洋服屋、街を生きる。オーダーサロンタナカ店主blog

名古屋、錦3丁目のオーダースーツ、オーダージャケット、オーダーシャツのお店の店主です。名古屋のまんなかに生まれ、ずっとここで生活し六十年。オーダーメイドのこと、街の暮らしのなかで感じたことをつづっていきます。

家族について

親戚と楽しむ一日(2019/6/6)

明るいいとこのKが59歳で突然亡くなってもう20年経つ。ゴルフが好きな人だったから、幹事役を買って出て仕事仲間だけでなく親戚衆も集めて時々ゴルフをした。金印わさび、お茶屋、羅紗屋、材木屋からとった会の名前は名前は金茶羅木会。
ずっと途絶えていたその会だったが昨日久しぶりに井上誠一設計の名門桑名カントリークラブで再開。桑名カントリーはかって父がメンバーだった。しかしながら42年前、羅紗屋(紳士服地商)の景気が悪い時に従業員さんのボーナスを払うため売却した因縁あるコース。その時の父の姿に自分の大切にしていたものを犠牲にしても従業員さんを守る姿勢を学んだ。
金茶羅木会には20代の頃から参加していた。当時はまだみんな若く、心の中ではお互いに商売の規模の大きさを競うマインドが働いていたかもしれない。でも昨日の会はこの世に生を受け、親戚としてゆるいつながりを感じながらここまで生き延びで来られた喜びを分かち合う雰囲気。こんな会なら今後もゆったりゆっくり楽しめそうです。
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桑名カントリー
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金茶羅木会再開記念写真
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50年の歴史あるプライベートコンペです。


あばずれさんのお帰りだ(2019/3/17)

小さい車が好きなのは街に住んでいるからだろう。今はルノー・トゥインゴに乗っているが、その前はFIAT500に乗っていた。ネオクラシックというかルパン三世も乗っていたフィアットチンクエチェントをモダナイズしたクルマ。さすがに往時と違い500ccではないが900cc2気筒ターボという世界でも珍しいエンジンはまるでバイクのように小気味よく走ってくれた。そのまた前に乗っていたスマートはボディはしっかりしていたが恐ろしく走らないクルマだったのでこの500の心地よいサウンドと走りっぷりは楽しく、よくドライブにでかけたものだ。2年前、愚息に譲ったが仕事の関係で必要なくなり、このたび売却することにした。愚息の帰省と共に、ひとまず当家に戻ってきた。かわいがったクルマで一度も故障もなく、僕も妻もそして愚息も安全に運んでくれた名車だった。今朝は感謝の気持ちを込めて水洗いしたあと入念に磨き込んだ。ゴミが溜まったとところは掃除機を掛けそしてブラシで磨き、仕上げた。次のオーナーも可愛がってくれたらいいな。タイトルはそのちょっとやんちゃな走りからエルトン・ジョンのグッバイイエローブリックロードの名曲を思い出して。
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ある晴れた 昼さがりいちばへ 続く道
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子牛を 乗せてゆく
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かわいい子牛 売られて行くよ
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悲しそうなひとみで 見ているよ
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ドナ ドナ ドナ ドナ子牛を 乗せて
ドナ ドナ ドナ ドナ(安井かずみ歌詞)

いつもの元日宴(2019/1/2)

昨日は弟家族が集まり当家で恒例の宴。景雲橋のすし幸さんの寿司がメイン。年末に皿を持っていって宴の始まる時間の直前にお店に取りにいきました。だから握りたてのお寿司を振る舞うことができました。みんなの笑顔が揃い仏壇のご先祖様も喜んでいるみたい。
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さあ宴の始まり、
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シースー、シースーとうなり声をあげる飢えた子供達にかかっては大皿3皿のお寿司も10分ほどであっけなく。

感謝還暦(2018/12/4)

今日で還暦になりました。朝起きてすぐ妻に還暦おめでとうと言われました。感謝です。そして我が家の仏壇の前で60年生きてこられたことに感謝して合掌。一緒に住む81才の母も元気で感謝です。  

朝ゴルフの練習に行きました。20才の頃ゴルフに出会い、その後ずっと楽しんでいます。ノダやしもちゃんや妻と、緑のなかで遊ぶことが出来て感謝です。

10時にお店を開こうと思いましたらもうお客様がお店の前でお待ちでした。本当にいままで多くのお客様に恵まれて感謝です。

昨晩はドーメル社スタッフと昨年まで御幸毛織社長だった現ドーメルジャポン社長奥村潔さんと食事をしました。ドーメル社、ロロ・ピアーナ社、エルメネジルド・ゼニア社、御幸毛織、葛利毛織という素晴らしい取引先に恵まれて感謝です。

柴山登光先生がデザインしたパターンで仕立てたスーツと約20年前に出会い、その素晴らしさにショックを覚えました。以来当店で扱うのは柴山先生が作ったパタンを本バス毛芯で仕立てたものだけと即断しました。以来当店のスーツのクオリティは大きくグレードアップしました。先生との出会いに感謝です。

いま息子も娘も離れた地で自分の足で生きるためがんばっています。今朝郵便でインドネシアから封筒が届きました。娘からの還暦へのグリーティングカードで中にびっしりと感謝の言葉が書いてありました。娘と一緒に生きているのが嬉しいだけで特に大したことはしてあげてませんが、娘がそういった感謝のことばを素直に言える子に育ったということが感謝です。
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12/4にちゃんと着きました。日本郵便に感謝。
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ドーメルジャポン奥村潔社長と。マエストロプロジェクト西村さんの以前の
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マエストロプロジェクト西村さんもお祝いに蟹寿司を買ってきてくれた。感謝。

いい一日とはこういう日のこと。(2017/12/5)

本日12月5日は本来営業日である火曜日ではございますが前社長田中茂の23回忌法要を営むため臨時休業といたしました。お客さまにはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

父を失くした22年前、当家はまさに苦難の年でもありました。それを何とか乗り越え、立派にがんばってきた炭火焼鳥きんぼしを営む次男、三男兄弟家族、埼玉県在住の妹家族が我が家仏壇の前に集い、法要を営みました。そしてその後白川公園前の中国料理の名店「茗圃」で会食をしながらこの22年間の話で盛り上がりました。

会食を終え兄弟と別れ、落ち葉を踏みしめながら冬の白川公園を妻と二人で歩いていると、長男の勤めをはたしたからかなんだか肩の荷がスーッとおりたのがわかりました。お父さんほんとにこの22年間見守ってくれてありがとう。ほんとうにそんなことをこころから思うことができた一日。こういう日をいい一日と言うのでしょう。
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茗圃 前菜
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茗圃 キヌガサタケいり金華ハムのスープ
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茗圃 スープに沈める海燕の巣。
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茗圃 宴のため屠られた鵞鳥
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茗圃 北京ダッグになりました。
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茗圃 この日のための特別料理、干しアワビの煮込み
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母も満足げ。茗圃の森支配人ありがとうございました。
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食事のあと大須を散歩して帰ったら日はとっぷりと暮れ、大津通は冬景色。 
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