ヨーロッパでも南の国、イタリアの中部フィレンツェは地中海性気候とはいえ夏の日中には気温摂氏35度近くなる。街の中心の歴史的地区はすべて石畳、中世から変わらぬ街なので建物は高い割に道は細い。そのため日陰が多く、日差しが当たらないところは過ごしにくくもない。とはいえ夏のこの街をスーツで過ごすにはやはり過酷で当然、夏のピッティウォモ参加のクラシコ陣営の出展者、バイヤー達のほとんどはジャケット&パンツスタイルとなる。おしゃれなスタイルが多いと思われるが今回、ジャケット&パンツスタイルの人のなんと約80%が紺ジャケットだった。紺ジャケットでも当然、ロイヤルブルー系が圧倒的に増えている。目が慣れて来ていままでのロイヤルブルーではロイヤルブルーと思えなくなって来てどんどん過激になってきて明るいブルーになってきている。

その他で目につくのがベージュ系のジャケット。麻、コットン、ウールと素材はさまざまでパンツとのあわせは王道の白、茶の濃淡、つまりグラデーションで合わせる人も多い。

ひさしぶりに夏のピッティに来たらクラシコ陣営のほとんどの人は素足に見える外から見えない靴下をはいている。素足を見せないように長い靴下ホーズを履けとヨーロッパの人は言っていたが暑い夏ではそのメソッドは通用しないという事だろう。

2012年夏ピッティウォモで見かけたジャケット&パンツスタイルのスナップ(クリックすると画像が拡大します。)
夏のコーディネートのご参考にしてみてください。

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ジャケット姿の8割はこんな紺ジャケスタイルでした。わたしもそうでしたが。
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ブラウンのジャケットにグラデーションで合わせると上品になります。
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サックス系のジャケットは夏の定番。この色のパンツならどんなジャケットにも合うはず。
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ちょっととぼけたパッチワーク風のジャケットに短パン。
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ニット系のカーディガンのようなショート丈ジャケット
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右の方、サックス系のジャケットにピッティ名物エルボーパッチ付いてます。
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濃紺に真っ白のパンツ。これは誰でも決まる定番のアイテムです。短い丈のジャケットならさらに足は長く見えます。
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ベージュのウルトラショート丈ジャケット。靴とネクタイの色をあわせて。
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渋い男がまるで少年のように。
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どんどん青が鮮やかになってきています。
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ウォッシュ加工をほどこしてあるようなダメージ感のある素材をダブルブレストで。
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コードレーンのジャケット、ダンガリーのシャツそしてチェックのタイがきまじめに見えます。
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このイケメンお二人はメーカーのモデルさんでしょうか。
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 このあたりでももう当たり前の感すらあります。
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右のジャケットはロイヤルブルーにウインドペンが入っています。
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濃いグレーに大柄なタッターソール柄をダブルブレストで。ジャケットでダブルブレストを仕立てる場合はジャケット丈は短くしてください。
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伊のセレクトショップスタッフでしょうか。紺ジャケ&白パン軍団。 
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つややかなシルクリネンのジャケット。パンツを細くすれば大柄な方でもおしゃれにきまります。
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端正な茶のギンガムのジャケット
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サックスのジャケットにカラーパンツ