![DSC_4424[1]](https://livedoor.blogimg.jp/orion3/imgs/6/1/61ecd358.jpg)
仕事、投資お疲れさまでした。
月末は株が大幅安する。
東京市場の新都市伝説ともいうべきアノマリー、
先月で打ち止め、
つまり今日は上昇して欲しかったのですが、
残念ながらアノマリー継続でした。
ただ大幅安ではなかったことが
せめてもの幸いだったといえます。
(1)月末は株が下がる。
このアノマリーはいつまで続くのか。
ちょっと興味深いですね。
昨年の秋から続いていて、
今月も止まらなかったとなると、
さらに続いてしまいそうで、
4月末はまた売られてしまう恐れがあります。
継続は実際に株が下がるのですから、
バカバカしいと笑っていられないですね。
(2)株式投資をしている人同士では
成果を競い合う必要はなく、
自分なりに利益を上げられればいいのですが、
投資対象とする企業には、
競争に打ち勝てる優位性を持つ。
これを求めたいですね。
優位性を持つ企業でなければ、
キャッシュフローを継続的に増やせず
株も中長期保有出来ないですからね。
(3)企業価値を高められる企業かどうかの判断は、
どうしたら良いのか。
まずは企業自体が収益増、
特に営業利益増の目標値を設定してくれる必要があります。
どこの企業も年度ごと、
もしくは中長期経営計画を立てることで
目標値を設定はします。
しかしそれを達成できるかどうかは別です。
(4)目標とする営業利益の増益率や売上にしても
今後のことであり、
達成出来るとは限らないとすると
そんなものを当てにして投資は出来ない。
こうなりそうですが、実際は補助データがあります。
実績です。
これまで毎期10%以上の増益を達成して来たのなら、
今後も達成確率は高いことになります。
(5)老後のために、
早期リタイアのために。
こんな目的で株式投資をする場合、
もっとも避けるべきは短期急騰株狙いや
ネットでの話題株などへの投資になります。
それらは値動き激しく
1、2回うまく行っても
どこかで引っ掛かります。
結果はそれまでの利益を一挙に吹き飛ばし
大抵は再起不能に、です。