2018年12月16日

週刊種牡馬ニュース 12/10 - 12/16

朝日杯フューチュリティSはダイワメジャー産駒のアドマイヤマーズが完勝で見事無敗のGI馬となりました。ここのところ種牡馬としての勢いに陰りが見えつつあったダイワメジャーでしたが、なかなかの勝ちっぷりでこの先代表産駒として父系を繋ぐ可能性も十分ありそうなポテンシャルの持ち主だと言えそうです。例年ならこれで最優秀2歳牡馬は決まりでしょうが、今年に関してはニシノデイジーのホープフルSの結果待ちといったところでしょうか。一方で今一つ伸びきれなかったのが牝馬ながら1番人気に支持されたグランアレグリア。あえて阪神JFを回避してこちらに回ってきましたが、初の右回りにも戸惑いがあったでしょうか。

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2018年12月14日

ディープインパクト種付け牝馬一覧 その4

「ディープインパクト種付け牝馬一覧」シリーズ第四弾。ちょこちょこと社台系以外の牧場の牝馬も増え出してきていることもあり、今回紹介する20頭のうちGI馬は6頭と少なめ。ただ、BCフィリー&メアターフなどGI5勝の*ステファニーズキトゥン、ウッドワードSなどGI2勝の Yoshida の母*ヒルダズパッション、愛オークスなどGI2勝の*カヴァートラヴ、米2歳牝馬チャンピオンの*シーズアタイガーなど、相変わらずノーザンファームの牝馬は世界最高といっていいほどのラインナップとなっています。このメンツなら日本のGIはもちろん、海外のGIを制すような産駒が出てくる可能性も十分あるでしょうね。

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2018年12月12日

ディープインパクト種付け牝馬一覧 その3

「ディープインパクト種付け牝馬一覧」シリーズ第三弾。今回紹介する20頭中GIウイナーが12頭と相変わらずのラインナップとなっていますが、特に目立つのがアルゼンチン産の牝馬ですね。内訳も亜1000ギニーなどGI2勝の*キャンディネバダ、銀杯大賞などGI2勝の*クルソラ、銀杯大賞2着の*ヴィヴェンシャル、そしてGIポトランカス大賞勝ち馬*スウィーティーガールとなかなかのメンツですが、やはりマカヒキやサトノダイヤモンドらアルゼンチン牝系出身の活躍馬の存在が大きいのでしょう。ほかにも第1回ジャパンC勝ち馬メアジードーツの末裔でチリGI馬*ディヴィナプレシオーサというのも異系の存在で面白そうです。

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2018年12月10日

ディープインパクト種付け牝馬一覧 その2

「ディープインパクト種付け牝馬一覧」シリーズ第二弾。先日紹介した*ウィンターでも相当な名牝クラスでしたが、それを実績でさらに上回るのが今回紹介する*マインディングです。同馬は英牝馬二冠などGI7勝をあげた歴史的名牝で、3歳時には Postponed や Almanzor などを退けて年度代表馬にも選ばれました。ある程度年齢を重ねた牝馬ならともかく、これだけの馬の初年度に渡航の危険を冒してもディープインパクトを種付けするというのは日本競馬が完全に世界に認められた証拠といっていいのではないでしょうか。ここまで期待されている以上、サクソンウォリアーやスタディオブマン以上の産駒も今後求められるようになるでしょう。

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2018年12月09日

週刊種牡馬ニュース 12/3 - 12/9

今年の香港デーはいずれのレースにも日本から有力馬が出走していましたが、2着3回と惜しいレースが続いたものの去年に引き続き未勝利に終わりました。特に力差を感じるのはスプリントですね。やはりロードカナロアくらいポテンシャルがずば抜けていないとこの路線で活躍することはできないのでしょう。阪神ジュベナイルフィリーズはダノンファンタジーが評判通りの強さを見せつけて難なくGI勝利を果たしました。例年ならこれで最優秀2歳牝馬は確定なのですが、今年はさらに同馬を子ども扱いした馬が来週登場します。結果次第では2歳GIを勝ちながらタイトル無冠、さらにホープフルS勝ち馬から最優秀2歳牡馬誕生となるでしょうか。

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2018年12月08日

ディープインパクト種付け牝馬一覧 その1

今年ついに種付け料が4000万円にまで高騰したディープインパクト。いくら不受胎時には全額が返還されるからといって、4000万円もの大金をその一発に支払える牝馬というのはいったいどれほどのものなのか気になるところです。ということで「種付け情報2018」シリーズ特別編として、今年ディープインパクトが種付けを行った全197頭の繁殖牝馬についてその素性を明らかにしていきたいと思います。交配日順に紹介していきますが、日本の優秀な牝馬だけでなく、海外からも門外不出レベルの牝馬が種付けに訪れており、まさに世界屈指の大種牡馬に上り詰めたといえるでしょう。

ということで「ディープインパクト種付け牝馬一覧」シリーズ第一弾。自身がGIを勝っている、もしくは産駒がGIを制している牝馬には印をつけているのですが、見ての通り大半の牝馬に印がついており、さすがのラインナップと言えそうです。中でも注目すべきはクールモアが送り込んだ*ウィンターで、英愛1000ギニーを含むGI4連勝を飾っており、Enable さえいなければ最優秀3歳牝馬は間違いなしという実績馬でした。第二の Saxon Warrior 誕生なるか注目したいですね。

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2018年12月06日

種付け情報2018 - イーストスタッド編その2

「種付け情報2018」シリーズ第十八弾はイーストスタッドの続き。今回紹介するメンツは最大でもバンブーエールの11頭と哀愁漂うメンバー構成となっていますが、そのバンブーエールはこの間オープン馬を出しましたし、AEIも1を超えているということで今後種付け数が増えてくる可能性は十分あるでしょうね。さらにヒラボクディープ、ヒストリカルと2頭のディープインパクト産駒が種牡馬デビューしましたが、いずれも種付け数は一桁に終わっており、そろそろディープインパクト後継が飽和してきた感は否めないですね。今のところ種牡馬の父としてはキングカメハメハほどのインパクトはないですし、今後は種牡馬入りする馬も厳選されていくでしょうか。

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2018年12月04日

種付け情報2018 - イーストスタッド編その1

「種付け情報2018」シリーズ第十七弾はイーストスタッド。種付け数トップはすでに*ベストウォーリアを出している*マジェスティックウォリアーで、今年が3年目のシーズンになりますが過去最多の牝馬を集めることに成功しました。それ以外にもヒムヤー系種牡馬として世界で最も牝馬を集めた*ダノンレジェンド、初年度から芝ダート問わず勝ち馬を送り出している*ダンカークが100頭を超えてきました。とはいえ、上位陣がいずれもダートや短距離向きの種牡馬で、若干地味な印象はぬぐえないでしょうか。クリンチャーが芝で活躍したディープスカイは種付け数が増えるどころかさらに減らしてしまいました。

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2018年12月02日

週刊種牡馬ニュース 11/26 - 12/2

ルヴァンスレーヴが古馬を子ども扱いしてダート界の頂点に立ちました。直線半ばまでは追い込んできたサンライズソアとの一騎打ちになるのかと思いましたが、併せ馬になってからが異次元の脚で、あっという間に突き放して2馬身半差の完勝でした。これで中央GIも制したということで、今年はクラシック三冠がいずれも単発の勝利ですから、これらが有馬記念を勝たなければルヴァンスレーヴが最優秀3歳牡馬という可能性も十分出てきたと思われます。クラシック不出走で選出された馬には*エルコンドルパサーやオグリキャップがいますが、ダートのみの実績で選出ということになれば史上初ですね。このまま史上最強のダート馬にまで上り詰めてほしいです。

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2018年12月01日

2019年度新種牡馬リスト

毎年恒例、来年度デビューする新種牡馬のリストをアップしました。今年は何と39頭もの種牡馬がデビューするということで、これは2009年以来となる大所帯となります。それでも全盛期に比べれば半分以下なのですが、近年は30頭に満たない年も珍しくなかっただけに、これだけ多くの種牡馬が供用されるというのは純粋に喜ばしいことだと思います。さすがにロードカナロアとオルフェーヴルがデビューした2017年にはかないませんが、デビューする種牡馬もキズナ・エピファネイアと同世代のチャンピオンクラスがともに200頭を軽く超える牝馬を集めたのを筆頭に、何と11頭もの種牡馬が種付け数100頭越えを記録しており、非常に見ごたえのある新種牡馬リーディング争いを繰り広げることになるでしょう。

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2018年11月30日

種付け情報2018 - ブリーダーズスタリオンステーション編その2

「種付け情報2018」シリーズ第十六弾はブリーダーズスタリオンステーションの続き。ゼンノロブロイ、ジャングルポケットとかつて社台で200頭以上の牝馬を集めたベテランたちの名前がここで登場します。ゼンノロブロイはクラシック候補サトノフェイバーの離脱は痛かったですが、ダート路線の新星グリムを出しており、もう一度種牡馬として巻き返す可能性もあるでしょう。一方のジャングルポケットは後継種牡馬になるはずだった*アウォーディーが現役で死亡してしまい、父系の存続が怪しくなってきました。ジャパンC勝ち馬ローズキングダムは種付け中の事故で頭を打ち、体が不自由になったとのことで種牡馬引退を余儀なくされました。

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2018年11月28日

種付け情報2018 - ブリーダーズスタリオンステーション編その1

「種付け情報2018」シリーズ第十五弾はブリーダーズスタリオンステーション。今年からスタッドインしたコパノリッキーが200頭近い牝馬を集めていきなりトップに立ちました。一昔前なら内国産ダート種牡馬がこれほど牝馬を集めることなど考えられませんでしたが、こうした流れを変えたのはまさしく父ゴールドアリュールの功績ですね。リオンディーズは種付け料の増額の影響もあって減らしはしましたがそれでも満口とのことで、相変わらず高い人気を誇っています。ロードカナロア、ルーラーシップとキングカメハメハ産駒が種牡馬として次々に結果を残している中、同馬もその流れに乗っていきたいところです。

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2018年11月26日

種付け情報2018 - 優駿スタリオンステーション編その2

「種付け情報2018」シリーズ第十四弾は優駿スタリオンステーションの続き。残る14頭を一気に紹介します。大きく種付け数を伸ばしたのはサンカルロで、近年はそこそこ仕上がりが早くて晩年まで息の長い活躍が期待でき、芝の短距離を走るスピードを持ちながらダートも走れる血統背景があり、なおかつ馬格があって種付け料が安いというこうしたタイプが実績の割に意外と人気を集める傾向があるように思います。その一方で実績でははるかに上のロジユニヴァースがその1/4しか牝馬が集まらないというのも厳しい状況ですね。

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2018年11月25日

週刊種牡馬ニュース 11/19 - 11/25

三冠牝馬アーモンドアイが目を疑うようなレコードタイムを叩き出して現役馬の頂点に立ちました。これで年度代表馬も確定でしょう。先日種付け料が1500万円になることが発表された父ロードカナロアですが、それでも安いのではと思わせるような圧巻のパフォーマンスでしたね。これで早くも今年重賞11勝でこれはディープインパクトの2年目の成績(8勝)を軽く上回っており、ポテンシャルはディープインパクト以上かもしれません。ディープインパクト産駒は種付け料の高騰で今後減っていくと思われるので、ディープインパクトが存命中にリーディングサイアー奪取の可能性も十分出てきたといえるでしょうか。

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2018年11月24日

種付け情報2018 - 優駿スタリオンステーション編その1

「種付け情報2018」シリーズ第十三弾は優駿スタリオンステーション。ここは他の種馬場に比べて安定した人気を誇る種牡馬を取り揃えており、社台以外で唯一200頭を超えた*アジアエクスプレスを筆頭に、その父で過去最高の種付け数となった*ヘニーヒューズ、今年から種牡馬入りした未完の大器シルバーステート、2シーズン目を迎えるホッコータルマエ、そしてダートで安定した成績を残すエスポワールシチーと5頭が150頭を超えてきました。シルバーステートを除く上位10頭のうち7頭までもが前年度より二桁以上種付け数を増やしており、かなり景気が良さそうな印象を受けますね。

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