2011年04月15日

花粉症対策

 
 おかしら、割と深刻に花粉症である。
 スギ花粉にもヒノキ花粉にもアレルギーがあるせいで、毎年1月中旬から5月中旬まで約4ヵ月間、内服薬と点眼薬と点鼻薬のフルコースで投薬治療を行わなければならない。さもないと、風邪や喘息を併発したり、ギックリ首やギックリ腰を誘発したり、それはもうエラいことになるのである。

 ところが。
 今年は何故か、3月中旬頃から、急に症状が軽減した。もちろんアレルギー体質が治ったわけではないから、鼻のグズグズも、目のカイカイも、“ある程度は”ある。が、それはあくまでも“ある程度は”であって、昨年の数倍〜数十倍の花粉が飛ぶ、という予測で覚悟を決めていた身としては、うっかり拍子抜けするほどの、「こんなもんでいいのか?」程度なのであった。

「今年の花粉は口ほどにもないっていうか、わたし、3月中旬頃から急に症状が軽くなったのよね」
 休憩時間、“べにふうき”茶を啜りながら言うと、隣の席で目薬を点していたいた同僚が嫌味ったらしく目をカキカキしながら言い返してきた。
「3月中旬って、例の大震災の頃ですよね。アレじゃない? まさかの放射線治りょ――」
 ええ。みなまで言わせずブン殴っておきましたよ。

    ◆

 閑話休題、わたしとしては、“べにふうき”のお茶や飴といった民間療法が、地味に、だが確実に、効いているのだと思っている。実際に、わたしの症状の軽減を目の当たりにした方々に、
「どうも“べにふうき”が効いてるみたいなんですよ」
 と言いながら、“べにふうき”茶を淹れてオスソワケして差し上げると、召し上がって30分もしないうちに、
「あれ、ほんとに鼻がとおってきたよ。すごいねえ、これ」
 ということになるのだ。すばらしい。
 そうして、たちまち“べにふうき”信仰が職場に広まって、ちょびっと怪しい新興宗教の教祖になった気分が味わえたりもした(笑)。

 ちなみに、不謹慎な冗談を口にしかけた先程の同僚は、
「そんなの思い込みです。プラシーボ効果。そんなお茶の1杯や2杯で簡単に治るもんだったら、みんな毎年こんなに苦労してないもんね」
 などと憎々しげなことを言って、
「プラシーボだろうが何だろうが効いたんだからいいじゃないか!」
 と他の人に怒られてやんの。やーい。
 わたしの淹れた“べにふうき”茶を飲む気は意地でもないみたいなので、ふんっ、1人で勝手にクシャミしてろってんだ。

    ◆

 ところで、もうひとつ効果があったと思われるものが、コチラ。

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 わたしよりも症状の軽い家人が、
「今年はコレがあるから、薬を飲まなくても大丈夫みたい」
 とオススメしてくれたので、使ってみた。ら、たしかに効く(ような気がする)。日頃からマスクをするとメガネが曇る問題に悩まされてきたので、これは、ありがたい。

 わたしは文系の人間なので科学的なことはまるで分からないのだが、つまり、この薬品を鼻の周囲に塗ると、そこに静電気が発生して、鼻の中に入り込もうとした花粉を、鼻の周辺で吸着して、その侵入を防いでくれる、ということらしい(あってる?)。
 それじゃーさ、と、わたしとしては思うのである。
「これ、目の周囲に塗っちゃダメなの?」
 説明書には「目や目の周囲にはご使用にならないで下さい。」と書いてある。が、鼻がOKで目がNGな理由がイマイチ納得できない。
「静電気を発生させるんだったら、わたし、静電気防止のリストバンド外さなきゃダメなのかな?」
 結果論ではあるが、リストバンドの有無は関係ないと思われる。つけたまま生活していて、今のところ、効果が落ちたと感じたことはない。

    ◆

 わたしは、ふたつほどナイスなアイデアが思いついたので、たまたま一緒にいた友人に話してみたくなった。

「ねえ、こんなもんで(と鼻の周囲を指差す)、静電気が花粉を捕まえてくれるんだったら、もっと、顔全体にバーッと塗っちゃって――」
「ダメに決まってるでしょ!! そんな、アレルギー反応を起こす物質、顔全体にくっつけてごらんなさい。あんた、ただでさえ敏感肌なんだから、大変なことになるよ!」
 ひとつめ、いきなりボツ判定を下された。

「それじゃ、街中の至る所に大がかりな“静電気発生装置”を仕掛けてさ、花粉とか黄砂とか塵とか埃とか……それこそ放射性物質を含む粉塵とかも全部ひっくるめて捕まえちゃえば」
「通行人の髪の毛は逆立つわ、電撃バチバチ食らうわで、それはそれは大変なことになるだろうねぇ(遠い目)」
「えー。それは、なんか、いろいろ調節したりできそうな気がする」
「できねえよ!! どんだけ科学を過信してるんだよ。魔法じゃあるまいし」
「あら、科学って魔法の一種よ」
「メルヘナー(メルヘンな世界に住む人)は黙ってなさい」
 ふたつめも敢え無くボツだった。

    ◆

 結局のところ、
「卵断ち」
「べにふうき」
「クリスタルヴェール」
 これらの民間療法と「プラシーボ」が効いているみたいよ、わたしの場合は。

 どいつもこいつも、「プラシーボ効果」を「思い込みに過ぎない」とかって馬鹿にするけどさ、思い込む=信じることで効力が発揮されるって、逆にスゴいことだと思うんだけどなぁ。そこに、言霊の魔法が絡んでくるから、わたしには特に効くんだろうな♪


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oresamagician at 00:00コメント(2)トラックバック(0) | 徒然語録  

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コメント一欄

1. Posted by みにもる   2011年04月15日 09:15
おつらい花粉症が軽減して良かったですね。
プラシーボだろうと何だろうと、治ればいいんですから、人の話に耳を傾ける素直な心でいるのが一番かも♪
もし私や家族が花粉症になったら、ちゅろさんに教わった「べにふうき」を飲んでみますね。
2. Posted by ちゅろ@おかしら   2011年04月15日 14:44
 ≫みにもるsama

 ありがとうございます(^^) やっぱり気温が上昇してくると症状が強くなるんですが、“べにふうき”は効く! と信じて飲み続けております。
 みにもるsamaの御家族には、まだ花粉症の方はいらっしゃらないんですねー。窓を開けて新鮮な空気を家に取り込めるなんて、羨ましい限りです(この時期の我が家は常に密閉状態)。

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自己紹介
ちゅろ@おかしら
 
性別は、生物学的には♀。
年齢は、四捨五入40才。
性格は、ややこしい。

なにもかも中途半端。
そして、両極端。
矛盾だらけの双子座。

仕事は、地味な事務職員。
趣味は、言葉いじり。
特技は、ヒマつぶし。
音楽が好き。
映画が好き。
読み書き大好き。
でもソロバンは嫌い。

前世は、
海賊の親分の一人娘
……らしい。

たくさんの人に
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リアクションがあったら
もっと、しあわせ☆