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お疲れ様です。まそです。
例の企画、九人目です。

ツイッターでは告知しましたが、この企画ひとまず応募を締め切らせていただきます。
よって既に応募していただいている次回の方が最終回となります。
ラストスパート頑張っていきますよ。



今回はちゃちゃのんと松来未祐さん(ちゃちゃのんの中の人)を愛するkさんの作品です。
さっそく読ませていただきましょう。





大学編 - いちご味 - ちゃちゃのん「おかえりなさい」


よかったと思うところ


・ひとめで伝わる佐々野いちごさんへの愛
・読者や他作品の作者様たちへの配慮


ちゃちゃのんへの愛が、これでもかというほど伝わってくる作品でした。
これほどまでにひとりのキャラへの愛を猛プッシュした作品を読むのは初めてかもしれません。
芸能人と学生という二束の草鞋を履いたちゃちゃのんならではの苦悩をうまく描けていて、そしてそれが仲間たちとの交流で段々と癒されていく様子は読んでいて心が暖かくなりました。
ちゃちゃのんの悩みの種の一つであるインハイでの負けのトラウマ。それの原因となった洋榎ちゃんと仲良くなっていくというのはなんだか運命的でいいですね。

参考にした作品や影響を受けた作品の紹介をひとつひとつ丁寧にしているのは素晴らしいと思います。
この作品を気に入った人がその紹介された作品にも興味を持つことができますし、また既に読んでいる作品が紹介されていたりするとなんだか嬉しいですしね。
私もオオムギさんのCHACHAラジがとても好きなので紹介されていて親近感が湧きました。





ちょっと気になったところ


・もう少しシンプルな方が読みやすかったかも
・話の展開がちょっと遅いか


少しいろいろな要素を詰め込み過ぎて、読む人を選ぶ作品になっている印象を受けました。
特に咲-saki-以外の作品のキャラクター達が唐突に登場してきたりすると、その作品のキャラを知っている人ならば楽しめますが、知らない人は置いてけぼりの状態となり読み続けるのが難しくなってしまうかもしれません。
いろいろなキャラがたくさん登場しにぎやかになっていくのはいいと思いますが、もう少し出てくる人数を絞ってその分ひとりひとりを掘り下げた方が話にもっと話に深みが出たかもしれません。

ちゃちゃのんを始めとするいろいろなキャラ達がみんなでワイワイ仲良く会話したり遊んだりしていくのはいかにも大学生という感じで楽しいのですが、「このふたりの関係はどうなるんだ!?」「はやく続きがしりたい!」と常に考えている私のようなせっかちな読者さんは少しじれったい思いをしてしまうかもしれません。
みんなで遊んだりするシーンの中で、物語の核心に迫る箇所を厳選し、それ以外の部分を少し削っていった方がお話のテンポが良くなって読みやすかったのではないでしょうか。