皆さんコメントありがとうございます。
小野さん一昨日のつかみのネタ、ご指導ありがとうございました。
確かに最後にもう一発いっとくべきでした。

これから静岡経営塾で笑いとは何か、しっかり学んでいきたいと思います・・・。

※皆さん必ずここは拾ってください。(汗)

それでは4日目よろしくお願いします。
次週ブログ立候補もよろしくお願いします!

杉井先生、育成のアドバイスありがとうございます。
実は今、小さい牧場を別で借りて、搾乳牛の余った餌を利用して育成牛を安く育てる実験的なことをはじめています。
それを発展させて、人の牛を預かる事業も考えてみたいと思います。

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日本で乳牛として飼養されている牛の約99%は白黒模様のホルスタイン種です。
ホルスタインの原産地はオランダからドイツの北部のホルスタイン地方で、ホルスタイン地方は夏場でも最高気温が20℃いかないくらいの涼しいところのようです。

そんな元々涼しい所に住んでいる牛を最高気温35℃、湿度80%の日本の愛知県で飼うということは、牛にとってはそりゃもう拷問です!
ちなみに関内さんのところはもう少し涼しいので、プチ拷問くらいです。(笑)

私たちの地域ではその他の季節に比べ夏場は、10%から多い牧場では20%程も乳量が低下します。
夏場をいかにして暑熱対策をして牛を上手に飼うか、それが酪農の成績を左右する大きな分かれ道になっていると私は考えています。

毎年、毎年様々な暑さ対策はしていますが、今年も5月頃から夏に向けての準備をし始めました。

うららかふぁーむが目指すのは“おんぼろ車にスーパーチャージャー!”です。(前回ブログ当番時に小野さんからいただきました。)
見た目は多少良くなくても、なるべくお金を使わず、最大限の効果を狙います!

まず、廃業した酪農家からまだ使えそうな換気扇をもらってきて、新たに20台を増設しました。
取り付けも自分たちで行い電気配線だけを業者に依頼しました。

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また元々あった低圧のミストの配管を利用し、新たに高圧ミスト(霧が細かく気化しやすい)に変え気化熱の効果を高めました。

さらに、換気扇自体にミストを取り付け、井戸水(約18℃)の冷たいミストが、直接勢いよく牛に当たるように変更をしました。
今夏、これらの工事費、設備代等で約200万円をかけました。

結果、去年と条件が全く同じではないので単純比較はできませんが、前年比でいうと夏場の7,8、9月の3か月で牛乳の売上として118%、金額で450万円ほどUPしました。

また、夏場は免疫力が落ちて、病気で廃用になる牛が増える傾向にあります。これも前年に比べ半分の数になりました。

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そして1番効果があったと思われるのが、真夏に搾乳牛達が妊娠できた事です。
これは昨日の”ジャストインタイム”でも触れましたが酪農経営にとって非常に大きなことです。

一般的に真夏は生命維持に精一杯でほとんど妊娠しないので、次年度の春の分娩(牛の妊娠期間は280日)がなくなります。
買うにしても、春に産む牛は供給が少なく、需要も高まるので値段も高くなり、中々買えません。
そうすると分娩して60日くらいが牛乳の1番出るピークになるので、必然的に牛乳の値段の高い夏場の売上は落ちます。

また、夏場に妊娠せずに、涼しくなった秋に多くの牛が妊娠するので、真夏に分娩が重なることになります。
牛は分娩直後が一番病気になりやすく、尚且つ暑さで免疫力が下がるので病気も廃用も増えます。

もう一つは春に産まれる子牛は絶対数が極端に少ないので、市場の相場が大きく上昇します。

今現在わかっている7月、8月の妊娠した牛の数は、前年わずか4頭だったところ、500%増の20頭となりました。

いろいろな要素が含まれており相当複雑なので、単純に今年いくら儲かったとは計算ができませんが、少なくとも今年投資した約200万円はすでに今年1年で回収できたと思います。

ここ数年、私たちが住む愛知県でも最高気温が40℃近くまで上がることが出てきました。
温暖化の影響で、牛達にも牛飼いにとっても年々環境は厳しくなってきています。

私は貧乏性なので、なるべくお金を使わないというコンセプトは大きく変わらないとは思いますが、必要と思われるところには、どんどん投資を惜しまずに勝負していきたいと思います。

そして、これから始まる酪農業界の生き残りをかけたサバイバルに備えていきたいと思います。


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