
小宮山桂 写真展 「あらたし」
終わってしまいました。


震災後からiPhoneで撮った枚数は2年間で2万枚超。
そこから何度も写真をみて、チェックし、絞り込み、
今回の62点の展示に至りました。
能書きを言う前に、撮り続ける。
そんな姿勢が生んだ写真たち。
小宮山くんが写した日々の結晶。


iPadを壁に設置しインスタグラムに
アップした写真も公開。

8年前、小宮山くんが大学卒業して間もない、
プロになる直前に自主制作した写真集も展示しました。

小宮山くんがまだ25歳のころの記録。
揺るがない軸と、変化し続けてきた表現。

小宮山くんが撮影した典子の本。
右は8年前。小宮山くんがデビューして間もない頃の本。
スタイリングもすべて小宮山くん。左はつい最近出版した新刊。
「あらたし」
新しい、改めると同源である言葉。
過去を振り返るのではなく
新しい出発になる、そんな展になるように、という想いを込め
小宮山くんがつけた展のテーマです。

展示の直前、小宮山くんに一つ質問しました。
「震災があったとき、写真という表現、自分の仕事に疑問や迷いは生まれなった?」
「それは一切ないです」
と即答。
一瞬、ドキッとしたけど、小宮山くんらしい。
彼はいつも「新しく」て「変わらない」

小宮山桂
34歳にして、三児の父。
はじめて出会ったとき、彼はまだ大学を卒業したばかり。
ベースカフェの場所にあった「Floor」というカフェで働きながら
プロを目指していました。
そのころ僕も妻もまだ20代。
オーガニックベースを立ち上げたばかり。
思えば毎日のようにFloorに通って、小宮山くんとこの空間から
前に進む勇気をもらっていたような気がします。
あれから10年。

大好きな一枚。
「あらたし」
小宮山くん、ほんとうにありがとう。
あらためること、変わらないこと。
また、一から、新しい日々を生きたいと思います。