2006年11月06日

手紙5

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 兄から届く手紙。その宛名面にはピンクの桜の印が押されている。

 知る人が見ればそれは刑務所の検閲印だという事が分かるだろう。兄・剛志(玉山鉄二)は、弟・直貴(山田孝之)を大学にやるための学費欲しさに盗みに入った邸宅で、誤って人を殺してしまう。刑法犯でも罪の重い強盗殺人罪。理由が何であれ、その重みは人の心に圧し掛かる。

 弟・直貴は、野球帽を目深に被り、人目を忍んで暮らしている。リサイクル工場へバスで通う彼を捉えたのは、食堂の配膳係をしている由美子(沢尻エリカ)だった。世間の冷たさや視線から逃れ続けていた彼は誰とも打ち解けず、誹謗・中傷により職場や住まいを転々としてきた男なのだ。

 加害者家族を扱った作品は、珍しい。兄という存在によって、夢を諦め、恋人との未来も失い、そしてその後行き続ける人生に影が差し続ける。兄が罪を犯したのは、自分の未来の為を願った過失だとしてもだ。

 弟の直貴は事あるごとに逃げる人生を送っていく。工場で夢を見ている男に言われ再び視野に入れたお笑いへの道は、スムーズに行くのだが悪意ある暴露によってネットの掲示板に過去を掘り返される。合コンで出会った朝美(吹石一恵)とは将来を誓うほどに愛し合うが、これもまた兄の事で彼女の元から去らなければならなくなる。

 やっと就職した家電メーカーでも、事件が起き過去を洗われたあげくの左遷。徹底して社会から阻害され続け、世間の視線から逃げていく描写は痛々しい。

 しかし、直貴にも機転がある。家電メーカーの会長による。「ここで生きていかなければならないんだ」という言葉や、由美子の何事からも逃げずに戦う姿勢からわずかながらも生きていく希望を持ち合わせていこうとする。

 文字通り。この作品に出てくる手紙という存在は温かい。たとえ犯罪者の兄とそれ故に世間から逃げ続ける事で自我を保つ弟が交わす書簡だとしてもだ。直貴の住まいに書かれるいわれの無い誹謗・中傷の言葉や、ネット掲示板に書き込まれる悪意の言葉とは違い、手紙に書かれた文字には体温が紛れも無く通っている。

 兄の存在がいる限り、自分の人生はどうあがいても端に居続ければならないのか。やがて生まれてきた新たな血の心を傷つける存在となって彼に圧し掛かってきた時に、直貴は兄との鎖を断ち切ろうとする。

 そして、その言葉により兄は、本当の弟の姿と被害者遺族の思いまで汲み取ってしまう。

 兄弟を演じたのは、玉山鉄二と山田孝之。そっくりという程では無いが面立ちが似ていて本当の兄弟のようである。玉山鉄二の抑えた演技から滲み出てくる弟への愛情が体言され、手紙というつながりを信じて止まない男の切なさとエゴに引き込まれる。人生に壁を抱え続ける弟、直貴を演じていく山田孝之の集中力も凄い。血が繋がってしまっているが故の愛憎を淡々と演じている。直貴の機転をもたらす由美子を沢尻エリカが演じ、手紙で繋がる血というものの温かみを行間から語っていく。

 やがて、あるラストがこの兄弟には訪れる。ちょっと困ってしまった弟と泣き続ける兄。弟は本心を語り、兄は拝み続ける。やはり永遠の絆なのだろう、このシーンで思わず涙腺はことごとく崩壊した。

 この作品は、今まであまり描かれてこなかった加害者の立場というものをしっかりと描いていく。本当に罪は償われるのか?加害者の家族の気持ちや人生とはどのように流れていくのかを厳しく、優しく問いかけていく。

 ストーリーテリングやキャラクターの構成に難は見られるが、このテーマを真っ向から描き、勝負した事は特筆すべきだし、改めて事件というものへの観点を見つめなおす良い題材の作品だった。

 手紙に書き込まれた、不器用ながらも癖のある字。でもそこに描かれた兄弟の真実はゆがむ事は無いだろうと信じている。



監督 生野慈朗
出演 山田孝之
   玉山鉄二
   沢尻エリカ

11月4日 吉祥寺バウスシアターにて鑑賞

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[手紙] ブログ村キーワード手紙(原題:The Letter)キャッチコピー:兄貴、元気ですか?これが最後の手紙です。製作国:日本製作年:2006年配給:ギャガ・コミュニケーションズジャンル:??.

この記事へのコメント

1. Posted by ジグソー   2006年11月06日 23:53
どうも!

orangeさんも観ましたか!
僕は試写会で観て号泣、原作読んで号泣、さらに二回目で大号泣とこの作品にはやられっぱなしです!

僕は決して涙腺が弱い方ではなくて、むしろ滅多に泣かない方なんですが、この作品は大号泣ですねぇ

あのラストシーンは本当にスゴイ!

でも単なる「泣ける映画」で片付けないで、考えさせられる事もいろいろあって、本当に深い作品だと思いました。
2. Posted by    2006年11月07日 09:44
こんにちは!
原作を読んだ時は、どうしても直貴の気持ちが理解できなくて、困りました。
朝美にしたことも許せませんでしたし・・・。
でも、映画の直貴は良かったような気がします!
剛志が罪を犯さなければいけない理由は、描き方が弱いような気もしましたが・・・。
3. Posted by にゃむばなな   2006年11月07日 16:41
こんにちわ。
あのラストには私も号泣してしまいましたよ。やっぱり『東京ラブストーリー』世代には小田和正さんの歌声はたまりませんね。
4. Posted by orange   2006年11月13日 05:50
ジグソーさん☆コメントありがとうございます。
僕も普段映画を観て泣く事はあまり無いものの、この作品の描く兄弟の姿には泣かされてしまいました。
確かに、この作品の持つ視点や加害者家族を描いた事は心に響いてくる題材でしたね。
東野圭吾さんの作品は良く読むのですが、この作品は手にとっていませんでした。
今度、読んでみようと思います♪
5. Posted by とんちゃん   2006年11月14日 23:21
5 (^o^)コ(^-^)ン(^0^)バ(^-^)ン(^0^)ハ
最近、レビューを書いて、それからTBしようと思った時にgoogieで検索するのですが orangeさんのレビューが上位にきていてここからTB先の情報を得たりしています(爆)

横レスですが ↑(↓かな?)orangeさんって映画を観てあまり泣かない人なんですか?意外です^^
慰問のシーンに小田和正の曲・・私も号泣でした。
6. Posted by 空さまへ orange   2006年11月15日 00:38
こんばんわ☆
コメント&TBありがとうございました〜!
やはり原作と比較すると見え方も違ってくると思い、読んでいる所です。
東野圭吾の文体は普段慣れ親しんでいるので、映画とはどのように語り口が違うのかと思いましたが、どこか温かながらも淡々とした東野圭吾の行間は、映画作品とは違った味付けが施されているようです。
確かに、剛志の動機の部分には映画ではどこか説明不足の部分がありますね。どこか偶々こういう結果になってしまったという感が強いです♪
7. Posted by にゃむばななさまへ orange   2006年11月15日 00:45
こんばんわ☆
コメントありがとうございました〜!

ラストシーンに流れてくる小田和正・・・もう本当に思わずですが泣いてしまいましたね〜!
本当に考えさせれながらも、絆というものの温かみを感じる作品でした♪
8. Posted by とんちゃんさまへ orange   2006年11月19日 09:15
コメント&TBありがとうございました〜!

映画を観て泣くという事は、あまり無いですね・・・
今回は、不意打ちでした。
今年、泣いたのは『フラガール』くらいですかね・・・
どちらかと言うと心の琴線に触れる作品が好きですね。
ラストシーンは、拝む兄と弟の本心が交錯してきて見事でした♪
9. Posted by カツミアオイ   2006年12月21日 00:30
 こんにちは、TBありがとうございます。

 ともすれば単なる可哀想で終わってしまう話を、きちんとリアルを感じさせながら前向きに描いている良作ですよね。
10. Posted by カツミアオイさまへ orange   2006年12月24日 17:32
こんばんわ☆
コメント&TBありがとうございました〜!

今まで誰もが触れにくい加害者意識というものをしっかり描いていたと思います。
兄と弟の気持ちの違いや、周辺の環境の描き方も興味深く最後まで見入ってしまいました。
ラストシーンは美しいですね♪

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