2009年12月

2009年12月30日

あと二日だにゃ〜

今年も残すところ、二日になりました。

クリスマスの大イベント(笑)も終わり、あとは明日のカウントダウンかな?

娘一号が馬に乗って戦ったり、宙吊りしている頃、娘二号がせっせと、花のデコレーションを作っている頃、母は娘の高校時代の制服を来て、皆の失笑にもめげず飲み続け、挙げ句の果て椅子から落ち、したたかお尻うち、半世紀ぶりの蒙古斑を作りました。

ほとんどのお客様が入り口で私を見た途端、踵を返して、帰ろうとするパフォーマンスを見せてくれたクリスマスでした!


この不況の一年の最後になって、一番嬉しかったお客様の言葉…

「俺、来年はもっと頑張るからさあ。それで、みんな連れて、もっとここに来れるようにするからさあ。ママも体気をつけて、頑張って続けてってよね!」

ありがたい励ましの言葉をいただきました。

来年も頑張ります。



oriemama at 16:34|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2009年12月24日

A・Iさんが!まさか!

21e664cf.jpg来たる25日26日に、クリスマス学園祭を企画したところ、

昨日、さっそくΜりえが、買って来た衣装と小道具で扮装したのが、この写真!
当然のごとく、皆大爆笑!
ひきつけが起きそうなぐらい笑いころげた!

今年のスターは君だ!!


oriemama at 14:20|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2009年12月23日

継続は力なり…!

昨日は店でジャズライブを開催しました。

ボーカルの八月さんは、昔、演劇をやっていた頃の仲間で、途中からジャズシンガーに転向し、地道に活動を続けてきた女性です。

何事にも中途半端で、まともに成し遂げたものなどひとつもない私には、《継続は力なり》と言う言葉を身を持って見せてくれている友人です。

お互いに少しでも力になればと思い、開催したライブでしたが、あまり思うような結果が出なくて、彼女にはすまなかったような気がします。

それでも、初めて彼女のライブを聞いたお客様が、ホントに喜んで帰ってくれた事や、

私の店で、かって彼女のライブを聞いた昔からのお客様が、久しぶりに彼女と旧交を暖め、楽しんでくれた事は、ささやかな収穫でした。

ただ、私にとっては、継続は必ずしも力にはならなかった事を改めて思い知った日でした。

糸がついてないのに、空回りしている糸車のような自分を感じて、なんだか悲しい日でした。



oriemama at 18:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月21日

出かけたものの…、

昨日、クリスマスの衣装の下調べに勇気を奮ってひとり新宿に繰り出した。

出不精のおばちゃんには、たかが赤羽から新宿にいくのも、よしっ!いくぞ〜!ってな結構な心構えが必要なんだねぇ…(笑)

プラス…よく知ってる道しか分からない!

道が一本外れたとたん迷える子羊(老羊)になってしまう!

ともかく、歌舞伎町のドンキを見て、あとは母に頼まれた御歳暮を見に池袋に行こうと駅に向かって歩きだした時、何とも言えない寂寥感を覚えた。

昔むかしムカシ…、東京に出て来て独り暮らしを始めた頃、夕暮れになると何となく寂しくなる…あの感覚と似たような…、

ひとり、取り残されて行くような…、

懐かしく不思議な感覚だった。

まっ、ともかく池袋で用事を済ませ、とっとと赤羽に戻ってしまった。

赤羽に着いた時、田舎で母が誰かに言っていた言葉が耳によみがえった。

「東京に住んでるって言ったって、この子は東京のどっこも知らんだよう。どっこも出て歩けんだで(大笑)!」

その通りでございます。母上!

私はいまだに、東京の田舎もんです…!

oriemama at 13:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年12月14日

ついにきたか…!?

昨日、実家に帰った時、途中まで迎えに出てくれた母を見て一瞬青ざめた。

(ズボン履き忘れてる!)
(ヤバイ!来るべき時が遂に来たか!)

引きつり笑いを浮かべながら、そんな言葉が頭を過った。

その直後、この前帰った時の母の言葉を思い出した。
「今年はチュニックが流行ってるだってよ。」

「何それ?」

「ほれ、こんぐらいの長くて広がった服に、下はスパッツを履くだだよう。」

あー!それだ!たぶんそのつもりなんだ!

試しに聞いてみた。

「お母さん、もしかして、それって、この間言ってたチュニックってやつ?」

「そうだよ。よくわかったねぇ。可愛いら!」

「ああ、まあ…?」

「変かしん?」

「いいんじゃないの。」

最初に焦ったわりには、いい加減な返事をする私。


昨日は、出来れば、あさみの復帰戦を応援してから帰りたかったのだけれど、どうしても早く帰って来て欲しいと言う。

自分の葬式代の積み立てをするので、互助会に入りたいが、私のサインが必要だったらしい。

平安閣の営業の人が来て、約款の説明を聞き、月々五千円の積み立てで母が満足するならと思い、契約する事にした。

しかしながら、自分が亡くなった時まで、娘の負担を少なくしようとする親心は、胸が痛い!

父には、親孝行のひとつもしないで逝かれた分、母には出来るだけの事をしようと思ってきたが、たまに重いなと思う自分が情けない。

母に心配もかけず、文句も言われず、満足してもらえる日は、おそらく来ないかもしれない。



oriemama at 12:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)