[9月30日朝刊


NYダウ、NASDAQともに反落
香港民主化運動を懸念
東京株式市場、高値波乱続き急反落も
高値への警戒感強く神経質な展開


NYダウ41・93ドル安、NASAQ6・34ポイント安。
29日の米株式相場は両市場とも反落し手しまいました。
解くに大きな気掛かり材料があったわけではありません。
高値警戒感があるところへ香港での民主化運動が激化しているとの報道があり、中国経済への影響が避けられないのではないか。
こんな見方が広がり、大型株中心に売られてしまいました。
NYダウは一時178ドルも下げたほどで、41ドル安で終わったのは歓迎すべきことともいえます。

以上のような動きを受けて今日の東京市場はどうか。
東京市場も先週から高値波乱状態にあります。
日経平均は昨日は反発したものの、円が109円台の半ばに下げたにしては上昇幅は80円とまずまずでした。
つまり積極的に高値を追う展開にはなっていないため、今日のように米国市場安、
そしてそれが香港の民主化運動となると売り優勢になってしまうでしょう。
要するに東京市場は高値圏ゆえに神経質になっているところであり、今日はそのマイナス面が出ることになると見ています。


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