皆さんコメントありがとうございます。
とても励みになります!

が・・・昨日のつかみのネタにすべって誰も絡んでくれなかったのがちょっとショックです・・・。

いつもは明るい渡邉ですが、今日はしょんぼり始めさせていただきます・・・。(泣)

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トヨタ生産方式のジャストインタイムとは、必要なものを、必要な時に、必要な量だけ供給することで在庫を徹底的に減らして生産活動を行う技術体系です。

ジャストインタイムによって、

・無駄がなくなる
・生産性が高まる
・より少ないコストで生産できる

などの効果があるようです。

うららかふぁーむでは、搾乳牛の”在庫管理”にこの考え方を応用しています。

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一般的な多くの酪農家では、自分の牧場で後継牛(ホルスタインの♀)を生産し、育成もしくは預託(成牛になるまで預かって育ててもらう)をします。
ホルスタインは約2年で子供を産み、搾乳ができるようになります。
そうすると、自分の牧場で育成する場合には、2年分の飼うスペースと餌代、人工がかかってきます。
預託に出す場合は、それらはかかりませんが、その分の高い預託費用がかかってきます。
この牛達は2年間はお金はたくさん食う一方、1円も産み出してくれません。
言い方を変えると、完全な”不良在庫”となってしまうのです。

経営の厳しい酪農家の話を聞くと、かなりの確率で育成牛を過剰に持ちすぎて、キャッシュフローを悪くしているように思います。
業界用語でこれを”育成貧乏”と呼んでいます。

しかし、みんなこの言葉は知っていても、なぜかそれをやめません。
私はこれを酪農7不思議の1つにカウントしています。(笑)

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うららかふぁーむでは、全ての牛に和牛の受精卵移植をし、ホルスタインの♀は自分の牧場では生産せず、必要な分は全て外部から購入する戦略を取っています。

全ての搾乳牛を購入することには、もう一つ大きなメリットがあります。
それは、分娩する時期をコントロールできる事です。

人間でもそうなのですが、子供は中々ほしい時に授かることは出来ません。
ある月は分娩が多くなり、ある月は少なくなりと、コントロールはほとんどできません。

これで何が起こって来るかというと、分娩数の多い月には、分娩させるスペース(頭数)は決まっているので、無理に多く飼って事故や病気が増えます。
みんなそれを嫌がって、せっかく2年もただ飯を食わせた育成牛をお金を産む寸前に、泣く泣く安く売るはめになってしまうのです。


特に、5,6年前に育成牛が高騰し買えなくなった時のトラウマから、みんな過剰に後継牛を生産する傾向にあります。

うららかふぁーむは、お手頃価格でこの余った牛を様々なルートから購入させてもらいます。
このようにして通常より安い値段で、必要なものを、必要な時に、必要な量だけ供給します。
そしてこの牛達は、約2か月後には分娩して、せっせとお金を産み始めてくれます。

これが私の考える酪農の”ジャストインタイム”です。

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全ての牛に和牛を産ませることは、ただ利益率が高いというだけではなく、ここにも大きなメリットがあるのです!


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