野沢園の野沢です。
昨日は3日目なのに2日目にしてしまいすみませんでした。
4日目、よろしくお願いします。

人気ブログランキングへ


下の写真は2013年秋に撮った「深田」という園地です。
2013深田

成っているみかんは11月〜12月初めに収穫する「宮川早生」という品種です。
ここは水持ちがよく、樹や実の成長がとてもいい園地です。
他の園地と同じような数の実をつけてもひと回り周り大きくなり、単位面積当たりの量が採れます。
ただ水持ちがよいため、樹に水分ストレスがかからず糖度が上がらない欠点があります。
出荷も当時はJAの共同選果で、選果場の糖酸センサーにかかって下位等級として扱われるものが多かったです。
単価は安いけど量でカバーする。そんな園地でした。
市場価格がいいときはずいぶん助けられましたが、市場価格が低迷するとひどいものでした。
また、深田のみかんは直接販売には使わないため、直接販売が増えてくるとここのみかんが足手まといになってきました。

私たちは樹を植えて早くから量が確保できるよう、初めは狭い間隔で樹を植え、大きくなってくると間伐といって1本おきに根元から伐採します。
9月に採れる「ゆら早生」という優秀な品種に出会ったことで、密集したところを間伐し、「ゆら早生」を植えました。
しかし「ゆら早生」は元気のいい「宮川早生」の陰になり、なかなか大きく育ちません。

3年前の2017年、「宮川早生」はあきらめて全部伐採し「ゆら早生」だけ残しました。
下の写真が現在の様子です。
2020深田西

2020深田東

少しずつ「ゆら早生」は大きくなりましたが、二つ目の写真のように植えていない場所もあるため歯抜け状態です。
伐採してから「ここでいいものが作れるのは何だろう?」と何を植えようか迷ってもう丸3年です。
17アールのうち4アール程度しか使っていなく、肥料代や農薬代は4アール分で済みますが、除草費は17アール分かかりもったいない使い方です。

昨年末、やっと試してみたい品種が二つ決まりました。
一つは私の念願でもあった夏に販売可能と思われる品種です。
ここの園地は西風・北風をまともに受けるため、風ズレのキズが心配ではありますが、まずはやってみます。
苗木は今週に入って注文しました。
ひと品種は3年後ならお試しとして少量ですが収穫できます。
5年後を楽しみに3〜4月に植えます。

私たちの師匠、杉井先生のブログ     「杉井のひとこと」はこちらへ
たくさんの事を学ばせてくれる杉井先生のブログはこちらです!
  
  
  
  
人気ブログランキングへ