サントリー美術館新収蔵品展に行ってきました。

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ほっこり陶器とロマンチックガラスがズラリ!
仲良し女子2人で感想を語り合いたい展覧会です。


〜目次〜
1. 展覧会の基本情報
2. 気になる混雑状況は?
3. 例えばこんな作品がありました
 ①エミール・ガレの曲線美
 ②どうしてこうなった?謎の顔面水差し
 ③かわいい陶器のインテリアが大集合
 ④ヨーロッパvs日本のガラス対決
4. 逆に惜しかったところ
 ①ガラスに光が反射しまくる
5. まとめ
6. 割引情報


展覧会の基本情報

展覧会名:サントリー美術館新収蔵品 コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス
場所:サントリー美術館
最寄駅:六本木駅(地下通路直結)
会期:2017/1/25〜3/12
作品数:約200点
所要時間:1時間
観覧料:一般は1000円(100円割引あり)
ロッカー:あり(100円、使用後返金)


気になる混雑状況は?

ガラガラです。
日曜の昼間に行きましたが、かなり空いていました。

所蔵品展ということもあり写真撮影OKとなっています。
空いているので誰の迷惑にもならず、また人の流れを気にすることなく写真を撮れますよ!



例えばこんな作品がありました

①エミール・ガレの曲線美

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エミール・ガレ「鉢『草花』」(1881〜1884年頃)

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エミール・ガレ「植込鉢『水景』」(1878年以降)

どっちもかわいいですね!
ヨーロッパのお姫様が持っていそうな器です。

サントリー美術館はガラス作品で有名なエミール・ガレの作品を多数所蔵しています。
ガレの作品は植物をモチーフにしていることが多いんですね。
アールヌーボーといって、ツタがくるくる巻きつくようなデザインになっています。

写真の入れ物も(何を入れるのかよく分かりませんが)、よく見ると緻密な描写で植物の絵が描かれていることが分かります。
とても美しいですね。
こんな食器が欲しい!と悶えてしまいます。

ガレ作品の陶器の形や絵のリアリティは他の陶器・ガラス作品とは確実に一線を画していました。
器の方が主役になってしまっています。



②どうしてこうなった?謎の顔面水差し

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「染付人面装飾水柱」(19世紀以降)

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「色絵唐草文水柱」(16世紀)

変ですね!

その一言に尽きます。
髭が葉っぱになってるし…
なんで水差しの口に顔付けたんだ…
良く言えばユーモラス…なのかな?

イタリア・ローマ名物の真実の口もそうですけど、ヨーロッパの顔のオブジェってなんとなく変ですよね。
顔が濃いのがそもそもの違和感なんでしょうか?
髭面なのがいけないのかな?

こういうのは笑い飛ばすしかないですね。
これが異文化交流です。

参考画像:真実の口
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③かわいい陶器のインテリアが大集合

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「色絵人物図壺・花瓶 5口」(18〜19世紀)

中国っぽいデザインですが、オランダ製です。
こういったセットをカップボードセットと呼ぶそうです。
同じようなのが沢山並ぶと急にかわいらしく見えてきます。
(壺と花瓶ってどう違うの?)
自宅にもこんなセットが欲しいなー…と思ってしまいますが、自分の家に置いた瞬間、庶民的になってしまうやつですね!

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「猫置物」、「馬置物」、「魚置物」(すべて18世紀)

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「鳥装飾瓶」、「林檎置物」(いずれも18世紀)

陶器でできた動物のオブジェもありました!
これもインテリアに欲しい!
お金持ちの家に飾ってありそうです。

馬がかなりリアルですね。
猫はちょっと中国っぽいでしょうか。
林檎には黒い虫が描いてあって、芸が細かいです。



④ヨーロッパvs日本のガラス対決

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「レースグラス花縁碗」、「花縁ゴブレット」ら「金色千筋文ゴブレット」(すべて19〜20世紀)

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「梅文金平糖入」、「牡丹文金平糖入」(いずれも19世紀)

上がヨーロッパ、下が日本のガラスです。
どちらもロマンチックでとても綺麗です!

ヨーロッパのは飾りって感じのエレガントさ
ガラス自体の薄さもとても気になります。
壊れやすそうな儚さです。
輝きも尋常じゃないですね。星屑のようにキラキラしてます。

対する日本のガラスは、色使いが特徴的です。
この絶妙な赤は和風そのものですね!
(美術が好きだからといって表現力があるわけではない)
モチーフも素朴な梅や牡丹の花でかわいいです。
江戸の町娘が宝物にして眺めてそうですね。
和小物ってどうしてこんなに女性の心をくすぐるのでしょうか…(ため息)



逆に惜しかったところ

①ガラスに光が反射しまくる

残念なことに、ガラスの展示は写真を撮りにくいです。
作品に強く光が当たっているので、写真にすると白く飛んでしまうんですよね。

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↑こんな感じ。

気に入った作品を撮ってみたら全然良さが伝わらない写真になってた…なんてことに。
このお皿も青と緑の中間くらいの色合いがとても綺麗だったんですけどね…

照明はちょうど良いと思うので、カメラの角度と加工で何とかするしかないです。
加工で結構綺麗に色が出るので諦めないでくださいね!



まとめ

陶器とガラス作品が200点も勢揃い!
食器好き・インテリア好き必見の展覧会です!

混んでいないのでゆっくり眺めることができますし、趣味の合うお友達と行くのがおすすめです。
「かわいいねー」「変だねー」「欲しいねー」と感想をゆるっと共有したくなります。

まさに「お目が高い」というか、素晴らしいコレクションが目白押しですので、ぜひ行ってみてくださいね!



割引情報

サントリー美術館は公式HPで100円引きのクーポンを配布しています。
以下のリンク先をスマホで見せるか、印刷して持って行きましょう。
サントリー美術館 割引クーポン
このクーポンを使うと大人900円になります!

また「あとろ割」でも100円引きになります。
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現在、国立新美術館では草間彌生の展覧会をやっています!
サントリー美術館とハシゴしてみるのも良いかもしれません。
草間彌生 わが永遠の魂展の感想と楽しみ方

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