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お疲れ様です。まそです。

例の企画、四人目です。


みなさん一部界隈で話題の同人ゲーム「ミヤモリタクティクス」はプレイされましたか?

今回はその作者であるアモルファスさんの作品の紹介です。

個人的にはこの作品は私の感想を読む前に本編を読んで欲しいですね。
ジャンルだけ先に言うなら「阿知賀」「シリアス」でしょうか……。 


ちなみに今回は辛口コメントはいらないとのことだったので、普通の感想だけとなります。



ドリーム落っことしララバイ



特によかったと思うところ


・本当の『阿知賀らしさ』



皆さんは阿知賀女子と聞くとなにを連想するでしょうか。
かわいらしさ? 明るさ? 楽しさ? 賑やかさ?
そういった一般的な阿知賀っぽさからはほぼ無縁となってしまっているこの作品。
途中からは目が離せず、固唾を飲んで読ませてもらいました。
夢を失いながらも明るく振る舞う穏乃。
それに合わせるように懸命に悲しみをこらえる憧。
絶望的な展開の中ではふたりのその強さがあまりにも痛々しく、皮肉にもそれによって読んでいる私たちが感じる悲壮感が増している気がします。
こんな阿知賀女子を見るのは初めてだな……。つらいな……。
読んでいる途中の私はそう思いました。
しかし、結末まで読み終わった後はむしろ『阿知賀らしい』と感じてしまいました。
いつもの阿知賀じゃないかと。
それはなぜでしょうか。
よくよく考えてみれば彼女達は本編でも悲しみや絶望を乗り越えてきました。
和や憧や子供麻雀クラブと離れ離れになった穏乃の悲しみ。
千里山女子によってあたえられた実力の差からくる無力感。
インターハイチャンピオンの圧倒的なまでの力。
見た目のかわいらしさや明るさとは裏腹に、いつだって彼女達は絶望し、しかしその度に乗り越えてきました。
この作品からはそういった真の阿知賀らしさである『困難に負けない強さ』そして乗り越えた後の『希望』を感じられることができたと思います。
普段の彼女達から感じられる眩いばかりの明るさ。
それは彼女達が突きつけられた現実と闘い打ち勝ってきたからこその明るさなんだと再認識させられる。そんな作品でした。