岡田農園の岡田直是です。
大城さんからタスキを引き継ぎ、本日からブログ当番をさせていただきます。
よろしくお願い致します。


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本日は2021年4月から始めた農福連携をお話しさせていただこうと思います。

利用者(障がい者)の方は月・水・金に岡田農園に来てくださいます。
来てくれる人は精神障害(一人)、知的障害(二人)、支援員と4人で来てくださいます。
主な仕事としては、種まき、出荷物の調整、洗い、袋詰めなどの出荷準備をお願いしています。

4月から開始しましたが、当初は私が思ったように仕事はなりませんでした。
利用者にとってどのようにしたら仕事がやり易いか、考えるので必死でした。
それぞれのスピード感、働き方も違います。
手先が器用な方、数字の苦手な方、単調作業が好きな方など様々な特徴があります。
みんなが同じ働き方をできるとは思っていませんでしたので特徴を知るのがでした。

始めた頃はみんなを観察していたら、立ち止まったり、悩むということが多く見られました。
なぜそうなっているかというと、人それぞれに細かな傷や数字で迷っていました。

まずは、その考える時間などはなくしたほうが良いと考え、支援員さんと共に改善しました。
表を作り、写真付きの見本、サイズ分けするときにも150〜200gなどの時は1の位を消して15〜20gとしてなるべく負担を減るようにしています。
作物に応じて表などを作成するので、細かなチェックの下準備が必要になっています。
これも一年を通して完成されてきたかと思っています。

形も固まってきたと思っていますが、まだまだ改善点があると思い仕事をしていかなくてはならないと1月経営塾の先生のお話を聞いていた時に思いました。

最後になりますが、農福連携を始める目的にも自分の時間を作るという課題もありました。
今までの僕は一人で農業全般(生産から販売)のことをしていたので手がいっぱいでした。
しかし、利用者の方が来てくれることによって目的でもある自分の時間ができるようになりました。
これから、自分の時間をどう使っていくかが課題となっています。

明日は、農福連携の花事業のことを書かせていただきたいと思います。
宜しくお願い致します。


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