2006年03月13日

ヒストリー・オブ・バイオレンス4

b15cc9e0.jpg

 





 計算された暴力の構図と愛を失っていく過程に感嘆。

 冒頭は二人の強盗犯がモーテルらしき所から出てくる所から始まる。

 最初はそこら辺にいそうな、二人組と思いきや、ここでアメリカの暴力社会のひとひらをスクリーンに叩きつける。

 そして、映画はアメリカの幸せそうな家族の描写へと移る。

 インディアナ州の田舎町でダイナーを経営するトム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)は、妻のエディ(マリア・ベロ)や2人の子どもとともに、愛に満ちた幸せな日々を過ごしていた。

 そんな幸せな家庭に予想もつかない、出来事が起こる。

 トムの経営するダイナーに二人の強盗が押し入り、店員を見せしめに殺そうとした強盗を隙をついたトムが正確無比な射撃で返り討ちにし、もう一人の強盗もいともあっさり殺してしまったのだ。

 トムは町のヒーローとして扱われることに。

 その事がきっかけで彼の名は、知れ渡ってしまい・・・

 ダイナーにフォガティ(エド・ハリス)という男が訪ねてくる。

 いかにも怪しいこの男はトムの事をジョーイと呼ぶ。

 彼の過去には何があったのか。

 暴力と愛は今まで、沢山の映画で語られてきた事象だ、愛する者を守る為に使われる暴力。自分を守る為に使う暴力。権力を行使する暴力。自分の趣味思考の為に行われる暴力。目に見えない暴力・・・

 この物語は、家族や愛する人たちの為に止むを得ず暴力という手段に出る男の悲しくも無慈悲な出来事を綴っている。
 
 トムが人間が本来持つべき身体能力を越えた殺人マシンであると気づいた時の、家族はその暴力に抗いながらも、トムの本能や性質を改めてさぐっていくシーンがもの悲しいのだ。

 また、トムの暴力性を知った家族の変化もリアリティがある。息子も妻も半信半疑で彼を疑ってしまう悲しみに暮れる。

 息子なんて、実はトムの遺伝子を継いでいるのではと思われるシーンを披露する。
 
 中盤のトムとエディのセックスのシーンは、心は抗いながらも体は交わるという愛の形をこれでもかと見せる。

 本来、種族を守るために必要とされた力はやがて・・・形を変え、人間の持つべき拒否反応を引き起こすほどの暴力が生み出された。

 暴力を使うとき人は理性を失う。頭に血がのぼるとは良く使われるが、まるでマシンのように人間味を失っていく。そういう過程を見事に描き、暴力の持つメカニズムを不気味なほどに、また、観察しているかのような監督の視線がスクリーンに反映されている。

 
 人が死ぬ描写。破壊される描写もスクリーンに映し出されるが、かえってここまで描かれると、気持ち悪いとか、目を背けたくなる部分は無く。静かに見つめてしまう。

 決して娯楽作品では無く、人が持つ暴力性を淡々と描く。そして人々が暴力についてもう一度見つめなおすような。そんな愛の物語だ。

 ラストシーンが秀逸な今作。今一度、暴力の過去について自問自答してみよう。世界には暴力がありふれている。

監督 デイヴィッド・クローネンバーグ
出演 ヴィゴ・モーテンセン
   マリア・ベロ
   エド・ハリス
   ウィリアム・ハート

history-t

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. ヒストリー・オブ・バイオレンス A HISTORY OF VIOLENCE  [ travelyuu とらべるゆう MOVIE ]   2006年03月14日 22:32
ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、ウィリアム・ハート エド・ハリス主演 デヴィッド・クローネンバーグ監督 NY批評家協会賞 ウィリアム・ハート助演男優賞、マリア・ベロ助演女優賞 受賞 LA批評家協会賞 ウィリアム・ハート助演男優賞 受賞 シカゴ批評家協会賞 ...
2. 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』  [ ラムの大通り ]   2006年03月15日 00:13
※映画の核に触れる部分もあります。 鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも。 ----この映画も今年の賞レースに絡んでいるよね。 監督はデヴィッド・クローネンバーグだっけ」 「うん。彼にしては珍しい家族ドラマと言われているけど、 いやいや...
3. ヒストリー・オブ・バイオレンス/A HISTORY OF VIOLENCE  [ 我想一個人映画美的女人blog ]   2006年03月15日 01:19
愛せる人の過去も含めて愛せますか? ただのバイオレンス映画だと思ったら大マチガイ。。。☆ カナダトロント出身の鬼才、デヴィッドクローネンバーグ監督の新作として、 ずっと気になってた作品{/hikari_blue/} ゴールデングローブ賞作品賞でノミネート。 アカデミー賞最有...
4. 過去は気になる? 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」  [ 平気の平左 ]   2006年03月15日 20:35
評価:75点{/fuki_suki/} ヒストリー・オブ・バイオレンス 軽いネタバレあり 個人的には、かなりはまった作品でした。 最初からかなり引き込まれます。 初っ端の暴力描写は抑え目ですが、観客を引き込むには十分。 そして、その後シーンが変わっての、幸せな家族...
5. ヒストリー・オブ・ヴァイオレンス  [ シャーロットの涙 ]   2006年03月15日 20:42
絵に描いたような幸せな日々を送る家族。トム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)の店に強盗が押し入るまでは… 前半場面で語られる家族の形態があまりにも自分には嘘くさく見えて、これらがどう変わっていくのかを期待させた。 幸せとは、葛藤があってこそ幸せと感じるも...
6. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ 週末に!この映画! ]   2006年03月15日 22:28
期待値:73%  コミックが原作の映画。 幸せな暮らす家庭に悲劇が・・・ 愛と暴力、人間の本質とは何
7. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ カリスマ映画論 ]   2006年03月19日 16:21
【映画的カリスマ指数】★★★★★  この愛は、暴力を越えられるか?  
8. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ 映画通の部屋 ]   2006年03月19日 18:17
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」A HISTORY OF VIOLENCE /
9. 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 レビュー  [ 「USAのんびり亭」映画情報 ]   2006年03月20日 12:38
昨年アメリカで公開された映画の中で、「ブロークバック・マウンテン」「カポーティ」
10. 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』★★・・・  [ ヘーゼル・ナッツ☆シネマ カフェ ]   2006年03月23日 15:56
幸せな家族。夫の隠された暴力と罪の過去・・『ヒストリー・オブ・バイオレンス』公式サイト制作年度/国;'05/米 ジャンル;バイオレンス 上映時間;96分 指定;R−15配給;ムービーアイエンタテインメント監督;デイヴィッド・クローネンバーグ   出演;ヴィゴ・モー...
11. 【映画】ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ セルロイドの英雄 ]   2006年03月26日 11:55
"A History of Violence" 2005年アメリカ監督)デイヴィッド・クローネンバーグ出演)ヴィゴ・モーテンセン マリア・ベロ エド・ハリス ウィリアム・ハート満足度)★★★ (満点は★5つです)東劇にて インディアナ州ミルブルック。このスモールタウンでダイナーを...
12. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ 空想俳人日記 ]   2006年03月28日 12:50
急加速 エンジン停止の ストール家   名だたるとか、高名とか、いわゆる有名とか、そういう様はいいことだ、おそらく漠然と想う人は多いだろう 。例えば、作家を目指すとする。そこには名だたる作家になる。作家として有名になる。そういう漠然とした志 がある。...
【吉祥寺バウスシアター】久しぶりの吉祥寺。上映時間まで井の頭公園を散策したり、心地よい時間を過ごした。しかしまぁ、桜もまだほとんどつぼみだというのに、園内は気のはやい花見客でみっしり。来週末あたりがピークかな?インディアナ州の田舎町で小さなダイナーを経営...
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」★★★☆ ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ主演 デビッド・クローネンバーグ監督、2005年アメリカ スリリングな展開、 見ているこちらも主人公の真の正体は 分っている。 分っていないのは彼の家族だ、 これは本当に怖い...
15. 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』  [ かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY ]   2006年04月01日 14:00
スリルとサスペンスに引き込まれつつ、 テーマ性に富んだ味わい深いドラマを満喫。 アメリカ中西部インディアナ州の小さな町に家族4人で暮すトム・ストールの営むダイナーにある日タチの悪い客が現れて・・・。世界中に蔓延る暴力。繰り返し起こる暴力。 暴力のない社...
16. 映画 * 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』  [ 複数恋愛進行中 ]   2006年04月05日 13:39
美しい妻と子どもたちと暮らすトム・ストールの静かな日々は、 彼の営むダイナーにふたりの強盗が飛びこんできたときに一変する。 暴力を暴力で制したトムの周囲に、 血のにおいを嗅ぎつけたように不穏な人物が集まってくる。 ?? 温和だったトムの瞳に急に凶...
17. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ 映画やってます? ]   2006年04月08日 18:59
 A History of Violence チラシには「愛と暴力の対立」とサブタイトル(?)がついている。確かに愛は大事な要素だけど、妙に安っぽく感じられてならないなあ。そこの「対立」が問題だった
18. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ Kinetic Vision ]   2006年04月22日 18:34
過去は後ろに過ぎ去っていくものではない。現実の中に、心の中に、古い地層のようにそれは堆積していく。冒頭の場面で二人の男が話しているとき、田舎の平凡な風景の中には不穏な空気
19. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ オイラの妄想感想日記 ]   2006年04月28日 06:48
クローネンバーグって良いな。 因果応報な妄想感想いきます。
20. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ 映画をささえに生きる ]   2006年05月28日 22:05
4 「A HISTORY OF VIOLENCE」には「(一人の人間の)暴力の経歴」と「(人類の)暴力の歴史」、2重の意味が読み取れます。
21. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ ○o。.1日いっぽん映画三昧.。o ○ ]   2006年07月29日 16:43
「イグジステンス」「スキャナーズ」「裸のランチ」の鬼才というより凶人、クロちゃ
22. ア.ヒストリー.オブ.バイオレンス  [ われよりほかに ]   2006年09月12日 09:15
最近映画の話題が多いですね。今回も懲りずに映画です。主人公トムは、弁護士の妻と子供たち二人と幸せな日々を送っていた。ある夜、トムが経営するダイナーに強盗が現れ従業員の女性が襲われそうになる。そのとき、相手の一瞬の隙をついてトムは二人の強盗を射殺し、一夜に...
23. ア.ヒストリー.オブ.バイオレンス  [ われよりほかに ]   2006年09月12日 09:18
最近映画の話題が多いですね。今回も懲りずに映画です。主人公トムは、弁護士の妻と子供たち二人と幸せな日々を送っていた。ある夜、トムが経営するダイナーに強盗が現れ従業員の女性が襲われそうになる。そのとき、相手の一瞬の隙をついてトムは二人の強盗を射殺し、一夜に...
24. ヒストリー・オブ・バイオレンス (A History Of Violence)  [ Subterranean サブタレイニアン ]   2006年09月13日 16:21
監督 デヴィッド・クローネンバーグ 主演 ヴィゴ・モーテンセン 2005年 アメリカ/カナダ映画 96分 ドラマ 採点★★★★ ジェームズ・ボンドにしろウルトラマンにしろ、完全無欠のヒーローが悪党どもをコテンパンにするのを見るのは痛快だ。相手が悪ければ悪いほど「もっと....
25. ヒストリー・オブ・バイオレンス DVD  [ 観たよ〜ん〜 ]   2006年09月19日 06:27
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」をDVDで観ました〜♪ 公開してるとき、評判良かったので観にいきたかったんですけど、時間の都合がつかなくてスルーした作品です。 人気Blogランキング     ↑ 押せば、過去を隠して平穏に過ごせます〜♪
26. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ 広州生活 ]   2006年10月09日 00:57
ヒストリー・オブ・バイオレンス 出版社/メーカー: 日活 発売日: 2006/09/08 メディア: DVD  ヴィゴ・モーテンセン主演。田舎町のダイナーに強盗が押し入る。善良な店主トム・ストールは強盗二人を見事に殺し、店員や客の危険を救う。ヒーロー視されたトムのもとを訪...
27. 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』  [ Sweet* Days ]   2006年12月15日 23:47
ヒストリー・オブ・バイオレンス 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ  CAST:ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ 他 STORY:のどかな街でダイナーを営むトム(ヴィゴ・モーテンセン)は、弁護士の妻(マリア・ベロ)と2人の子どもと平穏に暮らしていた。そ...
28. ヒストリー・オブ・バイオレンス  [ 39☆SMASH ]   2006年12月27日 22:48
今年もあと10日で終わりなんて信じらんない!! 昨日の X-TRAIL JAM IN TOKYO DOME のテレビ放送見逃した(泣) 昼間までは覚えてたのに・・・。 超ショック。 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』 あらすじ 『トム・ストールとその妻・エディは、...
監督、デヴィッド=クローネンバーグ。2005年アメリカ・カナダ。バイオレンス映画

この記事へのコメント

1. Posted by 隣の評論家   2006年03月14日 19:48
orangeさん、コメントありがとうございました。
実は、「リトル・ランナー」と「ヒストリー・オブ・バイオレンス」もTB貼りを試みたのですが、何度やっても貼れなくて...涙
>人が死ぬ描写。破壊される描写もスクリーンに映し出されるが、かえってここまで描かれると、気持ち悪いとか、目を背けたくなる部分は無く。静かに見つめてしまう。
素晴らしい!この作品をキチンと吸収されたのですね!この部分に共感できない人は、この作品を堪能できないんだろうなぁ。ヴィゴのファンというだけできていると思しき女性からは、暴力シーンで悲鳴が聞こえたし。
2. Posted by ノラネコ   2006年03月15日 18:30
今晩は。
ラストが素晴らしかったですね。
あの葛藤の行方が知りたいけど、それは観客に委ねたという事でしょう。
引き算の魅力に溢れたシンプルな作品でしたが、その奥に深いものを持っていました。
3. Posted by charlotte   2006年03月15日 20:52
こんにちは〜
TB&コメントありがとうございました!
どういうわけか、目を背けない暴力シーンと性交シーン。
ここに見る側の内に潜む本能的な面が現れてくる気がします。
誰しも持ち合わせている暴力と愛。
どう見ます?
生きていくには暴力は少なからず使わずにいられない。でも、使わなくてもいい解決策は必ずあるはずだと信じたい。
「許し」という愛のみかなと自分は思います。
4. Posted by yanks   2006年03月15日 22:55
こんばんは!

冒頭に延々と引っ張った2人組み。夜の道路で睨みを利かせていたのに、あっというまにトムにやられてしまったときから、トムの暴力慣れを感じてしましました。ここあたりでヒーローと悪との紙一重さを感じたのでした。
5. Posted by 隣の評論家さんへ orange   2006年03月16日 01:43
こんばんわ〜!
コメントありがとうございます☆☆☆
TBの件ごめんなさい・・・URLのラインかな・・・最近、TB貼れない方がいらっしゃるみたいで誠に申し訳ないです。スルーしていただいて大丈夫なので気にしないでいただければ・・・

この作品、わざわざ東劇まで観に行ったかいがありましたよ〜当初はどこにあんだ?って道に迷いましたが・・・もしかして隣の評論家さんと同じコースを辿ったみたいですね。
「メルキアデス」→「ヒストリー」って、どっかですれ違ってたかも・・・

素晴らしいって・・・とんでもないです。この作品は未だに消化できてない部分があるんです。後から後からじわりと来る部分が結構あって、困ってます。

二人の兄弟のくだりとか、家族関係の事とか・・・でも簡潔に受け取ったら良いのかなとも思っております。
この映画は静謐なまなざしで監督の思いを暴力によって描いた傑作だとは思いますが・・・
6. Posted by ノラネコさんへ orange   2006年03月16日 19:13
こんばんわ〜!
コメントありがとうございました☆
ラストシーンとオープニングシーン秀逸でしたね〜計算された暴力の形がまざまざと鮮明に映し出されて、監督の視線が伝わってきました☆
ラストはこの後どうなるかを何となく示唆しつつも考えてしまいますね・・・
暴力について今一度考えさせる傑作だと思います。
7. Posted by charlotteさんへ orange   2006年03月16日 19:18
こんばんわ〜☆
コメントありがとうございました〜!
愛と暴力は紙一重ですよね。暴力シーンの意味、セックスのシーンの意味を考えて観ると監督の意図が表れてくるようでした。
ラストシーンまでの流れがとても良かったです♪
生きていくのに暴力を使わないという事は無いと思います。
必ずしも誰もが潜在的に持ち合わせているものですからね。
ただ確かにcharlotteさんのおっしゃるように「許し」というものから生まれる愛も人間は持っているものだと思います。
8. Posted by 睦月   2006年03月16日 23:19
こんばんわ!TB&コメントありがとうございました!
すごい作品でした。大好きです、この作品。クローネンバーグにしてはまっとうなバイオレンス&ラブな作品といった印象でした。
ヴィゴ・・・強かったですねえ。顔色一つ変えずに人を撃ち殺していく様子は、西部劇を見ているようでした・・・。
9. Posted by yanksさんへ orange   2006年03月17日 01:55
こんばんわ☆
コメントありがとうございます。
冒頭のシーンの二人組からの構図も上手いですよね。
あっさりと暴力の一端を提示するこちらも秀逸なオープニングだと思います。
そういった暴力を凌駕するトムが強盗を返り討ちにするダイナーのシーンは本当に綺麗でした。
この暴力に対する、潔いまでの眼差しに感嘆しました。
やはり愛というものに守られた暴力は一つ違うのかもしれませんね。
10. Posted by 睦月さんへ orange   2006年03月19日 17:02
睦月さん☆こんにちは〜
コメントありがとうございました☆
確かに至極まっとうですよね。
すごーい静かな雰囲気の映画なのに、観客を引き込む演出は見事だと思います。
ヴィゴは、強過ぎます・・・ヴィゴ目当てのおばさん?沢山いましたが、コスプレセックスのシーンや脳漿が飛び出るシーンとかをどう観たのかが気になる所。
うちの親にでも見せてみようかと・・・
11. Posted by Ken   2006年03月26日 12:25
orangeさん、こんにちは!
>まるでマシンのように人間味を失っていく。
主人公の、普通の家庭人としての立ち居振る舞いとマフィアとしての立ち回りの落差が凄かったですね。暴力シーンはまるでタランティーノ作品を観ているような趣でした。
作品そのものは、個人的にはもうちょっとひねりがあったほうが嬉しかったかも、であります。
12. Posted by Kenさんへ orange   2006年03月27日 19:48
こんばんわ☆
コメントありがとうございました〜!
二つの落差を演じ分けつつも、家庭人の部分にも狂気を潜ませたヴィゴ・モーテンセンの演技は淡々としながらも良かったですね。
クローネンバーグの作品にしてはおとなしい感じもしますが、むしろこういった主題の方が実は、見せないようでいて、心に響いてくる狂気を上手く体言しているのかもしれませんね♪

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
劇場公開作品

【2010年2月】

パレード★★★★

ルド and クルシ★★★

抱擁のかけら★★★

おとうと★★★★

インビクタス/負けざる者たち★★★★


【2010年1月】

ゴールデンスランバー★★★

ボーイズ・オン・ザ・ラン★★★★

フローズン・リバー★★★★★

Dr.パルナサスの鏡★★★

ミレニアム ドラゴンタトゥーの女★★★

板尾創路の脱獄王★★★

かいじゅうたちのいるところ★★★

(500)日のサマー★★★★



【2009年12月】

誰がため★★★

蘇りの血★★★

アバター★★★★

のだめカンタービレ 最終楽章 前編★★★

THE 4TH KIND フォース・カインド★★

インフォーマント!★★★

ジュリー&ジュリア★★★★

パブリック・エネミーズ★★★

カールじいさんの空飛ぶ家★★★★


【2009年11月】

ニュームーン/トワイライト・サーガ★★

戦場でワルツを★★★★

2012★★★

イングロリアス・バスターズ★★★★★

脳内ニューヨーク★★★★

Disney’s クリスマス・キャロル★★★

ゼロの焦点★★★

大洗にも星は降るなり★★★

スペル★★★★★

【2009年10月】

わたし出すわ★★

風が強く吹いている★★★

母なる証明★★★★★

沈まぬ太陽★★★★

アンヴィル!夢を諦めきれない男たち★★★★★

パイレーツ・ロック★★★★

さまよう刃★★★

クヒオ大佐★★★

戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH★★

狼の死刑宣告★★★

悪夢のエレベーター★★★

エスター★★★★

パンドラの匣★★★★

カイジ 〜人生逆転ゲーム★★★

私の中のあなた★★★★

ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜★★★

ワイルド・スピード MAX★★★

【2009年9月】

ドゥームズデイ★★★

男と女の不都合な真実★★★

あの日、欲望の大地で★★★★

アドレナリン:ハイ・ボルテージ★★★

空気人形★★★★

カムイ外伝★★★

プール★★

ウルヴァリン:X-MEN ZERO★★★

サブウェイ123 激突★★★

【2009年8月】

マーターズ★★★★

グッド・バッド・ウィアード★★★★

女の子ものがたり★★★★

ナイトミュージアム2★★★

20世紀少年 <最終章>ぼくらの旗★★

30デイズ・ナイト★★★

南極料理人★★★★

ノーボーイズ、ノークライ★★★

96時間★★★★

トランスポーター3 アンリミテッド★★★

キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語★★★

縞模様のパジャマの少年★★★★★

色即ぜねれいしょん★★★★

HACHI 約束の犬★★★

3時10分、決断のとき★★★★★

G.I.ジョー★★★

ボルト★★★★

サマーウォーズ★★★

コネクテッド★★★★


【2009年7月】

バーダー・マインホフ 理想の果てに★★★★

セントアンナの奇跡★★★

セブンデイズ★★★

アマルフィ 女神の報酬★★

ハリー・ポッターと謎のプリンス★★★

サンシャイン・クリーニング★★★★

モンスターVSエイリアン★★★★

ノウイング★★★

ごくせん THE MOVIE★★

MW -ムウ-






携帯から見れます☆
QRコード