2009年04月01日

インターハイクラス

インターハイクラス。派手な戦績の割りに実績・知名度は今ひとつのような気がします。

インターハイクラス

日本産 1999年生 鹿毛 種付:5頭 登録:2頭
*ダンシングブレーヴLyphardNorthern Dancer
Goofed
Navajo PrincessDrone
Olmec
*サボンネリエIrish RiverRiverman
Irish Star
Patience WorthMr. Prospector
Dark Duet

牝系

  Dark Duet 1964
   |Special Vintage 1971
   ||Specialization 1980
   |||Fara's Team 1985 テストS(米GI)
   ||||Tennis Lady 1990 マーサワシントンS(米GIIII)
   ||||Concern 1991 BCクラシック(米GI)、カリフォルニアンS(米GI)
   |||Crossover Dreams 1986
   ||||Mr. McCartney 1993 サッコー少佐大賞(Brz-I)、共和国宣言大賞(Brz-I)
   |||Delafield 1989 エセックスH(米GIII)
   |||Synaesthesia 1997
   ||||Mentality 2003 AJCシャンペンS(豪GI)
   |Newchance Lady 1974
   ||Strike Gold 1980 ベイショアS(米GIII)
   ||*ビーバップアルー 1986
   |||テンシノキセキ 1998 フェアリーS(GIII)、セントウルS(GIII)
   |Patience Worth 1976
   ||Girl Friday 1981 (2着)ランカシャーオークス(英GIII)
   |||Timeless Morment 1986
   ||||Ferragamo 1990 オークランドサラブレッドBS(新GII)
   ||*サボンネリエ 1984 (3着)レゼルヴォワール賞(仏GIII)
   |||*エーピーダンサー 1990 種牡馬
   |||インターハイクラス 1999

父は先日紹介したばかりの*ダンシングブレーヴ。牡馬の代表産駒キングヘイロー以外にも多くの後継が種牡馬入りしているが、キングヘイロー以外ほとんど牝馬を集められていない中、産駒わずか3頭のジョウテンブレーヴから中央勝ち馬が出たり、産駒数30頭ほどのダンシングカラーから地方重賞馬や中央2勝馬が複数出るなど、種牡馬の父としても非常に優秀である。半兄*エーピーダンサー(父Nureyev)は条件馬だったが、良血を買われて種牡馬入り。数少ない産駒から中央5勝のエーピーサルートなどを出したが、現在は韓国で種牡馬入りしている。

競走成績 30戦25勝 主な勝ち鞍:九州王冠

日付競馬場レース名着順距離タイム
2003/4/27佐賀C22/8D13001:26.8
6/21佐賀C21/8D13001:26.8
7/12佐賀C26/8D13001:27.3
7/21佐賀C21/10D13001:24.7
8/14佐賀C21/10D13001:25.9
10/26佐賀C21/8D13001:25.9
11/16佐賀C21/9D13001:24.3
11/29佐賀C21/8D14001:33.3
12/21佐賀C21/10D14001:31.2
12/28佐賀C21/10D14001:31.0
2004/1/10佐賀C21/11D14001:30.7
1/27佐賀C1C21/9D14001:30.0
2/11佐賀C11/10D14001:31.2
2/28佐賀C11/10D14001:30.3
11/7佐賀B21/10D14001:30.4
11/20佐賀B21/10D14001:30.8
12/11佐賀師走特設(B2)1/11D17501:56.4
12/26佐賀バラ特別(B1)1/11D18002:00.2
2005/1/23佐賀フリージア特別(B1)1/11D18001:59.8
2/11佐賀A31/10D14001:28.3
2/27佐賀アメジスト特設(A3)1/10D17501:56.7
3/12佐賀ブラッドストーン特設(A3)1/8D17501:56.6
3/26佐賀A31/9D14001:28.9
4/23佐賀A2A31/10D14001:29.6
5/4佐賀A1A2A31/8D14001:28.7
6/1荒尾九州王冠(D重)1/11D14001:28.3
7/10佐賀吉野ヶ里記念(D重)5/10D14001:30.3
11/6佐賀嘉瀬川特別(A1)3/10D18002:01.4
12/4佐賀韓国岳特別(A1A2)1/10D20002:13.6
12/25佐賀中島記念(D重)11/11D20002:16.9

当初はJRAの高松邦男厩舎に所属していたが、未出走のまま佐賀に移籍した。4歳の4月に遅いデビューを迎えたインターハイクラスは2番人気で2着。2走目で勝ちあがるも、3走目もアッサリ取りこぼすなど、当初はそれほど目立った馬ではなかった。だが、4戦目を8馬身差の圧勝で飾ると、そこから怒涛の連勝街道が始まり、C2クラスから重賞・九州王冠まで何と23連勝を達成した。その間に付けた平均着差は5馬身。結局中島記念のレース中に故障を発症し、重賞はわずか1勝にとどまったが、無事なら九州の重賞を総なめにしてもおかしくない逸材だった。

引退後は競勝牧場にて種牡馬入りし、受胎確認10万円の条件で供用され、初年度は5頭に種付けされた。2年目3年目はそれぞれ7頭、4頭に種付けをしたようだが、残念ながら2008年の8月に用途変更となっている。どうも繋養地であった競勝牧場が牧場の経営を辞めることになったらしく、その影響を受ける形になったのだろうと推測される。JBISのサイトによると繋養先は帯広軽種馬トレーニングセンターとなっており、これが現在の繋養先だとすれば今は乗馬として過ごしているということになるだろうか。登録された産駒は以下の通り。

母名備考
レイナセレソ競勝牧場の生産。母は道営3勝で、旭川のJRA認定競走勝ちがある。初仔。母のきょうだいにタキオンフォース、テンビーアスカといったJRA認定競走勝ち馬や交流重賞の常連だったグレースガールなどがいる。
レッツゴービバリー中川郁夫牧場の生産。母は南関7勝で、準重賞のスターライトカップを勝っている。半姉レオナプリティーは笠松で2勝。母系はレッツゴーターキン×トウショウイレブンという渋い血統。

もともとJRAに登録していたように期待も大きかったのだろうが、同馬の種牡馬入りの背景にはオーナーの熱意があったようだ。実績だけを見れば地方のそれほどレベルの高くない重賞を1つ勝っただけだが、最高時には570キロを優に超える馬体を誇り、有無を言わせぬ圧勝劇で連戦連勝を飾る姿は実績以上に強さを感じさせるものだったのだろう。おそらく中央に戻らず佐賀で走り続けることになったのは脚元の関係もあるのだろうが、どこまでやれたかは自身の産駒でその能力を示してほしいところ。

参照:競勝牧場が生産を休止? インターハイクラスなど移動か - 座布団が行司にクリーンヒット



   

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