3月20日 朝刊
NYダウ、NASDAQともに急反落
米国市場、フェイスブック会員情報不正使用を懸念
東京株式市場、情報ハイテク関連株中心に一斉売りへ
中小型株も巻き込まれる恐れ
NYダウ335・62ドル安、NASAQ137・74ポイント安。
19日の米株式市場は両市場とも大幅反落で終った。
下落要因で最大だったのは、フェイスブックの会員情報不正使用発覚。
約5000万人分の会員情報が、2016年の米大統領選でトランプ陣営のキャンペーンに関与した英データ分析会社に不正に利用されていたというのだ。
詳細は不明ながら、超人気企業の利用者情報の不正使用疑惑だけに市場は驚き、
ファイスブック株だけでなく、IT企業株が一斉に売られてしまった。
他の売り材料としては、今週開催のFOMCで利上げはほぼ確定的と見られ、重荷になった。゛
以上のような状況を受けて今日の東京市場はどうか。
改めて考えるまでもなく、続落避け難しになってしまう。
なにしろフェイスブックの利用者情報の不正使用、しかもその数が5000万件となれば、
ただでさえ顧客情報の流出に敏感な東京市場だけに、
ハイテク、情報関連株は一斉売りから免れられないと見るのが自然だ。
ただそれが長続きするかどうかは別問題。
この点、東京市場は明日が休日休場でタイミングの悪さもあって、
今日の下げは実際以上に大きくなってしまう恐れがあるため、
休日明けは早速戻ることも十分あり得ます。
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