随分昔になりますが、高校生くらいの頃に推理小説にハマっていた時期がありました。
お年玉で文庫本の安いやつをしこたま買ってきて読んでました。

当時流行りだった横溝正史や高木彬光から始まってヴァン・ダインやらエラリー・クイーンやら読んでたような気がします。
兎に角その頃は犯人当ての謎解き物が好きだったのです。

それがある高名な作家の有名な小説を読んで一気に興醒めしてしまいました。
何故なら、そこに描かれている犯人像というのが、頭脳明晰・沈着冷静な紳士のような人だったからです。

その紳士が本当に殺害したい人間は1人で、その1人を殺すために他の複数の人間を躊躇いもなく巻き添えにしていくという風な話でした。
つまり、本命の殺人をカモフラージュするための連続殺人事件ってのが名探偵の謎解きだったのです。

「そんな人間いないだろう(~_~;)」ってのが私の感想でした。
当たり前ですが、人間はロボットではありません。

机上の論理で出来ることが本当に出来るとは限らないのです。
テクニカルな問題としてではなく、メンタルな問題としてね。
頭脳明晰・沈着冷静な紳士でありながら、無関係な人間を何人も平気で殺していくメンタリティの持ち主なんて設定は小説の中ならともかく現実の世界では成り立たないとその時は思ったのです。

で、ここからが本題です。
世の中にある陰謀論についてです。
ここでいう陰謀論的なモノの見方とは「歴史の流れの大枠はフリーメイソン?みたいな闇の勢力によって意図的に作り上げられているのだ!」というような考え方のことです。

そういう考え方に無闇にハマってしまうと『都合の良い事実』にばかりに目が行くようになります。
ここでいう『都合の良い事実』とは自分の考えた陰謀論にとって不都合な部分を取り除いた『本当にあった出来事』のことです。

『都合の良い事実』の中には上で書いたようなあり得ない類いの人間が度々出てきます。
陰謀論に都合のいい心がロボットみたいな人間です。

陰謀論を展開する人たちっていうのは基本生身の人間から血と涙と生臭さを抜いて『人間』という存在を将棋の駒かなんかのように眺めてるように感じます。
その人たちの見ている所謂『人間』は現実に存在する泣いたり笑ったりする普通の人からは随分ズレてしまってるんじゃないでしょうかね?

個人的にはそこが一番問題だと感じるのです。
前提がすでにファンタジーになってしまってるので…



呼ばれたら全国行きたいと思います(ヒーリング篇)      


↓この記事がお気に召しましたら左右クリックをお願い致します                               

        にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ



※ お知らせ
現在ご要望があれば日曜祝日にも遠隔ヒーリングを行っております!
また時間外の施術であっても可能な限り対応させていただきますので、御希望があれば一度お問い合わせください。


営業時間 (日曜・祝日除く) :月~金 10:00~21:00 土10:00〜14:00 

ご予約はメールにて24時間受け付けております。                     
当方で予定を確認の上返信申し上げますのでお待ちください。                     
メール:O-AkIO@n.vodafone.ne.jp