洋服屋、街を生きる。オーダーサロンタナカ店主blog

名古屋、錦3丁目のオーダースーツ、オーダージャケット、オーダーシャツのお店の店主です。名古屋のまんなかに生まれてずっとここ錦3丁目でくらしているオールドシティボーイです。オーダーメイドのこと、街の暮らしのなかで感じたことをつづっていきます。

クラブジャケット(2017/7/19)

所属している貞宝カントリークラブのクラブジャケットが出来上がった。このクラブジャケットは本来競技委員のためのもの。競技委員はアスリートシングルプレーヤー中心としたメンバーで構成されているが、アベレージ&ファミリーゴルファーの私はエチケット委員の末席をけがしている。それでも自腹でクラブジャケットをこしらえた。素材は貞宝カントリー杉浦理事長イチオシのシンプルなダークネイビーソリッドのウールトロピカル。TCCのクラブエンブレムが映えてとても気に入っている。

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カシミアプリセール・フェア完了感謝。(2017/7/18)

ロロ・ピアーナカシミアプリセール・フェア昨日に完了いたしました。猛暑の中、多くのお客さまにご来店いただきましてほんとうに感謝しております。ありがとうございました。

8月は8/14〜8/20お盆休みをいただきます。そのすぐあと素敵な秋冬素材が入荷いたします。お楽しみにお待ちくださいませ。

立山クライマーズ・ハイ(2017/7/16)

先週水曜日は立山に。
あいにく水木の天気予報は芳しくなかった。山に詳しい友人モリカワに相談したりしたが、「てんきとくらす」サイトで立山登山を調べたら水曜日の午前は登山指数がAとなった。これを信じて朝3時半に名古屋からクルマを走らせケーブルカーの立山駅を目指す。立山駅に到着し、登山出発点、室堂のライブカメラを見たらなんとモニターの画面一面は乳白色の無地。落胆しながらもとりあえずケーブルカー&バスで室堂に着いたのが午前9時。 
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落胆画像
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気を取り直しロープウェイに乗り込む。
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美女平から乗り継いだバスから見える称名滝。水量多し。

いつもは観光客で賑わう室堂も人は数えるほど。登山に向かう人はほとんどいない中、せっかくここまできたのだから立山の肩の部分である一ノ越を目指す。100mも歩くと石の歩道が消え雪渓に。心細くなったがずっとむこうに一ノ越目指して登る2人に気づいたので登り続けることにする。晴れでは感動的に美しい周りの立山連山も全く見えない。登山靴で雪を踏みしめながらゆっくりゆっくり行く。さいわいに気温は低くなく、ゴアテックスで防水の利く登山ジャケットを着ているが中は長袖のシャツでは暑いくらい。昨年も登り知っている道だが雪渓だと別世界。雪渓を一歩一歩進んでいくと、気がついたら周りの山が見えてきた。ああなんて素晴らしい景色。
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室堂からは9割方こんな雪渓。
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竹を目印にあるいている。向こうに見えるのが一ノ越
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ガスが晴れるとこんな景色が!

一時間で一ノ越に着くと峠だからかすごい風。目の前にそびえる雄山に登るかどうか山小屋でスタッフに相談すると、視界ゼロということはないので大丈夫じゃないかという感触。危険を感じたら引き返せばいいとそそりたった岩山である雄山に向かった。岩に記された赤いペンキの点をたどって登っていくと先に何人か登っていた。急角度の岩を30分位登って行くとある時まったく辛くなく足も急に軽やかになった。これはきっとランニングハイならぬクライマーズ・ハイ、なんだか楽しくなってきた。到着時間も気にせずマイペースで登るとその勢いで楽に頂上に着いてしまった。
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雄山の頂上を目指すのはこんな道無き道
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小さき花に励まされる。
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クライマーズ・ハイの図

立山の頂上、雄山神社で禰宜さんにお祓いをしてもらい、お神酒を一杯、あーなんて旨いんだろ。乳白色の間からときどき晴れた空や景色も垣間見えるのが案外いいもんです。

一度やってみたかった立山連山の縦走。まず雄山から大汝山まで行こうとしたが、又ガスが深くなり、危険を感じたのですぐ引き返した。憧れのトラバースはまた次回にしよう。
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雄山頂上の雄山神社 
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雄山神社へ二礼二拍手一礼 
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雄山から大汝山に向かうが視界が悪くなり縦走断念。 
 
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途中で見掛けた花 
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花の名前も覚えたい。  

くだりも怪我をしないよう一歩一歩。一ノ越からの下りの雪道も登り以上にていねいに、カカトに重心をかけて 徒然草の一章「木登りのじょうずといいしもの」の如く最後の一歩を大事にするつもりで降りていく。室堂近くみくりが池の温泉に浸かる。いまでも火山性毒ガスが噴出する地獄谷の脇にあるだけあって温泉の湯も強烈に酸っぱく疲れを癒す効果を確信。バス、ケーブルカーを乗り継いで立山駅についても足の疲れも感じなかった。また来年登れればいいな。

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雄山から一ノ越まで下に見える山小屋目指しゆっくり降りる。
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降りる道はとくに注意。
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室堂に到着。左が日本最古の山小屋「立山室堂」 
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雪の中に姿を表したみくりが池。そしてここで極上の温泉に。

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下界、冨山で柳の下、末広軒でワンタン。

夏のあじわい。ソヨゴの蜂蜜とどきました。(2017/7/15)

当店のお客さまで養蜂家の伊藤さんがソヨゴの蜂蜜と共ににご来店。蜂蜜ももちろん生鮮食品、とれたてがやっぱり美味しいので採蜜してすぐを持ってきていただきました。ソヨゴの蜂蜜はブラウン色。独特のクセがヨーグルトによく合うと当店のお客さまに人気があります。夏を健やかにすごすため季節の味わいはいかがでしょうか?当店でお買い上げいただけます。

ソヨゴ蜂蜜 500ml 一本 1800円(税込)

ソヨゴ(冬青、学名:Ilex pedunculosa Miq.)は、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木。別名フクラシバ。枝は灰色。葉は1-2 cmと長めの葉柄がある。葉身は卵状楕円形、やや革質、光沢があってのっぺりした外見を持つ。表面は深緑で滑らか、裏面はやや薄い色で中肋が突出する。縁は滑らかだが波打つのが特徴。葉の構造は比較的丈夫であり、炎等で加熱すると内部で気化した水蒸気が漏出することができず、葉が音をたてて膨らみ破裂する。このことが別名の「ふくらし」の語源になっている。またその構造ゆえ、風に吹かれて葉が擦れ合うときに特徴的な音が発生し、「そよご」の語源となった。
開花期は5-6月頃で雌雄異株。雌花は葉腋に単生し、雄花は集散花序に数個まとまる。いずれもはっきりした柄がある。(wikipediaより抜粋引用)

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右が日本一ダンディな養蜂家の伊藤さん。ご着用のジャケットは当店で仕立てたロロ・ピアーナスーパーサマー、ネクタイはステファノ・ビジの「ガーゼ」

共にがんばろう。朝倉市復興に向けて(2017/7/14)

一週間ブログを休んでしまいました。先週水曜日から豪雨でマスメディアでの九州の惨状を見ると、なかなかブログを書く気になりませんでした。

九州豪雨で被害があった皆様にはこころからお見舞いを申し上げます。名古屋に住みまったく普段通りの生活をつづけているわれわれと比べ、復旧にむけて泥まみれになっている皆様になんのお手伝いもできず忸怩たる思いで過ごしています。つきまして本日オーダーサロンタナカは被害にあった朝倉市に義援金として50万円送金いたしました。わずかではございますが復興のお手伝いの助けになればと思っています。朝倉市義援金のウェブサイトはこちら。

ロロ・ピアーナカシミアプリセール・フェア開催(2017/7/7)

九州の豪雨の被害にはとてもこころをいためています。オーダーサロンタナカができる復旧のお手伝いはなにか考えております。


本日7月7日(金)から7月17日(月)までロロ・ピアーナのジャケットコレクションをお求めやすくオーダーできる内覧会「ロロ・ピアーナカシミアプリセール・フェア」を開催いたします。ジャケットには昨日ブログに書きましたフレンツェの裏地店、マリックの裏地をお付けいたします。本バス芯、本開き、角台場、天然ボタンも標準装備です。(バスト110cm超の方は価格相談となります。)
このフェアでオーダーいただいたジャケット、コートは10月初旬納品となります。

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カシミアボックス所収 カシミア100%基本的には短い繊維です。その中で長い繊維だけを寄り分け、表面に毛羽たちのないウーステッド糸(梳毛糸)を作り、綾織りで織り上げた価値のあるカシミア素材。スパンカシミアジャケットオーダー価格 115000円(税込)
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カシミアボックス所収 カシミア100%の紡毛糸で織り上げたウールンシリーズは美しい色柄で人気があります。ウールンカシミアジャケットオーダー価格 115000円(税込) 
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2017秋冬ロロ・ピアーナ公式コレクション「プロポステ・ジャッカ」 所収、シルク62%カシミア38%  240g/m オーダージャケット価格95000円(税込)
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カシミア100%のビーバー素材の表面をさざなみのように波立たせたカシミア100%ジベリンフィニッシュのコートオーダー価格は店頭でお問い合わせくださいませ。 

グランツーリスモのごとく(2017/7/5)

フィレンツェの朝、アンドレア・デル・サルトの名作壁画、キオストロ デッロ スカルツオに行き、

アレッツオの朝はサン・フランチェスコ教会で近年改修が完成した、ピエロデッラフランチェスカの「十字架伝説」を見て、

そしてローマではスペインにあるカラヴァッジョがたまたま来ていてラッキーにも夕食後も美術館が開いていてそれを見て、帰国する朝はゆっくりバルベリーニローマ国立絵画館を見る。

世界遺産の6割はイタリアにあるといわれるまさに美の宝庫。 そして美術というプライスレスな物を僅かな料金を払えばゆっくり見られるという、それもまたプライスレスなことをせずに無駄な時間を過ごす手はないとばかり、先月のピッティイマジネウォモを含むイタリア出張では仕事の合間を縫って素晴らしい美術を見た。

250年前からイギリスをはじめヨーロッパの人たちは交通機関がない中、イタリアに美術を鑑賞するためにそしてその美を学びに競うように訪れた。それを大旅行、つまりグランドツアー、イタリア語ではグランツーリスモと呼んだ。

イタリアの最大の魅力は美術だと思っている。古典の美を見続けることによって、我々に審美が自然に養われ、ひいてはいい洋服を選び、売ることができるとこころから信じている。グランツーリスモの人々の如く、いや、飛行機、列車という文明の利器を享受して美術品を見ることができることができる私はほんとうに幸せだ。

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アンドレア・デル・サルトの壁画はフィレンツェに行ったら見るべきだと思う。
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ピエロデッラフランチェスカ「十字架伝説」
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アレッツオ、ヴァザーリの家 ヴァザーリ自ら描いた天井絵
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アレッツオ、サン・フランチェスコ教会の地下にグランドツアーの3Dによる記録映画がありとてもおもしろかった。200年前のヨーロッパ人の目でみるヨーロッパの美しさとでもいうべきか。
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ローマで夕食後クイリナーレ宮殿の近くを散歩していたらカラバッジョの展覧会を発見
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そこで見た、スペイン、プラド美術館所蔵のカラバッジョ。登場人物はいつもの方々。 

ロロ・ピアーナカシミアプリセール・フェア予告その2(2017/7/4)

ロロ・ピアーナのカシミアは世界一と言われるお客さまが増えています。
来る7月7日(金)から7月17日(月)までロロ・ピアーナのジャケットコレクションをお求めやすくオーダーできる内覧会「ロロ・ピアーナカシミアプリセール・フェア」を開催いたします。

まだそのコレクションのすべては当店に届きませんが価格は決定いたしました。以下の通りとなります。ジャケットには昨日ブログに書きましたフレンツェの裏地店、マリックの裏地をお付けいたします。本バス芯、本開き、角台場、天然ボタンも標準装備です。(バスト110cm超の方は価格相談となります。)

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カシミアボックス(2016年の画像)
ロロ・ピアーナカシミアボックスに含まれるスパンカシミア、ウールンカシミア、カシミアシルク 
オーダージャケット価格115000円(税込) 

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カシミア554コレクション無地スパンカシミア
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カシミア554コレクション 無地ウールンカシミア
ロロ・ピアーナ カシミア554コレクション(無地スパンカシミア、無地ウールンカシミア収録)
オーダージャケット価格115000円(税込)


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アトリエ・デリケート・コレクション ツイル(220g/m)
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アトリエ・デリケート・コレクション ホップサック(220g/m)

アトリエ・デリケート・コレクション カシミア93%シルク7%
これはロロ・ピアーナのレディースアトリエ向けコレクションですが高級テーラーの間では色が美しいとメンズにも人気があります。
 オーダージャケット価格115000円(税込)

サンセット、カシミアウィッシュのサンプルは当日届きます。

ロロ・ピアーナサンセット(カシミア38%62%シルク)
ロロ・ピアーナカシミアウィッシュ(カシミア85%、170ウール15%)
オーダージャケット価格95000円(税込)

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ロロ・ピアーナ ZENITコレクション ジベリンフィニッシュカシミア100%コート
オーダーコート価格は期間中に店頭かお電話でお答えいたします。
 

フィレンツェの裏地店マリックの裏地入荷(2017/7/3)

今年もフィレンツェの目抜き通りトルナブオーニの近くの裏地店「マリック」のキュプラ100%裏地が届いた。

毎年、ピッティイマジネウォモの時期にマリックに立ち寄り、日本では見かけない美しいキュプラ100%の裏地を買い付けている。1月と6月ごとに何年も店主アンドレアに会うので日本とフィレンツェの距離を一瞬忘れ、まるでとなり町にいる親戚に会うような気分にもなってくる。

洋服はマテリアルにより着心地が大きく変わる。もっとも重要なのは表地だが、ライニング(裏地)の品質もとても大事な要素。もし透湿性のいいキュプラ100%でなく安価なポリエステルの裏地をつけたとしたら敏感なお客さまなら体内の湿気がこもるのを感じられるだろう。キュプラ100%ならどことはなしに爽やかな着心地を感じる。

吸湿性についてのちょっと興味深い話

キュプラ(=ベンベルグ)は主に綿のうぶ毛、コットンリンターを銅アンモニア溶液で溶かし生産されている天然由来の合成繊維。パルプ主につかうレーヨンと似ているがより細い繊維で、吸湿性があり強度がある。石油製品のため安価で強度があるポリエステルは静電気が起きて吸湿性に劣る。

オーダーサロンタナカのすべてのスーツ、ジャケットは世界トップシェアの旭化成のキュプラ100%の裏地が標準装備となります。 フィレンツェの街の香りを含むマリックのキュプラ100%裏地をご希望ならプラス4000円でお付けいたします。お気軽にご相談くださいませ。

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マリックキュプラ100%裏地「ペイズリー」
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マリックキュプラ100%裏地「バロック」
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マリックキュプラ100%裏地「ネックレス」 
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マリックキュプラ100%裏地「ソリッド」 
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マリックキュプラ100%裏地「ストライプ」 
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マリック店主のアンドレアと。

アレッツオ、祭りの夜(2017/7/2)

イタリア出張に出かける前、イタリア国内のゼネスト(ショーペロ)が旅行中6/16に有ることが判明。ストが予定されている16日、ちょうどナポリまで移動の日だったので思案していたら、ショーペロの日はイタリア人はなるべく動かずに家庭や街で静かに過ごすと聞いた。そうかと思いその日は小さな街でゆっくりしようと、フィレンツェ在住ブロガーゆきさんのおすすめもあり、フィレンツェからローカル電車で一時間の小都市アレッツオに滞在することにした。

アレッツオをしりたければこのサイト。「アレッツオ再発見

アレッツオで一番のグランデ広場にある古いホテルをBOOKING.COMでみつけ一泊は確保したが2泊目がとれない。ホテルにメールしたら、それではもう一泊同じ価格で予約を受けるとうれしい返事があった。

6/15ピッティイマジネウォモの仕事をすべて終えてフィレンツェサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から普通電車に飛び乗ったのが午後3時過ぎ。そしてトスカーナの田園風景を見ながらアレッツオ駅に着く。そこからタクシーでホテルに向かうと街は通行止めが多くなかなかホテルに行き着かない。ちょっと離れた場所に降ろされそこから歩いてホテルを探すことに。古い街を歩くがホテルを探し迷っていると中から女性がでてきてここだここだと教えてくれた。そのホテルはその女性ひとりで切り盛りされている宿屋だった。グランデ広場では「サラセン馬上槍試合」があるらしく広場の真ん中に土を盛り、道ができている。
チェックインしたら広場に面した部屋で、窓を開けるとそのお祭りの準備のたけなわで観客席も設置されている。その夜はアレッツオ最大の祭り「サラセン祭り」「GIOSTRA DEL SARACINO」の前夜祭でいわば予選の日。着飾った男たちが巧みに馬を操り70mほどのなだらかな土の道を駆け上がり、サラセン人の人形が持っている的に向かって槍を突き刺し点数を競う競技がすぐ間近で見られた。
ストレンジャーである我々が最高の場所でこのイベントを見られる幸せはなんだか不思議な気分でもある。深夜まで競技はつづき我々はピッティイマジネウォモの疲れもあり眠りにつく。
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偶然にもアレッツオ最大の祭りの前日に。
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これがサラセン人の人形で右手には縄でぶら下げた石を持ち左手に持つマトをめがけ騎士が槍を突き立てる。
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宿屋の窓から。馬に乗った騎士が槍を的に突き立てる。

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ここがグランデ広場で矢印がホテル。まさに祭りの特等席。
朝はまず、街の誇りであるサン・フランチェスコ教会のピエロデッラフランチェスカのフレスコ画を見に行く。木で作られていることがわかる質素な聖堂のなかの一番奥の祭壇の周りの絵がアレッツオの人々が誇りにしているピエロデッラフランチェスカ渾身の作。アレッツオはペトラルカ、ヴァザーリなどイタリア文化にとって重要な人物が輩出した街。また二次大戦のイタリアにおけるユダヤ人迫害を親子夫婦の愛情とともに描いた名作「ライフイズビューティフル」のロケが行われたいわば「聖地」でもある。街にはこの映画のロケの場所に説明の看板が立っている。広場、大聖堂、石畳の坂道、まさにトスカーナのおだやかな空気が流れる古き街。街の一番高い場所には公園があり、トスカーナの丘が眺める。フィレンツェではずっと仕事ばかりで緊張していたので優しい眺めにほーっとひといき。
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サン・フランチェスコ教会
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聖十字架物語 ピエロデッラフランチェスカ
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街角にはここでライフイズビューティフルのロケをしたんだよと看板が。
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肉とワインでイッパイ飲める店。
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アレッツオ大聖堂
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中には祭りの旗が飾られている。
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大聖堂の隣が公園。トスカーナの眺め
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こんな眺めを見てなんだかホッとしました。
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アレッツオの街
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サンロレンッティーノ門
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アレッツオのシンボル、キメラ
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芸術家列伝ジョルジョ・ヴァザーリの家
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ジョルジョ・ヴァザーリの家
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住宅地域から歴史的地区まではエスカレータで昇る。
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アレッツオの目抜き通りイタリア通り
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通りには祭りグッズの屋台が。

宿屋のおばさんに教えてもらった坂道のトラットリアは、安くて旨く人気店であることがうなづける。美味しそうに食べる人々、ぶっきらぼうだが仕事はきっちりのおかみさん。街でこういう飯屋が一軒でも見つかると街が輝いて見えるのは食いしん坊のだからかもしれない。
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坂道のトラットリア
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夕食は生ポルチーニ尽くし。まずグリル
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そして生ポルチーニのフリット
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ポルチーニのパスタ
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エスカルゴのトマト煮
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セージとバターの生パスタ

グランデ広場での若者達の喧騒は朝の6時まで続き、ビジネスマンである我々は7時25分発の列車でアレッツオを後にした。日本に帰り、アレッツオの画像を眺めているとまたいつか戻りたくなる街でした。
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祭りをささえるスタッフ
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祭りで盛り上がる若者
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朝6時まで祭りではしゃぐ若者が大騒ぎ。でもそれはそれで幸せな風景かも。
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