2015年08月17日
系統別種牡馬辞典 - セントクレスピン系
「系統別種牡馬辞典」内国産編第十六弾はセントクレスピン系。*セントクレスピンは15歳という高齢で輸入された直後に持込馬のタイテエムが活躍し、20歳を過ぎてもそこそこの牝馬を集めましたが、タイテエム自身も種牡馬として多数の重賞ウイナーを送り出すなど大成功を収め、一時は大きく父系を発展させました。さらにタイテエム産駒のシンチェストもシンカイウンやマグマライフといった重賞ウイナーを送り出すことに成功しましたが、その勢いもここまでで、結局マグマライフが日本における最後のハイペリオン系重賞ウイナーとなっています。
＜タイテエム＞ （8位：1986年） ★★★★★ （大成功）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969 16戦8勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・持込馬 ・天皇賞(春) ・マイラーズC ・スプリングS
｜ ｜ ｜ ｜エンペラーエース 1975 30戦4勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・函館記念
｜ ｜ ｜ ｜ピーターホーラー 1983 32戦5勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・愛知杯(GIII)(2回)
｜ ｜ ｜ ｜コーセイ 1984 18戦6勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・中山記念(GII) ・4歳牝馬特別(西)(GII) ・七夕賞(GIII)
持込馬として走り、クラシックは菊花賞の2着が最高だったが、古馬になって天皇賞(春)を制すなど重賞5勝の活躍を見せた。種牡馬としてもGI級の産駒こそいなかったものの、牡馬に混じって活躍したコーセイなど10頭の中央重賞ウイナーを送り出しており、最盛期には年間100頭近い牝馬を集めた。母父としてもマイネルレコルトやホットシークレットなど多数の重賞馬を輩出している。
＜ウエスタンジョージ＞ （242位：1987年） ★★☆☆☆ （失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969
｜ ｜ ｜ ｜ウエスタンジョージ 1976 21戦9勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・愛知杯 ・金杯(西) ・中日新聞杯
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ウエスタンマサムネ 1985 12戦1勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ (2着) ・ひいらぎ賞(OP) (4着) ・府中3歳S(OP)
3歳までは全く芽が出なかったが、古馬になって覚醒し、愛知杯・金杯・中日新聞杯と重賞3連勝を達成した。種牡馬としてはほぼ「ウエスタン」専属種牡馬ながら最大で年間30頭ほどの牝馬を集めたが、2歳戦でそこそこの結果を残したウエスタンマサムネが目立つ程度と失敗に終わっている。すでに母系からも姿を消した。
＜メイショウキング＞ （174位：1990年） ★★★☆☆ （並）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969
｜ ｜ ｜ ｜メイショウキング 1979 33戦8勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・カブトヤマ記念
｜ ｜ ｜ ｜ ｜メイショウコテング 1985 39戦4勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ (3着) ・中日新聞杯(GIII)
4歳時にカブトヤマ記念を制したほか、オープン特別を3勝した馬で、当時はまだ小馬主であった松本氏の初期の活躍馬。50頭に満たない産駒から重賞で活躍したメイショウコテングを出しており、高馬・血統にこだわらず持ち馬を大事にする姿勢は当時からのものである。ただ、母系では広がらず、すでに同馬の血を引く現役馬はいなくなったようだ。
＜シンチェスト＞ （161位：1997年） ★★★☆☆ （並）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969
｜ ｜ ｜ ｜シンチェスト 1983 11戦3勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・京都記念(GII)
｜ ｜ ｜ ｜ ｜シンカイウン 1992 27戦8勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・朝日チャレンジC(GIII) ・中日新聞杯(GIII)
｜ ｜ ｜ ｜ ｜シンコウバイ 1992 36戦5勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ (3着) ・阪神障害S(秋)
｜ ｜ ｜ ｜ ｜マグマライフ 1998 12戦2勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・阪神スプリングジャンプ(JGII)
GII京都記念の勝ち馬だが、脚元の不安から6歳まで現役を続けながら11戦しかレースに使うことができなかった。種牡馬としては80頭ほどの産駒から2頭の重賞ウイナーを送り出しており、このうちマグマライフは現時点で日本における最後のハイペリオン系重賞ウイナーである。ただ、繁殖入りした牝馬はほとんどおらず、すでに牝系からも姿を消した。
＜トーヨーシンゲキ＞ （932位：1996年） ★☆☆☆☆ （大失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969
｜ ｜ ｜ ｜トーヨーシンゲキ 1983 22戦7勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・重賞実績なし
｜ ｜ ｜ ｜ ｜マサノコマチ 1993 3戦0勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・地方未勝利
主にダートの中距離で走り、中央で6勝をあげたが、重賞では結果を残せなかった。この実績ではさすがに厳しく、残した産駒はわずか1頭だけであったが、その一粒種のマサノコマチは大井で2度の5着があったものの、勝ち星をあげることはできなかった。同馬は繁殖入りせず、その血は一代で途絶えた。
＜サチモシロー＞ （166位：1985年） ★★☆☆☆ （失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜サチモシロー 1970 34戦9勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・持込馬 (2着) ・京阪杯 (3着) ・小倉大賞典 ・阪急杯
｜ ｜ ｜ ｜ウエスタンコナーズ 1978 10戦4勝
｜ ｜ ｜ ｜ (2着) ・京都4歳特別
同馬も持込馬として走ったが、重賞勝ちはなく京阪杯での2着が最高だった。種牡馬として当初は年間10頭そこそこの種付けだったが、10頭に満たない初年度産駒からオープン2勝に京都4歳特別2着のウエスタンコナーズを出したことから注目され、一時は年間60頭もの牝馬に種付けを行う人気種牡馬となった。ただ、その後が続かず、いまでは牝系にも残っていない。
＜エリモジョージ＞ （129位：1988年） ★☆☆☆☆ （大失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜エリモジョージ 1972 44戦10勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・天皇賞(春) ・宝塚記念 ・京都記念(春) ・京都記念(秋)
｜ ｜ ｜ ｜パリスベンベ 1982 73戦5勝
｜ ｜ ｜ ｜ (13着) ・天皇賞(秋)(GI)
天皇賞や宝塚記念など重賞を7勝した名馬だが、「気まぐれジョージ」といわれるほどのクセ馬で、この実績ながら半数以上は掲示板外という結果に終わっている。種牡馬としては年間50頭前後の牝馬を集めたが、産駒は全くといっていいほど走らず、わずか7年で廃用となった。京都ハイジャンプを勝ったメジロライデンの母父として辛うじて名を残したが、今では牝系でも完全に断絶している。
＜サンダライン＞ （388位：1986年） ★☆☆☆☆ （大失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜サンダライン 1973 33戦3勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・地方で3勝
｜ ｜ ｜ ｜ミサトナショナル 1980 72戦5勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・地方で5勝
南関東のCクラスで走っていた三流馬で、*セントクレスピンの祖母 Harina と*プリメロという全きょうだいによる3×3のクロスがある。種牡馬として千葉県で供用され、5年間で20頭ほどの産駒を残したが、特に目立った産駒は出さなかった。繁殖入りした牝馬もおらず、あっという間にその血は途絶えてしまった。
＜タイヨウライジング＞ （436位：1986年） ★☆☆☆☆ （大失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイヨウライジング 1975 18戦10勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・地方で10勝
｜ ｜ ｜ ｜テツノドリーム 1982 46戦7勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・地方で7勝
こちらは南関東のBクラスで走っていた馬で、生まれ故郷の日高大洋牧場にて種牡馬入り。おそらく*セントクレスピンの優秀な血を残す目的があったのだろうが、3年間で5頭の産駒を残したのみで、目立った活躍馬は現れなかった。
＜マツセントルーラー＞ （223位：1986年） ★★★☆☆ （並）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜マツセントルーラー 1977 6戦0勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・重賞実績なし
｜ ｜ ｜ ｜ハクリョウベル 1981 58戦12勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・中日新聞杯(GIII) (4着) ・天皇賞(春)(GI)
同馬に至っては中央で走って3着が1回だけという競走馬であったが、たった3頭の初年度産駒から中日新聞杯の勝ち馬で天皇賞(春)でも入着したハクリョウベルを出したのは立派の一言。やはり実績よりも血統、ということなのだろう。ただ、繁殖入りした牝馬は少なく、今ではその血を引く現役馬は残っていない。
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969 16戦8勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・持込馬 ・天皇賞(春) ・マイラーズC ・スプリングS
｜ ｜ ｜ ｜エンペラーエース 1975 30戦4勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・函館記念
｜ ｜ ｜ ｜ピーターホーラー 1983 32戦5勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・愛知杯(GIII)(2回)
｜ ｜ ｜ ｜コーセイ 1984 18戦6勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・中山記念(GII) ・4歳牝馬特別(西)(GII) ・七夕賞(GIII)
持込馬として走り、クラシックは菊花賞の2着が最高だったが、古馬になって天皇賞(春)を制すなど重賞5勝の活躍を見せた。種牡馬としてもGI級の産駒こそいなかったものの、牡馬に混じって活躍したコーセイなど10頭の中央重賞ウイナーを送り出しており、最盛期には年間100頭近い牝馬を集めた。母父としてもマイネルレコルトやホットシークレットなど多数の重賞馬を輩出している。
＜ウエスタンジョージ＞ （242位：1987年） ★★☆☆☆ （失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969
｜ ｜ ｜ ｜ウエスタンジョージ 1976 21戦9勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・愛知杯 ・金杯(西) ・中日新聞杯
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ウエスタンマサムネ 1985 12戦1勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ (2着) ・ひいらぎ賞(OP) (4着) ・府中3歳S(OP)
3歳までは全く芽が出なかったが、古馬になって覚醒し、愛知杯・金杯・中日新聞杯と重賞3連勝を達成した。種牡馬としてはほぼ「ウエスタン」専属種牡馬ながら最大で年間30頭ほどの牝馬を集めたが、2歳戦でそこそこの結果を残したウエスタンマサムネが目立つ程度と失敗に終わっている。すでに母系からも姿を消した。
＜メイショウキング＞ （174位：1990年） ★★★☆☆ （並）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969
｜ ｜ ｜ ｜メイショウキング 1979 33戦8勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・カブトヤマ記念
｜ ｜ ｜ ｜ ｜メイショウコテング 1985 39戦4勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ (3着) ・中日新聞杯(GIII)
4歳時にカブトヤマ記念を制したほか、オープン特別を3勝した馬で、当時はまだ小馬主であった松本氏の初期の活躍馬。50頭に満たない産駒から重賞で活躍したメイショウコテングを出しており、高馬・血統にこだわらず持ち馬を大事にする姿勢は当時からのものである。ただ、母系では広がらず、すでに同馬の血を引く現役馬はいなくなったようだ。
＜シンチェスト＞ （161位：1997年） ★★★☆☆ （並）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969
｜ ｜ ｜ ｜シンチェスト 1983 11戦3勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・京都記念(GII)
｜ ｜ ｜ ｜ ｜シンカイウン 1992 27戦8勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・朝日チャレンジC(GIII) ・中日新聞杯(GIII)
｜ ｜ ｜ ｜ ｜シンコウバイ 1992 36戦5勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ (3着) ・阪神障害S(秋)
｜ ｜ ｜ ｜ ｜マグマライフ 1998 12戦2勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・阪神スプリングジャンプ(JGII)
GII京都記念の勝ち馬だが、脚元の不安から6歳まで現役を続けながら11戦しかレースに使うことができなかった。種牡馬としては80頭ほどの産駒から2頭の重賞ウイナーを送り出しており、このうちマグマライフは現時点で日本における最後のハイペリオン系重賞ウイナーである。ただ、繁殖入りした牝馬はほとんどおらず、すでに牝系からも姿を消した。
＜トーヨーシンゲキ＞ （932位：1996年） ★☆☆☆☆ （大失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイテエム 1969
｜ ｜ ｜ ｜トーヨーシンゲキ 1983 22戦7勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・重賞実績なし
｜ ｜ ｜ ｜ ｜マサノコマチ 1993 3戦0勝
｜ ｜ ｜ ｜ ｜ ・地方未勝利
主にダートの中距離で走り、中央で6勝をあげたが、重賞では結果を残せなかった。この実績ではさすがに厳しく、残した産駒はわずか1頭だけであったが、その一粒種のマサノコマチは大井で2度の5着があったものの、勝ち星をあげることはできなかった。同馬は繁殖入りせず、その血は一代で途絶えた。
＜サチモシロー＞ （166位：1985年） ★★☆☆☆ （失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜サチモシロー 1970 34戦9勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・持込馬 (2着) ・京阪杯 (3着) ・小倉大賞典 ・阪急杯
｜ ｜ ｜ ｜ウエスタンコナーズ 1978 10戦4勝
｜ ｜ ｜ ｜ (2着) ・京都4歳特別
同馬も持込馬として走ったが、重賞勝ちはなく京阪杯での2着が最高だった。種牡馬として当初は年間10頭そこそこの種付けだったが、10頭に満たない初年度産駒からオープン2勝に京都4歳特別2着のウエスタンコナーズを出したことから注目され、一時は年間60頭もの牝馬に種付けを行う人気種牡馬となった。ただ、その後が続かず、いまでは牝系にも残っていない。
＜エリモジョージ＞ （129位：1988年） ★☆☆☆☆ （大失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜エリモジョージ 1972 44戦10勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・天皇賞(春) ・宝塚記念 ・京都記念(春) ・京都記念(秋)
｜ ｜ ｜ ｜パリスベンベ 1982 73戦5勝
｜ ｜ ｜ ｜ (13着) ・天皇賞(秋)(GI)
天皇賞や宝塚記念など重賞を7勝した名馬だが、「気まぐれジョージ」といわれるほどのクセ馬で、この実績ながら半数以上は掲示板外という結果に終わっている。種牡馬としては年間50頭前後の牝馬を集めたが、産駒は全くといっていいほど走らず、わずか7年で廃用となった。京都ハイジャンプを勝ったメジロライデンの母父として辛うじて名を残したが、今では牝系でも完全に断絶している。
＜サンダライン＞ （388位：1986年） ★☆☆☆☆ （大失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜サンダライン 1973 33戦3勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・地方で3勝
｜ ｜ ｜ ｜ミサトナショナル 1980 72戦5勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・地方で5勝
南関東のCクラスで走っていた三流馬で、*セントクレスピンの祖母 Harina と*プリメロという全きょうだいによる3×3のクロスがある。種牡馬として千葉県で供用され、5年間で20頭ほどの産駒を残したが、特に目立った産駒は出さなかった。繁殖入りした牝馬もおらず、あっという間にその血は途絶えてしまった。
＜タイヨウライジング＞ （436位：1986年） ★☆☆☆☆ （大失敗）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜タイヨウライジング 1975 18戦10勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・地方で10勝
｜ ｜ ｜ ｜テツノドリーム 1982 46戦7勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・地方で7勝
こちらは南関東のBクラスで走っていた馬で、生まれ故郷の日高大洋牧場にて種牡馬入り。おそらく*セントクレスピンの優秀な血を残す目的があったのだろうが、3年間で5頭の産駒を残したのみで、目立った活躍馬は現れなかった。
＜マツセントルーラー＞ （223位：1986年） ★★★☆☆ （並）
Hyperion (GB) 1930
｜Aureole (GB) 1950
｜ ｜*セントクレスピン Saint Crespin (GB) 1956
｜ ｜ ｜マツセントルーラー 1977 6戦0勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・重賞実績なし
｜ ｜ ｜ ｜ハクリョウベル 1981 58戦12勝
｜ ｜ ｜ ｜ ・中日新聞杯(GIII) (4着) ・天皇賞(春)(GI)
同馬に至っては中央で走って3着が1回だけという競走馬であったが、たった3頭の初年度産駒から中日新聞杯の勝ち馬で天皇賞(春)でも入着したハクリョウベルを出したのは立派の一言。やはり実績よりも血統、ということなのだろう。ただ、繁殖入りした牝馬は少なく、今ではその血を引く現役馬は残っていない。
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この記事へのコメント
1. Posted by ノエルザブレイヴ 2015年08月18日 20:08
パリスベンベについては格上挑戦だった準オープン特別を惨敗した次走に天皇賞秋（しかも連闘）、というローテーションが物議を醸したとのことですが、自分が馬主の立場だったら「使えるんだったら使ってくれよお！」とか思ってしまう…。マイネルの岡田総帥のような大きな思想を抱くのはなかなか難しいですね。
2. Posted by ロングホーク 2015年08月19日 01:18
パリスベンべ。
確か、ニッポン放送（？）で大橋巨泉がレジェンドテイオー共々「こんな馬出てくるな」と言って物議を醸したことを思い出します。
シンチェストには思い入れがあり、尾花栗毛、タニノチカラを想起させる首を下げたフォーム。余裕残しでＮＨＫ杯をラグビーの２着して、ダービーは絶対と思いきや・・・（泣）
旧5歳、京都記念を楽勝して、いざ春天、行きがけの駄賃に思えた大阪杯の前に故障（またも泣）。無事なら、ミホシンザン、ニシノライデンの３馬身前にいたはずと夢想していています・・・。
シンカイウンが秋天に出てきたときには、心躍らせましたが、現実はキビシかった・・・（泣いてばっかり）。
でも、このクラスの馬で、よく種牡馬になれたし、長寿を全うしたみたいで幸せな馬生だったのではと思います。
確か、ニッポン放送（？）で大橋巨泉がレジェンドテイオー共々「こんな馬出てくるな」と言って物議を醸したことを思い出します。
シンチェストには思い入れがあり、尾花栗毛、タニノチカラを想起させる首を下げたフォーム。余裕残しでＮＨＫ杯をラグビーの２着して、ダービーは絶対と思いきや・・・（泣）
旧5歳、京都記念を楽勝して、いざ春天、行きがけの駄賃に思えた大阪杯の前に故障（またも泣）。無事なら、ミホシンザン、ニシノライデンの３馬身前にいたはずと夢想していています・・・。
シンカイウンが秋天に出てきたときには、心躍らせましたが、現実はキビシかった・・・（泣いてばっかり）。
でも、このクラスの馬で、よく種牡馬になれたし、長寿を全うしたみたいで幸せな馬生だったのではと思います。
3. Posted by Organa 2015年08月19日 23:26
さすがにこれが出たおかげで出れない素質馬がいたとかならともかく、フルゲート割れしているのなら文句を言われる筋合いはない、と思ってしまいますが、オーナーにしてみたらよくわからん馬にレース壊されたらたまったもんじゃないという思いもあるのかもしれませんね。
4. Posted by 日々是芸人 2015年08月20日 00:26
あのとき巨泉が激怒していたのは、「登録料が安いから勝つ見込みの殆どない条件馬が出れてしまう。登録料を欧米並に引き上げて（フルゲート割れしてもいいから）Ｇ�気冒蟇�しい馬だけのレースを。」との事だったと思います。要するに重賞、特にＧ�気魯好檗璽津�に楽しもうとの考えで、個人的には賛同できるのですが、少しでも売上を伸ばしたいＪＲＡとは相容れなかったですね。
結果（それだけじゃないと思いますが）競馬評論の筆を折ってしまいましたからねぇ･･･。
結果（それだけじゃないと思いますが）競馬評論の筆を折ってしまいましたからねぇ･･･。
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