ブログネタ
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2011年、最初のカンゲキとなった

シアターコクーン 松たか子さん主演の「十二夜」

赤坂ACTシアター 小栗旬さん主演の「時計じかけのオレンジ」・・・の

レビューを書かねば、と思いつつ


あまりに・・・あまりに ココロが動いた・・・大好きなこちらの作品をちょっとお先にPick Up



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思えば、7年前

世の中のトレンドを体験する・・・と云う意味で観た「ライオンキング」以外

劇団四季の観劇から、かなりの期間、離れていた巻き髪

また、コンスタントに劇場に足を運ぶ・・・イロイロな意味でのきっかけになったのが


この『マンマ・ミーア!』@初演・・・でした


日本でマンマが上演される前に、ロンドン観劇一人旅で客席に座った事はあるものの

オバサンパワー(?)全開だったロンドンキャストと

初演でドナを演じた保坂知寿さんが、当時は頭の中でどうしても結びつかず

ドキドキしながら、汐留の劇場に向かったのを今でも良く覚えています


四季劇場「海」(汐留)での初演後

大阪、福岡、名古屋・・・と、サマザマな土地まで遠征し、観て来た・・・「マンマ・ミーア!」

途中、保坂知寿さんの退団があり、何人かの新しいドナが誕生したのですが


まさか まさか

こんなに早く、濱田めぐみさんがこの役を演じる日が来るなんて・・・


と、云う事で

本日の『巻き髪パンチ!!』

個人的な思い入れや感想がバリバリの内容になるかと思います


そう云うモードがお好きでない方は・・・また別の機会に・・・是非

(悪質なコメントはお断りなしに削除します&場合によってはIPアドレスを公開します)



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劇団四季  『マンマ・ミーア!』  電通四季劇場「海」

1階2列目 下手寄りで観劇


大阪か福岡での公演から、生バンドがなくなりカラオケになってしまったものの

やっぱり、この作品のオーヴァチェアはテンションが上がります


まず舞台上にソロで登場するソフィ谷口あかりさん

一瞬、オープニングの「I have a dream」の声の伸びが弱いようにも感じつつ


相手役にガッツリぶつかっていくソフィ・・・キュートっ

これまで、吉沢梨絵さん、木村花代さん、宮崎しょうこさん、谷内愛さん、五十嵐可絵さんetc・・・と

沢山のソフィを観て来ましたが


谷口ソフィは吉沢ソフィ以来

「自分が何者なのか知りたい」という思いが強く伝わるソフィだったように思います

ソフィは常に、この思いが心の底に流れていないと行動に説得力が出ないんですよね



マンマ



ダディーズの3人

今、1番見たいキャストがこの日は出演していて・・・嬉しいーー

特に、2010年から、新しくキャスティングされた阿久津陽一郎さんが

どんなサムを見せてくれるのか、非常に楽しみにしていた巻き髪


・・・おおっ このサムなら、どうしてドナが21年間思い続けてたのか・・・分かるよーー


建築物に対しての、ほぼオタクとも思える・・・暑・・・熱い思い入れと

基本、天然で周囲の空気を読まない・・・でもふと、物事の本質をズバっと言い当てる佇まい

そして、綺麗な立ち姿と罪のない・・・キラキラした笑顔

こう云う・・・TOKIOで云えば、長瀬君的な(・・・どんなだ)サムだと

恋が終わっても、女性は・・・相手の事を憎めない&忘れられない


うん

これまで違うキャストでこの作品を観てきて、この日初めて

ドナがどうしてサムのことを忘れられなかったのかが、すっと心に落ちてきました



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そして

そしてっっ

濱田めぐみさんのドナっっ


強くて明るくて・・・時に弱い面もありつつ
きっちりソフィの母親で・・・恋にもがく1人の女性で・・・もうもう最高でしたっ


最初に、濱田めぐみさんがドナにキャスティングされたと知った時

実はちょこっと不安だったりしたのデス


これは個人的な見方ですが

濱田さんは「陰」と「陽」だと、圧倒的に前者がハマる女優さんで


母の道ならぬ恋が原因で、全身、緑の肌で生まれてしまった魔女・エルファバ

ヌビアの民とエジプトの将軍の間で揺れ動く王女・アイーダ・・・のように

大きな何かを背負っているキャラクターの

深い所に命を吹き込む役作りは他の追随を許さない・・と思いつつ

(上記の2役は、濱田めぐみさん以外で観たくない巻き髪


時代の流れをある意味、斜め上から見ている、「李香蘭」の進行役 川島芳子

1幕の冒頭から、ガチで力が入り過ぎているように見えたし

「ブラックコメディ」キャロルに関しては、笑いの間や呼吸がズレまくっていて

ただの神経質で怖い女性になってしまっていたような・・・



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・・・と、上記のような印象があった為

「陽」の色合いが強く、コメディ部分も多い「マンマ・ミーア!」ドナという役を

濱田さんがどう捉え、どんな風に演じるのか

もしかしたら・・・「強いシングルマザー」の表面だけをなぞった役作りになってしまうのではないか・・・と


若干、ネガティブな先入観もあって、客席に座ったのですが


・・・そんな心配は・・・100% 全くの杞憂でした


シングルマザーとしてソフィを育て、ホテルを1人で切り盛りし

目の前の事に強く立ち向かっていきつつ、時に弱さも見せてヤケになったりもする

本当に 本当に魅力的で、最高にカッコいい・・・そして可愛いドナ


「全然変わってないよ! 昔のままの・・・ドナだ!!」



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「海」での再演は、ドナ濱田めぐみ)とサム阿久津陽一郎)が新参加で

ダイナモスのターニャ八重沢真美) ロージー青山弥生

&ダディーズのハリー味方隆司) ビル野中万寿夫)の4人は以前からの残留組


劇団歴も、残留組の4人の方が遥かに長いし、年齢のバランスもちょこっと微妙だし・・・で

それぞれの関係性が果たしてちゃんと成立するのか・・・と云う点にも注目していたのですが

ダイナモスはちゃんと元・同じロックバンドのメンバーに見えるし

ダディーズのバランスも素敵


濱田さんのドナは、とにかく相手役との関係を丁寧に作っているので

彼女がサムハリービル・・・に対してどういう感情を持っていたのか、持っているのか・・・も

客席で観ていてとても明確に伝わって来ました


サム=忘れようとしても忘れられない相手 ハリー=完全な友人 

ビル=たまたま勢いをぶつけた相手・・・ですよね

(これまでは頭で分かっていても、なかなか実感には・・・至らなかった・・・


大麻(?)の演出は変わっていたけど

ハリーとの「our last summer」・・・パリでの2人のほっこりした想い出がそのまま伝わってきて

これまで観た、どの組み合わせよりも今回・・・心に響きました


ああー

後は、モーニングクロワッサンを焼き立ての熱い風情で扱ってくれたら・・・もう・・・もう


サムとの「SOS」「winner」は鳥肌が立ったなあ



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「マンマ・ミーア!」は、劇中で戦争が起きたり、革命が起きたり

魔法使いが空を飛んだりするワケではなく


エーゲ海の小さな島で起きる、半径5mの人間たちのささやかなドラマを描いた作品なので

その瞬間、その一瞬、相手に対して、どういう気持ちを持ってどんな言葉を伝えるか

登場人物たちの関係性がどうなっていくのか・・・が

最も重要なファクターになるミュージカルだと思うのです


名古屋以来、久し振りに客席に座ったこの日

感情のキャッチボールは舞台上で丁寧に&見事に行われていて

本当に、本当にHAPPYな気持ちで劇場を後にすることが出来ました


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これまで保坂知寿さん、早水小夜子さん、井上智恵さん、五東由衣さん・・・と4人のドナを観て来て

心の中にずーーっとあった ドナ保坂知寿さんしかいない という壁を

この日、濱田めぐみさんは、軽々と壊してくれたように思います


「海」での上演を楽しみに待っていた「アイーダ」では・・・残念ながら

なかなか濱田さん×阿久津さんのペアに出会う事が叶いませんでしたが

このエーゲ海では、2人がどう変わっていくのか・・・どんなゾーンに進んで行くのか


これからも楽しみに客席に座っていきたいと思うのでした



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・・・と

ゆーーっくりレビューを書いてる間に・・・やってくれましたよー

開幕から1ヶ月ちょっとで・・・まさかの 樋口麻美 ドナ にゃあああっ


うーーん

実際に観ていないので、いい加減な事は言えないのですが

樋口さんが「コーラスライン」千秋楽から「マンマ・ミーア!」に入る期間・・・短っ


樋口麻美ちゃん・・・個人的には

ドナじゃなくて、ソフィの方がむしろ・・・まだ今はハマると思ったり・・・


やっぱり四季のフロントは


スカイサムにシフトした俳優さんは、世界で阿久津洋一郎さん1人だけ・・・って記録に乗っかって

ソフィ×スカイを演じた2人が → ドナ×サム・・・に同じ組み合わせのままシフトって

「世界初」のペア記録を作りたかったんでしょうか・・・


パンフレットに樋口さんの名前を載せていなかったという事は、コレ、急に決まった登板ですよね

まさか どなたかの気まぐれから・・・急遽・・・なーんて


劇団四季・・・色んな意味で侮れません・・・テラオソロシス




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