2018年05月13日

週刊種牡馬ニュース 5/7 - 5/13

ヴィクトリアマイルはディープインパクト産駒のジュールポレールが制し、先週のケイアイノーテックに続き2週連続でGI勝利となりました。さらに海外でも先週のサクソンウォリアーに続き、ダービーのプレップレースであるグレフュール賞をスタディオブマンが制し、2週連続の重賞制覇。ラフォルス賞からグレフュール賞勝ちというローテは英ダービー馬プールモアと同じで、もしかすると英ダービーはディープインパクト産駒のワンツーフィニッシュという歴史的瞬間が見られるかもしれませんね。
【5/7(月)】

特になし。

【5/8(火)】

グレフュール賞(FR-II) (サンクルー 3歳牡牝 T2100)
 1. Study of Man (牡3) by ディープインパクト 2:19.29
ディープインパクト×*セカンドハピネスという血統の日本産馬 Study of Man が4頭立てとはいえ後続に3馬身半の差をつける圧勝で重賞勝ち。母は Kingmambo の半弟でその父 Storm Cat という超良血馬で、血統構成を考えるとガリデイン牝馬にもつけやすく、ぜひGIを勝ってほしい存在だ。

【5/9(水)】

羽田盃(重賞) (大井 3歳 D1800)
 1. ヤマノファイト (牡3) by エスポワールシチー 1:53.7
南関東に移籍して重賞2連勝中の1番人気ヤマノファイトがそのまま逃げ切り、重賞3連勝で南関クラシック一冠目。これで道営時代も含めて重賞5勝目となった。父エスポワールシチーは初年度から種付け数が減り続けていたが、産駒の出来の良さから昨年は一転して過去最高の種付けをマーク。今年も多くの牝馬を集めていることだろう。

アルクツールス賞(OP) (大井 4歳上 D1600)
 1. ゴーディー (牡10) by プレシャスカフェ 1:41.9
母アラブの10歳馬ゴーディーが逃げ切り、来年度の南関東の出走権を獲得した。ここ数走は二桁着順が続いていたが、最も得意とするマイルでこの少頭数(6頭)ならまだまだ負けられない。今年の大目標となるサンタアニタT連覇に向け、しっかり体調を整えてもらいたいところ。

フレッシュチャレンジ(JRA認定) (門別 2歳牝 D1000)
 1. エムティアン (牝2) by パドトロワ 1:02.0
 9. メルシーキララ (牝2) by グランプリボス
パドトロワ産駒のエムティアンが後続に6馬身の差をつけて圧勝し、デビュー戦を初勝利で飾った。芝ダート問わず2歳戦から息長く走れるイメージもあって実績以上の牝馬を集めており、まずは期待通りの結果といったところ。グランプリボス産駒もデビュー戦を迎えたが、こちらは後方のまま9着に終わった。

【5/10(木)】

東京プリンセス賞(重賞) (大井 3歳牝 D1800)
 1. グラヴィオーラ (牝3) by *サウスヴィグラス(USA) 1:53.1
昨年の東京2歳優駿牝馬勝ち馬グラヴィオーラが7馬身差で圧勝し、重賞2勝目をあげた。これで大井は2戦2勝となった。中央2戦無敗で大井に転厩し、前走の桜花賞も制して3戦無敗となっていた圧倒的1番人気プロミストリープは勝ち馬に突き放され2着に終わった。

ぎふ清流C(重賞) (笠松 3歳 D1600)
 1. ウォーターループ (牝3) by *ウォーターリーグ(USA) 1:43.3
3歳マイルの新設重賞・ぎふ清流Cは4番人気ウォーターループがハナ差で制し、前走の東海クイーンCに続く重賞連勝となった。前走の新緑賞勝ちを含めここまで東海地方では4着以下なしというビップレイジングが単勝1倍台の支持を受けたが、直線伸びず5着に終わった。

【5/11(金)】

特になし。

【5/12(土)】

京王杯スプリングC(GII) (東京 4歳上 T1400)
 1. ムーンクエイク (セ5) by アドマイヤムーン R1:19.5
 2. *キャンベルジュニア(AUS) (牡6) by Encosta de Lago (AUS) アタマ
 3. サトノアレス (牡4) by ディープインパクト ハナ
これが初の1400m戦となったムーンクエイクがレコードで制し、重賞初挑戦を勝利で飾った。ここにきて短距離で好調のアドマイヤムーン産駒だが、よほど気性の悪い牝系なのか兄ホーカーテンペストを含め牡馬の兄弟はすべて去勢されている。アタマ差の2着に*キャンベルジュニアが入線。これで前走のダービー卿CTに続く重賞2着で、一時期の不調から完全に立ち直った模様。1番人気に支持されたダンスディレクターは直線向いて全く伸びず、15着と大敗に終わった。

京都ハイジャンプ(JGII) (京都 4歳上 T3930)
 1. アスターサムソン (セ5) by メイショウサムソン 4:33.8
 2. ルペールノエル (牡8) by アドマイヤムーン 5
 3. テイエムオペラドン (牡9) by テイエムオペラオー ハナ
2番人気アスターサムソンが後続に5馬身差をつけて重賞初勝利。メイショウサムソン産駒としても障害重賞初勝利で、鞍上の林満明Jにとっても間近に迫る引退に花を添える結果となった。これで障害戦は5戦3勝で、今後絶対王者を脅かす存在となれるだろうか。昨年は2番人気ながら第一障害で落馬したルペールノエルが1番人気に支持されたが、粘るテイエムオペラドンを辛うじてゴール前交わして2着だった。

【5/13(日)】

ヴィクトリアマイル(GI) (東京 4歳上牝 T1600)
 1. ジュールポレール (牝5) by ディープインパクト 1:32.3
 2. リスグラシュー (牝4) by ハーツクライ ハナ
 3. レッドアヴァンセ (牝5) by ディープインパクト クビ
8番人気ジュールポレールが追い比べを制し、重賞初勝利がうれしいGI勝利となった。トレーナーの西園師は同馬の半兄サダムパテックのマイルChS以来となるGI勝利。1番人気リスグラシューもしぶとく追い上げたが、最後は首の上げ下げでハナ差及ばず2着。これで阪神JF、桜花賞、秋華賞に続くGI2着となった。堅実さは見事だが、どうしてもあと一歩に恵まれない。昨年の覇者で2番人気に支持されたアドマイヤリードは直線伸びず8着に終わった。

佐賀スプリングC(重賞) (佐賀 3歳上 D1800)
 1. キングプライド (牡6) by *サウスヴィグラス(USA) R1:53.7
3番人気キングズプライドがレコードで押し切り、初代勝ち馬となった。S2重賞も含めればこれで重賞15勝目。1番人気に支持されたスーパーマックスは逃げるも早めにつかまって2着。これとチャレンジC5着の実績を比べれば、やはり断然芝向きのタイプなのだろう。

栗東S(OP) (京都 4歳上 D1400)
 1. ウインムート (牡5) by *ロージズインメイ(USA) 1:22.7
ドリームバレンチノ全弟ウインムートが2番手から押し切り、エニフSに続くオープン特別2勝目をあげた。賞金も積み上げて、これで兄のように地方回りで稼ぐことができるだろうか。ここまで8戦して連対率100%で注目された1番人気ファッショニスタはオープンの壁か9着に終わった。

青竜S(OP) (東京 3歳 D1600)
 1. グリム (牡3) by ゼンノロブロイ 1:36.9
スマハマ、オメガパフュームといったダートの連勝馬を差し置いて5番人気グリムが突き抜け、オープン特別初勝利をあげた。過去3年の勝ち馬(サンライズソア、グレンツェント、ノンコノユメ)がすべて重賞ウイナーとなっている出世レースで、今後のレース選択に注目したい。


     

この記事へのコメント

1. Posted by 父系大好き 2018年05月15日 00:29
トルコの2000ギニーがあり
勝利したのはドクターデヴィアスの孫で結構圧勝だったみたいです。まだ父系は繋がりそうですね

2. Posted by 稲妻二郎 2018年05月15日 09:05
↑Hep Beraberという馬ですね。父がScream To Scream。1600mで斤量58K、勝ちタイムが1.33.05だったようです。
3. Posted by 深大 2018年05月15日 23:00
なんと嬉しいニュース。まかり間違ってトルコでヘロド系が大流行した挙句、ヨーロッパに逆輸入…なんてなりませんかねぇ。
4. Posted by Organa 2018年05月15日 23:12
トルコはかなり内国産種牡馬が活躍できる国ですから、期待が持てそうですね。バイアリー「ターク」ですから、トルコでの活躍がお似合いです。
5. Posted by 喜高善 2018年05月16日 09:21
カンパニー産駒ウインテンダネスが府中2400を2.22.9の好時計で逃げ切り勝ちました。
馬場が速かったとはいえ勝ち方は非凡なものがありました。九州送りになった父の名を高める活躍を期待したいです。

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