*おわび*

果糖について、混乱がありました。

単体の糖は「しょ糖」ではなく「ブドウ糖」の間違いであり

訂正いたしました。

勉強不足で申し訳ありません。





あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。



こちらでも、日本の学校と同じ感じで

ただいま冬休み中。

ただ、お正月というよりクリスマスがメインなので

あさって3日から学校です。



いつもダラダラ過ごしがちなので、

今年はバリッと計画して

プロジェクトをたくさん入れてみました。



その一つがソーセージ作り。

家族みんな、ソーセージは大好きです。



しかし、ソーセージと言えば添加物。

それで、家族が好きなソーセージを

安心してお腹いっぱい食べられるように、と

自家製ソーセージを作るようになりました。



が、結構大変な作業なので

時間と気持ちに余裕がある時のみ、つまり

年に1度ほどのプロジェクトになってます(汗)

ま、できるだけってことで。



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せっかくなので、材料はこだわります。

(っていうか、在り合わせ?)

お肉(約4キロ)は近くの有機農家さんの

超リーン(脂身が少ない)な美味しいお肉。



地元産マッシュルームの粉、はちみつ。

うちの畑で取れたにんにくのすりおろし。



ソーセージには普通のひき肉に

ラードなど動物性脂肪を混ぜるのですが、

ヘルシーにってことで

今回はココナッツオイルを使ってみました。



それに塩、こしょう、ハーブ、白ワインなど。

温度に気をつけながら(←ここポイント)よく混ぜます。



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混ぜた材料を腸に詰めて行きます。



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詰めたソーセージを整形して

1時間ほど干します。

こうすると皮がパリッとするらしいです。



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干したソーセージを75度~80度のお湯で

15分ゆでた後、

フライパンでかりっと焼き上げました。



いつもは2本くらいしか食べられないのが

好きなだけ食べていいと言われ

もう、息子大はしゃぎ(笑)

ま、よく頑張ったのでごほうびです。



さて、最初に

「ソーセージと言えば添加物」と書きましたが

調べてみると、どうやら

「日持ちする加工肉」というのがミソ?



赤いウィンナーとか

きれいなピンク色をしたハムとかが代表的ですね。



日持ちさせるために、塩分はもとより

いろんな添加物を加えます。

同時に、発色や風味付けの用途もあります。



ってことは、生ソーセージはどうなの?

と思って見てみると、こちらの記事発見。



このメーカーの生ソーセージ、

こちらでもダントツポピュラーなんですが

こんな感じです。



原材料:

‐ 豚肉

‐ コーンシロップ

‐ 食塩

‐ 香辛料ミックス

‐ 調味料(アミノ酸)

原産国名:アメリカ合衆国



では、突っ込んでいきます(笑)



まず豚肉、アメリカ産。

カナダでは(わたしの周辺では)よく知られていますが

アメリカでは一般的に

家畜の飼育にホルモン剤投与が許可されています。



簡単に言えば安いお肉や乳製品というのは

安い理由がある ということ。

それは飼育コストを抑えるということで、



「病気・死亡率を下げる」

「できるだけ早く大きくして出荷」



ということになります。

ロスを少なくするのが抗生物質(お薬)、

そして成長を早めるのがホルモン剤です。



こうした薬品が人体に与える影響について

ここでは詳しいことは触れませんが、

興味のある人はぜひ調べてみてください。



次に「コーンシロップ」。

コーン、つまりとうもろこしですね。

アメリカのとうもろこしと言えば

GMO(遺伝子組み換え)です。



アメリカでは「産業用はGMO許可」です。

簡単に言えば、

加工食品に使うならオッケーということ。



すでにアメリカの90%のとうもろこし農場が

GM品種を栽培しているという話です。

カナダでも、コーン生産高80%がすでにGMだとか。



つまり、家畜の飼料はもとより

コーンシロップ、コーンスターチ

コーンフレークなどなど、

ほぼGMOコーンということになりますね。



また、コーンシロップというのは

安価な砂糖の代替品、という位置づけです。

そのため現代、一般に売られている食品に

たくさん使われています。



しかし、食品業界的には理想の食材も

健康面から見るとどうか、という話。



普通の砂糖(しょ糖)は

「ブドウ糖(グルコース)」と

「果糖(フルクトース)」のコンビです。



血液中から体内に取り込まれた後

ブドウ糖は脳を含めた体中で

エネルギー源として使われますが、



果糖は人体にとって

そもそも代謝しにくい糖なのだそうです。



さて、とうもろこしを加工して作る

コーンシロップですが、

体内に入ると「ブドウ糖」ではなく

「果糖」に分解されます。



例えば「脳は糖分が必要」と

聞いた事があるかと思うのですが、

この「糖」とは「ブドウ糖」のこと。



疲れた!と言ってコーンシロップたっぷりの

チョコレート菓子を食べても、

脳へ糖分が回らないというわけです。



じゃ、脳へ行かないその「果糖」は

どこへ行くの?というと

「肝臓」に行きます。



そして、消費されなかった分が

「脂肪」となります。

消費されにくい=脂肪になりやすい

ということです。



そういうことで、同じ甘味料でも

コーンシロップ(全部果糖になる)は

砂糖(ブドウ糖と果糖になる)に比べ



「血糖値を急激に上げたり下げたりする」

「内臓脂肪が付きやすい」

「そのため、生活習慣病を促進する」



ということになるようです。



コーンシロップというのは、日本の表記では

‐ 果糖

‐ ブドウ糖果糖液糖

‐ 異性化液糖

‐ 果糖ぶどう糖液糖

‐ 高果糖液糖

などとなっています。



よければお手持ちの食品のラベルを

ちょっとチェックしてみてください。

ビックリするほど、あちこちに入ってます。



最後に、「調味料(アミノ酸)」

これ、何でしょうか。

これはおそらく「MSG」です。

MSGについてはこちらの記事で書いてます。



ということで、気分が暗くなりましたか(笑)



現実問題として、なかなか安全かつ美味しいご飯は

簡単には手に入らないものです。

とくに「安価」では。



今回我が家で作ったソーセージだと

‐ 有機牛肉・4キロ約1万円

‐ 有機ココナッツオイル・約1300円

‐ 調味料一式・約500円



合計1万2千円ほど。

これでソーセージ70本とすると

1本辺り170円くらいです。

あくまでも原材料コストのみで。



先ほど上げたJohnsonsvilleのソーセージは

同じくらいのサイズ5本入りが

400円前後で売っています。



自作の手間ひまを考えれば、正直

大量生産には敵わんわ!と思います(汗)



実際わたし自身、せいぜい年に1回

作るか作らないか、という頻度です。



コストだって、牛半分とか大量仕入れ したり

大きな冷凍庫がある環境だからこそ

そこまで抑えられていますが、

そうじゃなかったらなかなか、難しい。



だけど、自分で作るという経験と

こうした機会を通して

普段食べているものについて深く考えてみること。



それをベネフィット(恩恵)として、

こういう家族プロジェクト、ひいては

お客様とのワークショップも

今年もいろいろやりたいな、と思ってます。



そして何より、手作りは楽しいですよ~!



できることを、できるだけ。

今年もひとつひとつ、やってみます。






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