2017年03月27日

週刊種牡馬ニュース 3/21 - 3/26

遅くなりましたが、先週分の週刊種牡馬ニュースです。今年もドバイで日本馬がやってくれましたね。ドバイターフは昨年の覇者リアルスティールが直前で回避するというアクシデントがありながら、そのリアルスティールと同じローテ・同じ父だったヴィブロスがやってのけました。やはり相当日本馬に相性のいいレースなのでしょうね。UAEダービーのエピカリスも最後の最後まで昨年と同じ夢を見させてもらいました。一方でドバイワールドCは勝利が遠いですね。日本馬最先着は芝血統の*アウォーディーで、やはり純粋なダート馬で勝利するのはかなり厳しいレースなのでしょうか。

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2017年03月25日

新種牡馬辞典 - 海外編その3 リーサルフォースほか

新種牡馬辞典海外編、第三弾はリーサルフォース、マキシオスなど。リーサルフォースは英愛スプリンター父系の出身で、非常にその血統の更新が早く、3代父 Royal Applause からすべて初年度産駒によってそのラインが継承されています。仕上がりの早いスプリンターとして初年度から活躍が期待されます。マキシオスは数ある Monsun 産駒の中でも母系からスピードを注入されたタイプで、何とか父系を繋いでもらいたいと思います。日本から移籍した*サンデーサイレンス産駒のキングストレイルにも注目ですね。

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2017年03月23日

新種牡馬辞典 - 海外編その2 アンテロほか

新種牡馬辞典海外編、第二弾はフォートラーンド、アンテロなど。フォートラーンドは地味な条件馬から古馬になって一気に力をつけてBCクラシックウイナーにまで上り詰めた活躍馬で、その祖母 Bayakoa も古馬になってからGIを12勝した晩成タイプだっただけに、当たれば非常に大きそうです。アンテロはGI勝利は仏ダービーひとつのみでしたが、ガリレオ×*デインヒルという鉄板配合で、早い時期から活躍し4着以下なしと安定した成績を残しており、こちらは堅実な種牡馬成績を残しそうな印象です。

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2017年03月21日

新種牡馬辞典 - 海外編その1 キャメロットほか

国内の新種牡馬は紹介し終わりましたので、ここからは海外で供用されている新種牡馬に目を向けていきましょう。まずは世界的に注目を集める新種牡馬、あるいは産駒が輸入されるなど日本に縁のある新種牡馬を毎回10頭ずつ、計5回に分けて掲載していきたいと思います。

ということで新種牡馬辞典海外編、第一弾はキャメロット、デクラレーションオブウォーなど。キャメロットは英三冠がかかった英セントレジャー2着のあとは若干伸び悩みましたが、本格的な欧州クラシックとして注目されています。デクラレーションオブウォーは初年度は4万ユーロでの供用ということで実績に比べるとかなり高値で供用されましたが、血統的には芝ダートどちらもこなせそうなので、オールマイティな素質が評価されたのでしょうか。ハットトリックが海外で出したGI馬ダビルシムにも注目です。

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2017年03月20日

週刊種牡馬ニュース 3/13 - 3/20

さすがに春のGIシーズンに向けてディープインパクト産駒にエンジンがかかってきましたね。スプリングSのサトノアレスこそ残念な結果に終わりましたが、サトノダイヤモンドが阪神大賞典で王者の貫禄を見せると、フラワーCではファンディーナが1頭だけ次元の違いを見せつけました。どちらも今後のGI戦線で中心的存在になることは間違いなく、何だかんだで今年もディープインパクト産駒を中心に回っていくのでしょう。特にファンディーナとソウルスターリングとの無敗馬対決は今から非常に楽しみですね。

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2017年03月19日

新種牡馬辞典 - クレイドルサイアー

新種牡馬辞典、第三十二弾はクレイドルサイアー。父は条件戦すら勝ち抜くことができなかった超マイナー種牡馬ノーザンキャップで、クレイドルサイアーはそのノーザンキャップが生涯で残した唯一の産駒ということになります。さぞ競走馬としてポテンシャルが高かったのかと思いきや、自身は道営で未勝利。血統的にも実績的にも全く見るべきものはなく、さらに自身の引退から何と10年経ってからの突然の種牡馬入りで、まさに今世紀最高のマイナー種牡馬といってもいいのではないでしょうか。祖父はあのアイドルホース・オグリキャップで、父系の存続という意味でも奇跡の存在です。ぜひ1頭でも産駒を残してほしいものです。

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2017年03月17日

新種牡馬辞典 - オネストジョン

ここから先は2014年度に種付けを行ったものの、産駒が生まれなかった新種牡馬ということになります。ということで新種牡馬辞典、第三十一弾はオネストジョン。その父*エイシンダンカークは日本ではたった5頭の産駒しか残せませんでしたが、北欧に輸出されて種牡馬として大成功を収めました。この辺りは日本ではマイナー種牡馬扱いながら海外では英1000ギニー馬 Natagora を出すことに成功したディヴァインライトを彷彿とさせるものがあります。母父トウホーカムリも生涯に一桁の産駒しか残せなかった超マイナー種牡馬で、非常に興味深い血統となっています。

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2017年03月15日

新種牡馬辞典 - サクラオールイン

新種牡馬辞典、三十弾はサクラオールイン。以前掲載した記事の焼き直しということになりますが、2013年に種牡馬として供用されながら産駒を出すことができず、今年ようやく初年度産駒が2歳になったということで再び紹介します。今時珍しい*サンデーサイレンス直仔の種牡馬ですが、さすがに1000万下で頭打ちになった馬では頭数を集めるのは難しかったようです。すでにサンデーのひ孫が種付けを開始しているような時代で、むしろ実績がなくサンデーが濃いだけの種牡馬は敬遠されるのかもしれません。

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2017年03月13日

新種牡馬辞典 - ダイシンプラン

新種牡馬辞典、第二十九弾はダイシンプラン。*タイキシャトル産駒としてはウインクリューガー、メイショウボーラーに続く3頭目の後継種牡馬ということになりますが、さすがにオープン特別すら勝てなかったということもあってほとんど牝馬が集まらないまま即廃用となってしまいました。同時期に種牡馬入りしたダイシンオレンジ、ダイシングロウとともに「大八木旋風」を巻き起こしてもらいたいところですが、さすがにこの頭数では厳しいでしょうね。

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2017年03月12日

週刊種牡馬ニュース 3/6 - 3/12

キングカメハメハの快進撃が止まりません。今週もヤマカツエースとトーセンビクトリーで重賞2勝、さらにオープン特別でもダート無敗のグレイトパールが強さを見せつけ、今後交流重賞でその存在感を示してくれそうです。対するディープインパクトは未だ今年重賞1勝にとどまっていますが、こちらはこちらでマイルで無敗というグレーターロンドンがオープン特別を制しており、今後が楽しみです。とはいえ、個人的には昇竜Sを制したテイエムオペラオー産駒の九州産馬テイエムヒッタマゲに頑張ってほしいですね。

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2017年03月11日

新種牡馬辞典 - サウンドボルケーノ

新種牡馬辞典、第二十八弾は*サウンドボルケーノ。準オープンを勝ち上がれなかったレベルの競走馬でしたが、父が売り出し中の*ヘニーヒューズということから種牡馬入り。初年度はその*ヘニーヒューズと種牡馬入りが重なったためそれほど牝馬は集まりませんでしたが、*ヘニーヒューズ産駒のさらなる活躍と、それに伴う父の種付け料の上昇から徐々に種付け数を増やしつつあります。中央での勝ち馬率7割越え、さらに勝ち馬の1/3以上が重賞勝ちという質の高さがうまく産駒に伝われば面白い存在になりそうです。

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2017年03月09日

新種牡馬辞典 - モルフェサイレンス

新種牡馬辞典、第二十七弾はモルフェサイレンス。競走馬としての知名度はかなり低いですが、ニューイングランド産駒で障害戦で2勝をあげただけという存在でしたから、それも仕方のないことでしょう。とにかく目立つのが*サンデーサイレンスの2×3という強烈なクロスですが、一応同馬が障害戦とはいえサンデークロスを持つ初のオープン馬という扱いになるようですね。配合次第では*サンデーサイレンスの4本クロスも作れる種牡馬ということになりますが、残念ながらというかやはりというか、ほとんど牝馬を集めることはできませんでした。

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2017年03月07日

新種牡馬辞典 - ネヴァブション

新種牡馬辞典、第二十六弾はネヴァブション。倒産した早田牧場の最後の生産馬で、アメリカジョッキークラブC連覇などGIIを3勝し、10歳まで現役を続けたいぶし銀でした。引退後はオーナーのバックアップもあって種牡馬入りすることができましたが、ほとんど牝馬が集まらない上に受胎率も低く、ろくに産駒を出せないまま昨年11月に死亡してしまいました。父のマーベラスサンデーもその半年ほど前に目立った後継種牡馬を出せないまま亡くなっており、どうやら父系の存続は非常に厳しいものになりそうです。

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2017年03月05日

週刊種牡馬ニュース 2/27 - 3/5

ようやくディープインパクト産駒が今年重賞初勝利。これまでの実績からこのまま終わるとはだれも思っていなかったでしょうが、さすがにクラシックシーズンには間に合わせてきますね。牝馬戦線は抜けた馬が1頭いますが、カデナにサトノアレスその他で今年は何冠いけるでしょうか。海外ではドバイミーティングに向けた前哨戦に日本からも何頭か参戦しましたが、結果は惨敗。オープン実績すらなかった3歳馬ディオスコリダーはともかく、仮にも昨年のUAEダービー勝ち馬で、ベルモントSでも3着に好走した*ラニは完全にここに出てくるのが場違いというレベルのレース内容でした。本来の輝きを取り戻す日は来るのでしょうか。

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2017年03月04日

新種牡馬辞典 - バロズハート

新種牡馬辞典、第二十五弾はバロズハート。*アフリート産駒のオープン馬ですが、やはりこの実績ではかなり厳しいものがあるようです。外国産馬頼みとはいえ*サウスヴィグラスや*スウェプトオーヴァーボードらがいてそれなりの規模で父系を維持しているフォーティナイナー系と違い、アフリート系はスピード馬として鳴らしたバンブーエールでさえ一桁の種付けにとどまっており、かなり状況は厳しそうですね。なお、バロズハートの「バロ」とは同馬が生まれた年にデビューし、無敗でケンタッキーダービーを制した後故障のためこの世を去ったバーバロのことだそうです。

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