暖冬の影響

野沢園の野沢です。
この頃冷えるようになってやっと冬らしくなってきましたね。
我が家でも昨日の朝はバケツに初氷が張っていました。
2日目、よろしくお願いします。

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この冬は本当に暖かかったですね。
最近の寒さが堪えます。
今までしもやけになりやすい私はとても楽でした。
でも暖かいために雪がないことにも問題がありますし、いいことばかりではありません。
人が過ごすのには優しいと思いますが、植物にはどうなのでしょう?
数日前に山形の友人が「雪がなくあったかいのはさくらんぼの剪定も進んでいいけど、この後が返って心配になるよ」と言っていました。
いつものように芽が出て花がつくだろうか?
というのが友人も私も持っている疑問でした。

冬が暖かいというのがみかん類にいい面は、なんといっても酸っぱさが早く収まることです。
その分早く出荷できるので貯蔵期間が短くてすみます。
ただ、私は欠点の方が多く感じています。
イタミやすい、腐りやすい、だけでなく、皮と身の間に空気が入る現象の浮皮にもなりやすいです。
味もボケやすく、寒い方が、低温障害が出ない程度ならありがたいぐらいです。
今年は雨が少ないせいかもしれませんが、温かくてもはるみの浮皮は少ないです。
味も早く酸が下がり、はるみには今のところいい面が出ています。

みかん類の樹はというと、今まで暖かかったので十分休眠できているだろうか?
という心配があります。
ハウスミカンで経験しましたが、休眠中に蓄える栄養が足らず芽の充実不足と思われる状態で春を迎え、その年は花不足で加温栽培を中止したことがあります。
今年の春にいつもどおり芽が出るか?
花芽が十分あるか?
こんな心配ごとは思いつきますが、私の想像できないことが起きるのかもしれません。
こういう年こそ観察が大事だと思います。
まだ一部には収穫する果実も残っていますし、剪定にも入っていきます。
その作業だけでなく、観察の時間も取ってよく観て適切に対応できるようにしていきたいと思います。

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