悔しくて昨日の続き。

 どうにか軽めのトレーニングルートに山を組み込めないものか、もう少し考えてみよう。
 まず、軽めのトレーニングは距離としては往復で50km程度、時間としては半日程度が理想的。それ以上超えると丸一日コースになってしまうので、できれば避けておきたい。丸一日ならトレーニングじゃなくてロングライドよね。

 さて、昨日も言ったように、我が家からスタートしたとして周囲には山がない。
 片道25kmで円を描いても、どうしても峠は見当たらない。
 だとするとやはり輪行しかないのか・・・。
 輪行するとなると、大田区からの場合は南武線が理想的で、立川から高尾に抜ければもう山はすぐそこ。大垂水峠や和田峠にアタックすることができる。
 が、輪行となるとどうしても時間がかかってしまう。電車に乗っている時間はもとより、乗り降りのたびにロードもバラしたり組み立てたりしないといけない。それも帰りもとなると、2倍の労力だ。
 ううむ、やはり輪行をつかったトレーニングは現実的ではないのう。
 それに気分的にももう少し楽をしたい!
 こう、いかにも受身的に、都合の良い展開はないものか。

 ふとそこで思いつく。
 山がないなら、山を作れば(できれば)いいじゃない。
 そう、北海道にあるような昭和新山ならぬ平成新山が近所にできればいいのだ!
 そうすれば我が家から簡単アクセスで峠を満喫できる。
 お、これはなかなかに良いアイディアではなかろうか。
 ちなみにいかに都合良い展開といえど、人様の迷惑はできればかけたくない。さすがに自分の家の床下からにょきにょき山が生えてきたくないもんね。
 なので平成新山の候補地は東京湾ということにしよう。これなら直接的な被害も、そう多くないに違いない。
 うーん、関東ヒルクライマー垂涎の平成新山、できたりしないものかなぁ。