人間は生理的欲求が満たされると次の安全の欲求を持つようになり、
安全の欲求がみたされると次の社交の欲求を持つようになるというように、
会の欲求が満たされた後に、上位の欲求が表れてくる。

そして、最高位にある自己表現欲求とは、自己の潜在能力の可能性を
実現すること、自己の内的成長をめざそうとする欲求のことである。
この欲求のもとでは、名誉や地位、報酬などといった他人から与え
られるものは重要性をもたない。


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■〔3〕編集後記

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先月受験した簿記3級の結果が届きました。
結果は・・・88点で合格でした。
試験前にやった模擬テストでは2回とも50点くらいだったので、
あまり自信はなかったのですが、運もよく結構できていたようです。

簿記結果の合否も大切ですが、やっぱりその知識をどう活かすかが重要です。
会計・金融関係の本を読んでいても、理解度が増しましたし、
仕事をしていても今までなんとなく読んでいた報告書の理解度も上がりました。

次は11月に2級を受けてみます!

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【発行責任者】
坂田大輔

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坂田大輔

このブログでビジネス書の書評を書いている坂田大輔です。
モチベーションアップのため月に2冊程度のビジネス書を読んでいます。


メインは「Think & Act Globally !!」というブログで書いていますが、ジャンルがごちゃまぜになってきたので、ビジネス書の書評のみここに移しました。

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