近年、アンゴラ山羊の原毛を使ったモヘヤスーツ素材に気に入ったものが見つからず、当店では夏のモヘアスーツ素材の取り扱いは控えていましたが、この2017夏はすばらしいモヘアスーツ素材が見つかりました。日本製服地メーカーの雄、御幸毛織が満を持してリリースした、タテ糸にスーパー140ウールを双糸で使いヨコ糸に高価なチャンピオンモヘアを使った1mあたり230gの平織りスーツ素材ナポレナ チャンピオンモヘアです。一般的なモヘアにありがちなパリパリしない手触りでモヘヤ特有の穏やかなシャリ感もあり、しなやかで美しいツヤが実現しています。

ミユキ ナポレナ チャンピオンモヘア
スペシャルプライス オーダースーツ価格78000円(税込)

モヘヤ特有の美しいツヤをたしかめるためにクリックして画像を拡大しておたしかめくださいませ。
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モヘアの代表的色、ミディアムグレー無地
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クールなダークグレー無地、モヘア特有のツヤが美しい。
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ダークネイビー無地
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ダークネイビーシャドーストライプ無地


ミユキ ナポレナ チャンピオンモヘアは「ミユキエシカルリンケージプロジェクト」(倫理的な結びつき)の対象商品となります。この素材の売上の一部は南アフリカモヘア牧場に援助金として還元されます。当店はこのプロジェクトに協賛してこの素晴らしいモヘアスーツ素材をスペシャルプライスで販売することにいたしました。

モヘアで紡ぐ、エシカルなつながり(御幸毛織資料より)
繊維のダイヤモンドと呼ばれ、光沢、均一性、弾力性、清潔さ(低不純物率)などに優るモヘヤは、夏のスーツ素材として重要な素材。世界中のモヘヤの産出量の 50%は南アフリカで生産されており中でも高級紳士服地に使用されるキッドモヘヤはその内の 20%にすぎません。 1994 年にアパルトヘイトが撤廃、経済の順調な成長が期待された南アフリカですが、 黒人の失業率は 27%と依然として高く、鉱山ストライキによる生産量と輸出量の減や個人消費の落ち込みなど経済の課題は山積しています。
ミユキと高級モヘアの産地である南アフリカとのつながりは1980年以来。その年に南アフリカ・モヘヤ協会(現:MOHAIR SOUTH AFRICA LTD)とタイアップ、「南アフリカ・ミユキチャンピオンモヘヤ トロフィー」を制定。毎年優れたモヘヤを生産した牧場主をこのトロフィーで表彰し、モヘヤ業界の発展に寄与しています。
このたびモヘヤの重要な産地である南アフリカの産業振興と保護のために、御幸毛織は南アフリカ産の中でも最高級の「ミユキ・チャンピオンモヘヤ」を使用した服地商品を生産し、 日本市場における売上金の一部を補助金として南アフリカの牧場主=モヘヤ・ブリーダーへ還元する「ミユキ・エシカル・リンケージプロジェクト」を実施いたします。日本からのエシカル(倫理的)なつながりが、南アフリカへ還元されるます。 御幸毛織はこのプロジェクトを通じ、エシカル(倫理的)消費のつながりを広げて行きます。
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ミユキ・エシカル・プロジェクト図解(御幸毛織資料より。)
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アンゴラ山羊(画像)の毛をモヘアと言います。