2016年07月01日

海外版ホットリスト - ブラッシンググルーム系その1

「海外版ホットリスト」第十三弾はブラッシンググルーム系。タピットを擁するボールドルーラー系やアンクルモーを擁するグレイソヴリン系などに比べるとやや地味な印象はぬぐえませんが、この系統もそれなりの規模で父系を維持しています。今回紹介する中で最も種牡馬として期待できそうなのがブラジル出身のルロワデザニモーを父に持つアニマルキングダムでしょうか。35000ドルの種付け料で150頭ほどの牝馬を集めており、早ければ今年の暮れにも先にシャトル供用されたオセアニアで産駒がデビューします。

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2016年06月29日

マル外種牡馬辞典 - ニジンスキー系その2

「マル外種牡馬辞典」第七十六弾はニジンスキー系の続き。カーリアンはボワルセルやキングマンボらとともにダービー馬を輩出した数少ない海外繋養種牡馬で、中央リーディングで唯一15位以内に入るなどマル外の父としては史上最高クラスの実績の持ち主です。母父としてもビワハイジがブエナビスタはじめ6頭の重賞ウイナーの母となるなど大成功を収めました。ただ後継種牡馬は育たず、世界的にも父系は絶滅寸前となっています。

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2016年06月27日

系統別種牡馬辞典 - ワイルドリスク系・セントサイモン系

「系統別種牡馬辞典」内国産編第四十九弾はワイルドリスク系とセントサイモン系。ワイルドリスクは障害戦も走ったような二流馬でしたが、種牡馬として仏リーディングに輝く活躍を見せました。日本でも*ヴィミーがそれなりに成功したほか、*マリーノや*アレツといったところが重賞ウイナーを出すことに成功しましたが、その後継種牡馬たちはさっぱり鳴かず飛ばずに終わっています。セントサイモン系種牡馬も今ではすっかり忘れ去られてしまった種牡馬ばかりで、もはや何の痕跡も残っていません。

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2016年06月26日

週刊種牡馬ニュース 6/20 - 6/26

中央でも続々と新種牡馬の産駒が勝ち名乗りをあげています。これまで中央の2歳戦で勝利をあげた種牡馬は20頭ほどいますが、そのうちの約1/3にあたる7頭が新種牡馬となっており、上々の滑り出しとなっています。さすがにダイワメジャーやディープインパクトを脅かすには力不足と思いますが、ハイレベルな新種牡馬リーディング争いとなりそうですね。

 今週のニュース 

(6/23)バンブーエール産駒のアットザヘルム、門別のJRA認定戦勝利
(6/23)*スターキングマン産駒のクラバズーカー、門別のA1戦勝利
(6/25)新種牡馬*アイルハヴアナザー産駒のアンノートル、東京の2歳新馬戦勝利
(6/25)ミリオンディスク産駒のデルマチカラ、東京の3歳未勝利戦勝利
(6/25)新種牡馬*トビーズコーナー産駒のシゲルボブキャット、阪神の2歳未勝利戦勝利
(6/26)Pioneerof the Nile産駒の米国産馬*レヴァンテライオン、函館の2歳新馬戦勝利
(6/26)新種牡馬リーチザクラウン産駒のニシノアップルパイ、東京の2歳新馬戦勝利
(6/26)*ウォーターリーグ産駒のウォーターバオバブ、阪神の3歳未勝利戦勝利
(6/26)Sydney's Candy産駒の米国産馬*ナスノフラッシュ、高知のC3戦勝利

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2016年06月25日

海外版レッドリスト - アクアク系

「海外版レッドリスト」第十二弾はアクアク系。いわゆるヒムヤー系の一分岐になりますが、以前に紹介したホーリーブルらとは100年以上の隔たりがあります。ヒムヤーのひ孫コリンからほぼ一子相伝で父系が継承され、そこから数えて6代目の子孫にあたるアクアクが年度代表馬に輝く活躍を見せたことにより、現代にもその希少なラインを残すことに成功しました。父系はその息子で北米リーディングサイアーにも輝いたブロードブラッシュの系統がほとんどを占めています。

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2016年06月24日

海外版ホットリスト - ゼダーン系

「海外版ホットリスト」第十二弾はゼダーン系。*ゼダーン自身は後に日本に輸入されそこそこの結果を残し、さらにひ孫の*トニービンが日本のリーディングサイアーとなり、その後*トニービンの父*カンパラまで輸入されたことで日本にも非常に縁のある系統ですが、このラインで唯一輸入されなかったカラムーンが仏リーディングのケンマールを出したことで父系を存続させることに成功しています。ほかにカラグロウの系統がドイツで細々と父系をつないでいます。

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2016年06月23日

マル外種牡馬辞典 - ニジンスキー系その1

「マル外種牡馬辞典」第七十五弾はニジンスキー系。何といっても持込馬マルゼンスキーが競走馬として良し、種牡馬として良し、さらに母系に入って良しと三拍子揃った活躍で日本生産界のレベルアップに大いに貢献しました。米国生まれのシアトルスルーと同い年で、もし輸入されなければ同馬の三冠は達成されなかったとも言われています。ほかにも香港の申し子*エイシンプレストンを出したグリーンダンサー、伝説の障害馬カラジを出したカヤージなど、日本でも非常に大きな存在感を示した種牡馬は多いです。

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2016年06月21日

系統別種牡馬辞典 - シンザン系

「系統別種牡馬辞典」内国産編第四十八弾はシンザン系。ご存じ戦後初のクラシック三冠馬で、種牡馬としての実績も加味すればおそらく日本競馬史上五指に入る名馬ということになるでしょう。父としての最高傑作であるミホシンザンが種牡馬としてもう少しやれれば父系もまだ残っていた可能性があったかも知れませんが、3代に渡って父系を存続させ、自身も35歳の大往生を遂げるなどサラブレッドとしての生命力も並外れたものがありました。

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2016年06月19日

週刊種牡馬ニュース 6/13 - 6/19

 今週のニュース 

(6/15)新種牡馬スマートファルコン産駒のハイブログ、園田の2歳初出走戦勝利
(6/18)新種牡馬*タートルボウル産駒のシーハリケーン、阪神の2歳未勝利戦勝利
(6/19)Intense Focus産駒の持込馬ミュゼリバイアサン、東京の3歳未勝利戦勝利
(6/19)新種牡馬アーネストリー産駒のスターゴスフォード、東京の2歳新馬戦で14着
(6/19)ナカヤマフェスタ産駒のヴォージュ、阪神の3歳500万下勝利

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2016年06月18日

海外種牡馬ニュース 6/1 - 6/15

*ラニがベルモントSで大健闘の3着でした。日本馬として初めて米三冠皆勤を成し遂げただけでなく、徐々にパフォーマンスを上げ最後は勝ち負けのレベルにまで持って行きました。今後は帰国して日本のレースに出走するとのことですが、ここで力をつけ来年こそは歴史的偉業を達成してもらいたいものです。一方で期待はずれに終わったのがエイシンヒカリですね。メンバー的には前走の再現も十分ありえるほどでしたが、馬場が合わなかったのかまさかの最下位でした。今後は天皇賞(秋)から香港Cへ向かうローテーションのようです。

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2016年06月17日

海外版レッドリスト - ラフンタンブル系

「海外版レッドリスト」第十一弾はラフンタンブル系。インデックス的にはヒムヤー系と呼ばれる系統の一分岐となりますが、ヒムヤーの次の代で後にブロードブラッシュらの祖となるドミノと分かれてからはほぼ一子相伝で父系を繋いできました。ラフンタンブルからはドクターフェイガーとホーリーブルという2頭の名馬が登場し、それぞれ種牡馬として成功しましたが、このうちドクターフェイガーの系統は壊滅状態で、父系の継承はやはり一子相伝ということになりそうです。

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2016年06月13日

海外版ホットリスト - カロ系

「海外版ホットリスト」第十一弾はカロ系。米国で一子相伝で繋がってきたサイベリアンエクスプレスの系統がここにきて大爆発を予感させますが、それ以外にもフランスでカルドゥンの系統が、米国でコジーンの系統が、南米でパレードマーシャルやウィズアプルーヴァルの系統がそれなりに残っています。カルドゥンの孫にあたる*チチカステナンゴは日本に輸入されてすぐに死亡してしまいましたが、輸出前に複数の仏ダービー馬を出して父系を繋ぐことに成功しています。

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2016年06月12日

週刊種牡馬ニュース 6/6 - 6/12

ベルモントSに挑んだ*ラニは見せ場たっぷりの3着でした。米クラシック三冠の中では最も勝負になるのではないかとは言われていましたが、まさかここまでやれるとは驚きです。走るごとに米国の競馬に適応しており、どうせならこのままブリーダーズCにも挑戦してもらいたいものです。

 今週のニュース 

(6/7)新種牡馬リーチザクラウン産駒のガロ、大井の2歳新馬戦で初勝利
(6/8)新種牡馬*ストリートセンス産駒のリベラリズム、門別のJRA認定戦で5着
(6/8)*スターキングマン産駒のクラバズーカー、門別のA2特別勝利
(6/8)レギュラーメンバー産駒のウルトラカイザー、門別のA1特別勝利
(6/8)アンライバルド産駒のバルダッサーレ、大井の重賞・東京ダービー勝利
(6/9)新種牡馬ヒルノダムール産駒のハタノダムール、門別の2歳未勝利戦で初勝利
(6/9)新種牡馬スズカコーズウェイ産駒のニードアフレンド、門別のJRA認定戦勝利
(6/9)Macho Uno産駒の米国産馬*ダノンレジェンド、GIII北海道スプリントC勝利
(6/10)新種牡馬トランセンド産駒のムッシュレノ、大井の2歳戦で初勝利
(6/11)新種牡馬*ストリートセンス産駒のロジセンス、東京の2歳新馬戦で初勝利
(6/12)新種牡馬ルーラーシップ産駒のイブキ、東京の2歳新馬戦で初勝利

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2016年06月11日

マル外種牡馬辞典 - サドラーズウェルズ系その3

「マル外種牡馬辞典」第七十四弾はサドラーズウェルズ系の続き。欧州では種牡馬として父を越える存在になりつつあるガリレオですが、日本では最も活躍している馬でも準オープンどまりで、やはり日本の馬場とはあまり相性がよろしくないようです。その代表産駒の1頭*ケープブランコが昨年から日本で供用されており、初年度は130頭を超える牝馬を集めていますが、どこまでやれるものでしょうか。

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2016年06月09日

系統別種牡馬辞典 - ヒンドスタン系その3

「系統別種牡馬辞典」内国産編第四十七弾はヒンドスタン系の続き。ヒンドスタン系種牡馬でシンザン、ダイコーターに続く成功を収めたのがリュウファーロスで、阪神3歳Sのリュウキコウ、最優秀ダートホースのアンドレアモンなど複数の活躍馬を送り出しました。さらにアンドレアモンからもウインターS勝ち馬ローリエアンドレが出ており、父系3代に渡る重賞ウイナーを出すことに成功しています。ナッシングヨルカは平凡な競走馬でしたが、超近交馬生産のために用いられ、ヤチヨポーセレンの母父となりました。

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