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お疲れ様です。まそです。

例の企画、10人目でーす。
とりあえずこの企画は今回でラストとなります。
たくさんのご参加ありがとうございました。


栄えあるトリを飾るのは逆境しずもんさんの作品です。
ちなみにこの作品は第二回咲ワンに出場した作品であり、一度ツイッターで感想も呟いたんですけど、今回はあえてその感想を見ずに改めて読んで感じたことを書いてます。(つまり前回とは言ってることが違うかもってことです)




菫「あの時の君は、もっと手強かったがな」




よかったと思うところ

・共感しやすい団体競技の難しさ
・菫先輩のお言葉の説得力


私も学生の頃は団体競技の部活動に所属していましたが、この作品の宥姉と同じようなことで悩んだことがあり、非常に共感できました(私も割と内向的な性格なので)
それが故に後半の菫先輩のお説教は、まるで自分に言われているかのように耳が痛く、同時に学生時代にこういうことにもっとちゃんと気づけていればなあと思わせられる程の説得力でした。

菫「自分の全てを出して、対策でもなんでも上をいかれたら、ソイツにどうやったか聞けばいいさ。自分の弱点、もとい、『伸びしろ』がそこに見つかる。……私が、君に負けた時のように」


特にこのへんの台詞なんかは宥姉に負けた菫先輩だからこその説得力があっていいですね。

菫「勝手に全てを見てくれる指導者なんていない、代わりにいるのは鎬を削りあうチームメイト……そういう環境で必要な、自分で伸びていく方法というのが、これなんだよ」

……身に沁みますね。

宥姉と菫先輩の組み合わせは割と甘々というか恋愛関係のお話が多い中で、こういったライバル感むき出しの熱い作品は珍しく、なおかつ私好みで本当に楽しませてもらいました。

それととってつけるようですが冒頭の
(『女子インターハイ特集』(WEEKLY麻雀TODAY)より抜粋)

(松実宥脳内辞書より抜粋)
とか、このへんのちょっとしたネタは個人的におもしろくて好きです。




ちょっと気になったところ

・名無しさん(モブ)との会話が多かった
・ぼっち経験者には辛かった……


作品の舞台が舞台だけに仕方ないと思うのですが、少し咲キャラではない名無しのキャラとの会話が多くそこだけ少し物足りなく感じました。
宥姉と対照的に社交的な同級生の既存キャラなどが同じ部に入部してたりすると、その娘とのやりとりがあったり、宥姉と対比にできたりして、おもしろかったかもと感じました。

あとこれは悪いところというより、私が個人的に苦しんだだけなのであまり気にしないでいただきたいのですが、この作品は↑でも言ったようにチームにうまいこと馴染めなかった経験を持つ私のような人間には共感でき過ぎて辛いものがありました……(泣)
でも宥姉は最後はちゃんと溶け込めてよかった! 菫先輩ありがとう!