野沢園の野沢です。
崇司さんからブログの襷を受け取りました。
一週間よろしくお願いします。

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昨年11月11日の午後、浜松市北区の一部地域、三ケ日町から細江町、都田町を通り浜北区にかけて西方向からの強風とともにひょうが降りました
ほんの数分でしたが柑橘類、柿、野菜など大きな被害が出ました。
私が作っている都田町の西向きのみかん園も65アール(約80m×80m)全面に被害を受け、少なくみても6,000圈多ければ9,000圓鮴擇衢遒箸靴毒儡しました。
降ひょうは私が初めて見た、というだけでなく80代の母も初めて見たといいました。
昨年は5月にも降っていましたので珍しいことが1年に2回も起きたことになります。
珍しいことが起き、被害も出ましたが気づきもありました。

12月中旬、大きな被害のため国から助成が出ることになったFAXがJAより入りました。
でも助成されるのは被害果の処理作業にかかわる雇用費の2分の1以下で果実に対しては助成なし、家族で作業した分は何も出ない、というものでした。
提出書類も被害園地の園地名、地番、品種、面積だけでなく、雇用者の作業日誌、雇用契約書、被害果実区分に要した作業労賃部分の領収書、そして被害が確認できる写真が必要という手間のかかるものです。
担当のJAでの説明会には20人ぐらいの生産者が集まりましたが、あとで聞いた報告では申請したのは4人だけでした。

この降ひょう以前に「入るとしても来年度からになりますが収入保険に入りませんか?」と共済組合の担当の方からお誘いいただいていました。
それからしばらくしてからの降ひょうでしたので、どうしようかという迷いは消えて担当のYさんと連絡を取り、12月に令和2年から入る手続きをしました。

この保険は昨年説明を聞く前から知っていましたが、これから売り上げを伸ばそうとしているときでは、過去5年の平均売上から算出して平均値より少ない部分の補填ではあまり意味がない、と考え入っていませんでした。
今回の降ひょうでは1園地だけの被害でしたが、もっと広範囲だったら全滅していたかもしれません。
あまり魅力を感じなかった保険もそう考えるとすごく魅力的に思えるようになりました。

もう一つは点在している園地のありがたさです。
11か所に点在し、東西の端から端までだと車で20匸々あります。
肥料散布や薬剤散布など、移動時間に多くの時間をかけなければなりません。
三ヶ日町のみかん農園のように自宅の周りに園地が集中しているのがうらやましかったです。
それがこんな降ひょうに遭ったらどうだろう?と考えると恐ろしくなります。
バラバラに点在していることがありがたくなりました。
年配の男性パートさんが、ひょうに限らず、品種の集約や収穫・出荷の時期を集中させるやり方の危ないところだなあ、と言っていました。

保険の大切さ、行政など勧めている効率優先の集中させるやり方の危険な面に身をもって気づくことができました。
私が助成していただけるのは数万円ですが申請しました。
今思うと欲張りな気がしないでもありません。
その分はいただける予定で早々とパートさんの忘年会に使ってしまいました。


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