日銀の白川方明総裁発言。
名古屋市内で開かれた会合での発言。そのポイント。
(1)金融緩和と金融市場の安定確保の両面で、デフレ克服のために最大限の努力を行う。
(2)現在の金融緩和政策を堅持するなどして、デフレ対策に力を注ぐ。
(3)円高や「ドバイ・ショック」に対応するため、「金融市場の安定確保に必要と判断される場合は、迅速・果敢に行動する態勢を常に整えている。
(4)急速な円高が回復途上の企業マインドに与えている影響や、先週末以降の国際金融面での動きが金融市場に影響を及ぼす可能性にも十分注意を払っている。
(5)物価下落の根本には、供給能力に比べて需要が弱いという基本的な要因が存在する。
(6)設備投資や個人消費といった最終需要が持続的に拡大する環境を整えることが必要だ。
以上の発言よりうかがわれるのは、白川総裁が政府の意向を汲みはじめていることです。総裁はこれまでデフレについて、デフレの定義は様々などと公言していた。しかし今日の発言は、政府のデフレ宣言を意識したものになっている。明日鳩山首相の直談判を受けるため、すでにその意を汲んでいる意志を示したものと解釈出来ます。
ただデフレ宣言に共感したとしても、打てる手は限られています。
どんなことをするのか。
単に金融緩和を継続したくらいのことでは効果ないでしょう。
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