2006年11月21日

トゥモロー・ワールド5

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 2027年という年代は、あたかも遠い未来ではない。

 今でも近づいている、その先にある世界を描いた作品である。そこに描かれるのは、人類が生殖機能を失ってすでに18年間も子供が誕生していない未来の姿だ。

 解決策も無く、人類の未来に悲観した事により各地の都市は崩壊を始めている。かろうじて、その原型を留めるイギリスのロンドンは警戒態勢に陥りながらも治安の維持につとめている状況だ。

 子供が誕生しない未来と一言で片付けるほどでは無いことをこの世界観は、物語る。近未来と言えども、リアリティのある矛先を見事に映像化した世界であると同時に、人類がとてつもない問題に直面した時に陥る虚構と喪失感を見事に映像化している。

 エネルギー省に勤めるセオ(クライブ・オーウェン)は、何者かにさらわれる。そこに現れたのはかつての妻でもあるジュリアン(ジュリアン・ムーア)。彼女の願いは、ある女性の通行証を入手して欲しいとのものだった。

 一体、そのある女性に隠された秘密とは・・・そして人類のほのかな希望感とはどこに描かれていくのかを描きながら、淡々としたシーンが続いていく。どこかハイテクな要素も出てくるが、子供がこの先産まれてこないという未来の混沌とした空気を醸し出している。


 通行証が必要といったように。ロンドンは完全に国民以外の国籍や人種が難民として流れてくるのを阻止し、難民としてイギリスに流れてきた者は収容上に隔離されてしまうというシステムを取っている。そのある女性の名前はキーといい、正に人類の鍵ともなる可能性を秘めているのだ。

 そのキーを様々な展開劇によって橋渡しをしていくのがセオという男。かつてジュリアンとの間に子供がいたが、2008年に大流行したインフルエンザによってその運命を閉ざされてしまっている。その悲劇を未だに引きずりながらも、新たな未来を繋ごうとする男をクライブ・オーウェンが演じている。当初は流されるままの男だったが、次第に人類のキーを担う事に使命感を帯びていくあたりが巧妙で一人の男の喜びを静謐に演じていく。

 ジュリアン役のジュリアン・ムーアはフィッシュという反政府団体のリーダーをインパクトのある雰囲気で演じる。この作品の脇を固めるのはキウェテル・イジョフォーや、マイケル・ケインといった個性的な役者ばかりで楽しめる。

 あまりにも混沌とした近未来の姿に圧倒されつつも、実際にこのような事態が起こりえないとも限らない程のリアリティと、ラストにも繋がる人類の希望を象徴した神々しいシーンは見事だ。

 静謐とした印象深いラストに至るまでの、長回しのシーンは圧倒的で、この流れをどうやって撮ったのか!?と思うほどに凄いシーンになっている。一見しただけで動きを捉えているだけのように見えるが、音響や展開を破綻させない見事な作りのシークエンス。

 また、炎上した車が彼らの一路を塞ぎ、そこからなだれ込んでいく一連のシーンも秀逸で観る者を魅了してしまう。

 明日の世界は誰にも分からない。子供=未来という構図を失った世界がどのような帰結を見せていくのか。最終的にはこの地上には誰もがいなくなってしまうという恐怖から生み出される文明の破綻は誠にリアリティがあり見応えのある素晴らしい作品だった。


監督 アルフォンソ・キュアロン
出演 クライヴ・オーウェン
   ジュリアン・ムーア
   マイケル・ケイン

11月19日 吉祥寺東亜にて観賞

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この記事へのコメント

1. Posted by ノラネコ   2006年11月23日 02:05
未来を通して現在を描く、という比喩的な社会派映画だったと思います。
ジュリアン・ムーアはある意味この映画一番のびっくり(笑
中々の力作ですが、宣伝と内容がチグハグなのがちょっと残念。
作品の魅力が伝わってない気がします。
2. Posted by ノラネコさまへ orange   2006年11月25日 16:21
こんにちは☆
コメント&TBありがとうございました〜!
まるで、どこかの内戦を見ているかのようでしたね。
遠い未来では無いので描きやすい部分もあると思いました。
ジュリアン・ムーアは本当に出番が少なかったです・・・
宣伝も一般からすれば食指が伸びにくい感じでしたね。思わぬ拾い物でした♪
3. Posted by Puff   2006年11月26日 17:59
こちらにもカキカキするです〜♪

あの長回しのシーンは圧巻でしたね!
壮絶な爆撃、銃撃の中を潜り抜け、そして、あの感動のシーンへと繋げる。
その演出の上手さ、カメラワークの素晴しさ。
息を呑むシーンでしたねー・・・

脇役も個性的な人たちで良かったですよね。
特にマイケル・ケインはン・レノンを彷彿としました。
あの住まいは、殺伐とした中で時が止まったような、ほっと安らげる場所でしたよね。。。
4. Posted by    2006年11月30日 19:52
SFといえども、子どものいない未来、将来に希望の持てない未来が、こんな状態になるかもしれないというリアリティのある映画でした。
いろんな問題を投げかけているように思います。
5. Posted by Puffさまへ orange   2006年12月02日 20:14
こんばんわ☆Puffさん〜!
コメント&TBありがとうございました〜。

長回しのシーンは凄かったですね。
どうやって撮影したのだろうと、観ている間は思わず前のめりになってしまいました。
近未来の全てを説明するのでは無く、観る者に考えさせられる展開劇が見事でした。
マイケル・ケインは最初気が付きませんでした・・・ヒッピー?というかかなり独特の役柄が光っていましたね。
荒廃した未来とあの住まいは対比を成しているようで、過激な音楽にも安らぎを覚えました♪
6. Posted by kayamariyon   2006年12月06日 09:44
こんにちはーー
こちらの評を読んで、観ようかどうしようか迷っていたんですが、観てきました。大正解!ありがとうございます。
命の尊さを感じる事ができる映画でした。
マイケル・ケインの役柄で音楽が懐古調なのも良かったです。
7. Posted by 花さまへ orange   2006年12月06日 20:02
こんばんわ☆
コメント&TBありがとうございました〜!
作品が強くメッセージを発していましたね。
命を繋ぐという所業がどれほど大変かをまざまざと映像に載せて見せてくれました。
希望がどこかにあるとしたら、子供もそうですが、命を繋いだセオの心の中にも宿ったのだと思います♪
8. Posted by ななな   2006年12月07日 20:34
orangeさん、こんばんわ。
ラストは希望とも取れますがもしかしたら・・・とも考えられると思います。
もう私達の身近になっているかもしれない問題だけに簡単に見れない映画でしたね。
子供=未来は何となく解ったはいたけどこの映画を見たときほど強く感じたことはありませんでした。
未来を背負うのも変えるのも全ては子供達ですものね。
9. Posted by kayamarionさまへ orange   2006年12月13日 02:48
こんばんわ☆
コメント&TBありがとうございました〜!
どうやら、私のレビューが後押しして鑑賞して頂いたようでありがとうございます。
この作品は、あまり期待せずに鑑賞したのですが、観終わってみると様々な問題を提起した秀逸な作品でした。
明日の世界は分からないと言ったように、こういう現状がすぐ起こらないと言えない恐怖感も抜群でした。
マイケル・ケインのオールディーズな雰囲気は素敵でしたね。あの友人がいたからこそセオの意識も変化していったのだと思います♪
10. Posted by なななさまへ orange   2006年12月21日 01:25
コメント&TBありがとうございました〜!
未来が、現代の問題を改めて象徴していると思いました。
何故!?と思われてしまうほどバックグラウンドが説明されないのですが、今の世界に当てはめると不思議な世界とは思いませんでしたね。
子供が誕生したという、奇跡の描き方が鋭くもこの先をも見据えているようで、その連鎖が気になりましたね♪

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