■ＮＹダウ３４４・８９ドル安、ＮＡＳＤＡＱ２１１・７３ポイント安。
27日の米株式相場はともに急反落した。
特にＮＡＳＤＡＱは前日大幅高した分を吹き飛ばす形になった。
フェイスブックの個人情報流用問題が蒸し返され、
同社株が５％近く下げたのをはじめ、
アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットなど、
人気銘柄のほとんどが一斉売りされた。
切っ掛けとなったのはフェイスブックＣＥＯザッカーバーグ氏が、
米議会証言に応じる姿勢を示したことで、
同社株が再び市場の関心を集める格好となり、
ネガティブな見方、たとえば規制強化見通しなどが強まり、
株は売られてしまった。

以上のような動きを受けて今日の東京市場はどうか。
残念ながら米国で人気銘柄がこぞって売られては、
東京市場の続伸は困難となる。
それに昨日の東京市場の戻りも日経平均が５５１円高、と急すぎた。
このような点も考慮すると今日は急反落。
こうなってしまう可能性が高いといえます。
ただフェイスブックの個人情報流出問題、
長引くとは考えられず、現在の下げは一過性、
こう見ています。

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