2009年11月27日
今日は円高の他に、もう一つ大きなマイナス材料がありました。
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の資金繰り危機が表面化、
ドバイ有数の政府系持ち株会社の債務について、返済延期を求めると発表したのです。
ドバイはドバイの奇跡と呼ばれたように、
大型開発で急成長してきた砂漠の「未来都市」です。
いや、そうなるはずでした。
返済延期の対象は、ドバイワールドと傘下の不動産開発会社ナキール。
両社の債務の総額は590億ドル(約5兆1000億円)とのことです。
こんな巨額が焦げつきそうだというのですから、ドバイに融資している世界有数の金融機関は仰天したに違いありません。
各国市場、特に香港、上海市場の急落はドバイショックと関係があったと見るべきでしょう。
それにしても考えさせられますね。
ドバイの奇跡といっても、
根幹は世界の金融機関から集めた5兆円もの借金で作り上げられていたもの。
結局は砂漠の蜃気楼のようなものだったことになります。
5兆円も借りられたら、誰だって出来ることだったということです。
ただ世界各国から5兆円を借りる。
これが普通はできませんけどね。
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