彼は人気者で、同じレッスン時間の人たちで集まり、そのお祝いの食事会をしましたが、とても楽しい時間を過ごせました。
彼の合格した高校は、実は私の母校。
テニス部希望とのことなので、私のずっと後の後輩ということになるようです。
彼は優秀な子なので、合格間違いナシ!という感じでしたが、私はかなりドキドキで発表を待っていたような気がします。
私が中学3年の春、母が闘病の末、自宅で亡くなりました。
自宅で病人がいる状況は、まだ子供だった私にはなかなか心理的にたいへんで、成績は中学2年の時からすると40番近く落ちていました。
母が亡くなった後、「これで受験にまで失敗したら、私の人生、お先真っ暗だわ!」と思い、必死で頑張り、めでたく希望の高校に合格しました。
今にして思えば、あの時が、私が自分の人生の舵を、自分で握った瞬間だったのかなと思えます。
彼の今後の人生に幸多かれと祈りつつ、自分のたどってきた道を久しぶりに思い出しました。
桜の季節は、人に懐かしい時を想い出させてくれますね。

