洋服屋、街を生きる。オーダーサロンタナカ店主blog

名古屋、錦3丁目のオーダースーツ、オーダージャケット、オーダーシャツのお店の店主です。名古屋のまんなかに生まれ、ずっとここで生活し六十年。オーダーメイドのこと、街の暮らしのなかで感じたことをつづっていきます。

ゴルフが好き

親戚と楽しむ一日(2019/6/6)

明るいいとこのKが59歳で突然亡くなってもう20年経つ。ゴルフが好きな人だったから、幹事役を買って出て仕事仲間だけでなく親戚衆も集めて時々ゴルフをした。金印わさび、お茶屋、羅紗屋、材木屋からとった会の名前は名前は金茶羅木会。
ずっと途絶えていたその会だったが昨日久しぶりに井上誠一設計の名門桑名カントリークラブで再開。桑名カントリーはかって父がメンバーだった。しかしながら42年前、羅紗屋(紳士服地商)の景気が悪い時に従業員さんのボーナスを払うため売却した因縁あるコース。その時の父の姿に自分の大切にしていたものを犠牲にしても従業員さんを守る姿勢を学んだ。
金茶羅木会には20代の頃から参加していた。当時はまだみんな若く、心の中ではお互いに商売の規模の大きさを競うマインドが働いていたかもしれない。でも昨日の会はこの世に生を受け、親戚としてゆるいつながりを感じながらここまで生き延びで来られた喜びを分かち合う雰囲気。こんな会なら今後もゆったりゆっくり楽しめそうです。
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桑名カントリー
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金茶羅木会再開記念写真
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50年の歴史あるプライベートコンペです。


帰巣(2018/12/1)

師走が始まりました。ラジオで一年で最も短い月と言っていましたが、たしかにそれは体感的に分ります。日本人にとってのビッグイベントお正月が目前となりなんだか焦る気分が起きるためなんでしょう。そんな月初め、薄曇りの空のもと、母と恒例の墓参に出かけました。すごく寒くはないがすこし寒い朝でした。

今週の水曜休みは、東京に住み、東京で活躍する友人たちと夕方飲むこととなりました。せっかく東京に行くのだからその前の午前からの時間を、先輩であるハリソンソックスの窪田哲弥さんに声を掛け、千葉の柏市にある広池学園ゴルフコースでプレーすることになりました。ショートホール9ホール、パー27のショートコースですがそこは19歳の頃、初めてゴルフをした場所。今眺めるとそんなに大きくない一番ホールのフェアウェイとグリーンを見てなんと広大な緑なんだろと感動した場所です。ショートコースといってもちゃちなショートホールではなくバンカーでガードされた傾斜のあるグリーンで長いコースで200ヤードのホールもあり「ショートコースの名門」とも称されています。

一番ティに立ち、はたちのころ過ごした場所がほぼ同じままだということに感動。フェアウェイもグリーンもいいコンディションにびっくり。パーではじまり9の大叩きを経てパーを3つとバーディひとつでボギーペース2アンダーの34は上出来、上出来。昼食を挟み1.5ラウンドして感慨深く、還暦で元の巣に戻った気分でした。
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こころのふるさと
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3番ホールは手前に難しいバンカーが。
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難しい打ち上げ7番のフェアウェイ。バーディとれました!
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短い8番は3度まわってすべてパー。
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私がくるというので恩師田中駿平先生もクラブハウスに駆けつけてくれました。一番右がハリソンソックスの窪田さん。
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夜は高校同窓のナイスガイ達と築地でねぎま鍋の宴
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深夜の二次会、ナイスガイ達になぜか松尾氏が。

ゴルフ・サウダージ(2018/10/11)

昨日は妻は実家で母のお世話、そしてゴルフ友達は予定が詰まっていて、だれもゴルフにつきあってくれない。ならばと楽天GORAのひとりゴルフに挑戦してみることに。ひとりでゴルフをしたい人を集めるサイトでおそるおそる覗いてみたがなかなか興味深い。えいやとばかり選んだゴルフ場は東濃カントリー倶楽部。父親がメンバーとなっていてずっと以前よく行ったことがあるので懐かしくもありここにした。

ゴルフの前は待ち遠しさとちょっとの不安で眠りにくいが赤ワインの力を借りて前日は午後10時には床につく。朝6時20分に家をでてコースについたのは一時間後。どんなメンバーかと心配だったが、いい人たちでした。私の少ない取り柄の一つが空間の記憶能力があること。30年前に何回か回ったコースだが昨日のことのように個性的なひとホールひとホールが脳裏に蘇ってくる。誰といっしょに回ったのかもフラッシュバックのように思い出す。昨年亡くなった後輩T、今は会わなくなった友人、気がつけばみんないなくなってしまった父の友人や親戚の面白いおじさん。そして23年前亡くなった父。
父は距離は飛ばないがボギーを上手に取ってくるシュアーなゴルファーだった。ある時この東濃カントリーの谷越のミドル12番がドライバーで越えなくなって、もうつまらないからゴルフはやめるわといってクラブを置き、それから5年後父は旅立った。その頃東濃のオーガスタとぼくらが勝手に呼んでいたショートホールに来たら、そんなことを湧き上がるように思い出して胸がいっぱいになった秋の午前、ゴルフ・サウダージ。

サウダージ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ポルトガル語で、特に歌詞などに好んで使われている。単なる郷愁(nostalgie、ノスタルジー)でなく、温かい家庭や両親に守られ、無邪気に楽しい日々を過ごせた過去の自分への郷愁や、大人に成長した事でもう得られない懐かしい感情を意味する言葉と言われる。だが、それ以外にも、追い求めても叶わぬもの、いわゆる『憧れ』といったニュアンスも含んでおり、簡単に説明することはできない。
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オーガスタの12番名物ショートホールにも似た東濃5番ショートホール
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バンカーの感じがオーガスタナショナルに似ている気がします。

秋の休日は遠出のゴルフ(2018/9/20)

秋のいい季節、おやすみは楽しみたい。小渕沢インターまで名古屋から二時間半。着いたのは北の杜カントリークラブ。名古屋の名門がいかに背伸びしても叶わない景観を持つこのコースは甲府に住むお客様薄井さんのご紹介いただいて以来コースの美しさに惹かれ時々来ています。美味しい空気の中、都会を忘れ一球入魂。
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甲斐駒ケ岳が一望できるコース。雲もまた良し。
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富士山には我々弱い。つい感動。
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アフターゴルフは
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ほうとう

親切の連鎖に感謝。セントクリークゴルフクラブ讃(2018/5/24)

昨日の水曜は雨それもひどい雨が降る可能性もあるという天気予報だった。下手なくせにゴルフが大好きな私は、悪天のなか誰も付き合ってくれなくてもどうしてもゴルフに行きたかった。メンバーになっているセントクリークゴルフクラブには知らないメンバー同士でゴルフができる「メンバータイム」という設定があり、さいわい7時58分に空きがあったのでそれに行くことにした。
スタート時間になり初対面のメンバーと挨拶、いい方そうでひと安心。ティーオフしてイースト一番のパー4はパー、ぶ厚い雨雲が天を覆っている中だけどなんだかいい日、いいゴルフになりそう気分。雨も運良く小降りで結果スコアもまあまあ、気持ちいいゴルフだなあとハーフ9ホールを上がり、クラブハウスに戻ってふとキャディマスター室前を見ると、名古屋8○○1のおクルマ窓が開いていますと看板がでていた。あれ?僕のクルマだといそいで小雨に濡れながら駐車場に急ぐ。雨が吹き込んで車内はもうグチャグチャになってるかもと心配してクルマに駆けつける。すると雨の中不覚にも開けっ放しの前席の窓には雨が吹き込まないように透明なビニールの覆いがセロテープで丁寧に貼ってあった。おかげで車内は全く濡れていなかった。
きっとクルマを駐車していたどなたかプレーヤーのひとりがあのクルマ窓があけっぱなしだとフロントに伝え、そしてスタッフが走り、状況を確認し、ビニールシートを用意し貼り付けてくれたのだ。何人もの「親切の連鎖」のおかげでわたしのクルマは事なきを得た。みずからの不覚を恥じるとともに素晴らしいホスピタリティに感激の水曜日。セントクリークゴルフクラブ、コースも素晴らしいですがスタッフ、お客さまもすばらしいですよ。
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セントクリークゴルフクラブ、ウェスト9番 昨年秋撮影
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