3.11、福島いわきへ行ってまいりました。

奥津典子講演会
 「放射能に負けない子供のたべもの」

車で3時間半、この一年間におきた出来事を
一つ一つ心に描きながら、常磐道を北上。


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いわき市中央台公民館、会議室。
定員80名。思った以上にきれいで大きい会場。

今回の講演会は無料、予約不要。

ということで、いったいどのぐらいの方が来てくださるか
まったく読めずにこの日を迎えました。
3.11は、いわきでも様々な場所で追悼のイベントがあります。
一緒に準備してくださった郷ヶ丘幼稚園の山野辺さんとも
「はじまるまでわかりませんね・・・・」と。

たとえ数名だったとしても、大事な日に来てくださった方に
最善を尽くそう、と話しつつ、開場準備。


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14時開演。

講演会がはじまるころには、会場いっぱいの方が
足を運んでくださいました。

ありがたいです。

そして、これ以上ない、という内容だったと思います。

それは、完璧な内容だったという意味ではないです。
震災後、一年間という時間をかけて、子供たちに何ができるか、
考え続けてきた奥津典子の今できる最善のクラスだった、という意味です。
何かを否定するわけでもなく、もし自分が福島に住んでいたら・・・、
という一点に、すべてを賭けて構成されたという意味で、
これ以上のクラスはできなかったと思います。

足を運んでくださった福島の皆様に、少しでも前向きな何かが
伝わっていることを祈ります。


具体的な内容は、ここでは書ききれませんが、
奥津典子の3月10日の日記で、その気配は感じていただけると思います。
また、今回のクラスは映像におさめました。
少々お時間いただきますが、今回の講演は編集し、何かの形で
皆さまにお届けできればと思っております。福島にお住いの方、避難されている方、
ホットスポットにお住まいの方、そして、今、子育てに奮闘している、
すべてのお母さんたちにむけて。

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東京でも、同じ内容の講義を、やりたいと思います。
4月か5月か、できるだけ早くやりたい。

また、早ければ5月に、奥津典子のレシピ本
「マクロビオティックのこどもごはん」が刊行予定です。
今までにない子供たちのためのレシピ本が出来上がってきています。


今、僕らがこどもたちに何かできるのか。
今年中に一つの形を示すことができれば、と思います。

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講演後、会場いっぱい使って鬼ごっこをしている子供たち。
山野辺さんのお父さんの「鬼っぷり」のすばらしいこと!
キャーキャーいいながら、一緒に福島入りした
息子と娘が山野辺さんの子どもたちと一緒になって走り回っていました。

・・・・・・

子供たちは、僕らの子どもですね。
他の子も、僕らのこども、社会の子どもです。

僕らはそうやって社会に育ててもらってきました。
祖父たちは、あの戦争を乗り越えてきました。
父たちは、無我夢中で働いて、今の日本を築いてきました。

じゃあ僕らは?

僕らの世代に何ができるのか。
子供たちに何が残せるのか。

揺れに揺れたこの一年間。
まだ明確な答えはまだ何も見つかりませんが、
自分たちの向かうべき方向がようやく定まったとおもえる、
そんな、2012年3月11日でした。


・・・・・

準備してくださった郷ヶ丘幼稚園のご父兄の皆さま、
足を運んでくださった福島の皆さま、ほんとうにありがとうございました。


あの日から一年がすぎました。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。