気功とは

　「気功」というのは、中国で生まれた言葉です。気功のルーツを訪ねていくと、その源流はインドのヨーガにあると言われています。

　気功は、大きく分けると硬気功と軟気功とに区別されます。
　硬気功は、いわゆる少林寺拳法などの武術の中で発展してきました。
　軟気功は、人間の身体を調整して健康になることを目的として、発展してきました。いわゆる医療気功といわれるものです。

　そして、軟気功を日々習練することを、練功といいます。
　練功は、体を動かして行う動功と体を動かさないで行う静功とがあります。
　
　動功には、スワイショウや振動功やよう動彩気頂観法などがあります。すなわち、身体を動かしながら気をイメージで廻して彩気、排気等を訓練するものです。
　静功には、たんとう功や瞑想などがあります。

　そして、さらに軟気功は、内気功と外気功とに分類されます。

　以下、次号です。