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ここしばらく

気圧の関係・・・?なのか、偏頭痛がキツい日々

そんな中、最近観た舞台と、個人的なあの人への想い・・・など


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モダンスイマーズ 『 真夏の迷光とサイコ 』  青山円形劇場 初日

作 演出  蓬莱竜太

YOU  モダンスイマーズ(小椋毅 古山憲太郎 西條義将)
古川悦史 山田貴之 岡野真那美 松山愛佳



この2日前に、同じく蓬莱竜太さんが新国立に書いた『エネミイ』を観に行き レビュー

「おおおーー 2010年 今の所、ストプレではNO.1っ」・・・とテンションが高いまま

青山円形劇場の初日ロビーに伺った巻き髪

初日お約束の、関係者・・・ロビーのベンチ周辺で挨拶大会・・・をすり抜け客席へ


んんん 客席は・・・270度の角度で4列くらい? 全体で200席もない組み方かなあ・・・

更に、その少な目の客席が、7.5割位しか埋まってない


とある地方の、とんでもない大金持ち 灰谷家の女主人 キク子YOU

足が不自由な彼女は、使用人たちに別の名前と立場を与え日常を送っている

何かのキッカケで、場所が飛び、時間が飛び、登場人物たちの役割が変わり

キク子の記憶と現実・・・時に妄想とが錯綜するミステリータッチのお芝居


・・・上演時間1時間40分 し、正直・・・苦痛でした


まあ元々

傷付いた人たちの内面吐露芝居・・・みたいなモードが苦手なのと

作り手が何をしたかったのか、何を見せたかったのかが明確に分からない舞台を

左脳で想像しながら観る事が好きではないので・・・合わなかっただけかもしれませんが

個人的には・・・ツマラナかったです・・・

観終わった後の感想も「・・・だから?」→終了〜・・・だったり


真夏の



蓬莱竜太さんの劇作品は

「夜光ホテル スイートルームバージョン」からほぼ全て観ているのですが

ホームグラウンドである、モダンズイマーズの舞台より

外部に書いた作品の方が・・・実は当たりが多いような気がします。


新国立「まほろば」は最高に面白かったけど

吉祥寺シアター「トワイライツ」東京芸術劇場「凡骨タウン」も(共にモダンスイマーズ

胸にまったく迫ってこなかった悲しい記憶が・・・

「富士見町アパートメント Aプロ」 「血縁」は・・・普通でした


今回、客演で主役のYOUさんの使い方も「?」だったし

(何をしても何を喋ってもYOUさんなのに・・・そこを活かしきれて居なかった)

細かいところでちゃんと仕事をして、笑いも取っていた、西条義将さん以外の俳優さんは

無難に、書かれていた事をこなしてます・・・なレベルで終わっていたようにも思います


・・・突き刺さって来ない


大好きな「夜光ホテル」のナーこと、津村知与支さんが、不参加だったのも残念でした


何だろう

30代の劇作家で、ある程度メジャーな場が増えてきたり

劇作家協会等の、大人のお付き合い・・・しがらみが出てくると

皆さん、1回はどこか難しい・・・・観念的な世界を描きたくなるのでしょうか・・・

ロンドン留学前後の長塚圭史さんしかり、岸田戯曲賞を獲った、本谷有希子さんしかり

ねえねえ センセイ 「エンタメ」ばっかり・・・じゃ・・・ダメなの?




飛龍伝



そして

今年2月に新橋演舞場で観た、この舞台が最後の演出作品になってしまいました

2010年7月10日 劇作家 演出家のつかこうへいさん・・・逝去



巻き髪が、大学の演劇科に通っていた頃

つかこうへい事務所は活動を休止していて

実際の舞台を観られない分、出ている戯曲集や角川のエッセイ集、小説は全て読み

まるで一方通行の片思いをしているかのように、つかさんの創った作品達に触れていました


授業や発表会の課題でも、モノローグをピックアップしてたくさんの場面を喋りました。

「蒲田行進曲」の小夏 「初級革命講座飛龍伝」の女 「ストリッパー物語」「寝取られ宗介」etc・・・


指導の先生に「お前じゃキャラが違う」って言われても

やっぱり演ってみたかったんですよね つかさんが描く女性像・・・憧れだったんです


長い時期、芝居の世界から離れていたつかさんが

演劇集団・円『今日子』という、岸田今日子さんの為の舞台で、突如演劇界に復帰し


その後、パルコ劇場の『幕末純情伝』以降

風間杜夫さんや、平田満さんに代わる、新しい俳優さんたちが

たくさんつか芝居に参加するようになり

一人の観客として、劇場で生の舞台を観る事も・・・長い時を経て・・・叶いました


・・・ずっと、片思いして来た遠い人に、やっと・・・やっと実際に会えた感じ


紀伊国屋ホール『熱海殺人事件』を観た時に

いきなり、長与千種さんが「マイウェイ」を歌いながら出てきた時はビックリしたなあ



蒲田行進曲


年を重ね、色々なジャンルの舞台を観客として観るようになって

学生時代のような「片思い感」はなくなり

一時期、つかさんの舞台の特徴でもある

テンション全開の芝居や、マイクを使った叫びの演出に「・・・」となった事もありましたが


最後になってしまった、黒木メイサさん主演の『飛龍伝 2010 ラストプリンセス』

何より、黒木メイサという女優1人が、しっかり舞台を背負っていて・・・男たちを従えていて

久し振りに、魂が震える感じが蘇りました


横浜の実家から引っ越す時に、大事に持ってきた

10代当時、5000円近くして、レジに持って行く時にプチ涙目になった「つかこうへい戯曲集」や

角川文庫から出ていた小説やエッセイの数々・・・読み返してみようと思います



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