咲さんが「京ちゃん」て呼ぶのかわいいよね




末原「……そんなわけやから、阿知賀の高鴨には気をつけた方がよさそうやで」

咲「なるほど……末原さん、わざわざ教えてくれてありがとうございます」

末原「まあ、うちらに勝ったからには清澄にはがんばって貰いたいしな」

咲「はい、がんばります」

ピリリリリリリ

咲「わわ!? 携帯がとつぜん鳴り出した!」

末原「電話やないか?」

咲「ええっと、使い方は……」モタモタ

末原「たぶん、こうやで」スイスイ

咲「あ、どうも……もしもし? あ、京ちゃん」

末原(きょうちゃん?)

咲「うん……うん……もうすぐ帰るから。え? 晩ごはん? 京ちゃんの好きなものでいいよ」

末原「……

咲「……うん、大丈夫。また後でね」ピッ

末原「彼氏か?」

咲「ち、ちがいます。同じ部の人です」

末原「ふーん……ところでやな、宮永」

咲「はい?」

末原「うちの下の名前、恭子って言うんや」

咲「え? あ、はあ……それがなにか……?」

末原「やから」

咲「……?」

末原「うちのことも、恭ちゃんて呼んでくれてええで」

咲「ええー……

末原「はよはよ。遠慮せんと」

咲「き、恭ちゃん……?」

末原「……」ジーン

末原「……もういっぺん」

咲「恭ちゃん」

末原「……もっと愛をこめて」

咲「……恭ちゃん

末原「もっと色っぽく」

(もうかんべんしてくれないかな……)




洋榎「……」モノカゲカラミテル

由子「……」オナジクミテル





洋榎「恭ちゃん。飲み物、カルピスとコーラどっちがええ?」

由子「恭ちゃん。借りてたドライヤー置いとくのよー」

赤阪「恭ちゃん。今日の試合の映像いっしょに観よか〜」

末原「なんで拡まってんねん……」メゲ