NYダウ、NSDAQともに上昇
米中貿易戦争の懸念薄らぐ
東京株式市場、米国市場高に素直に連動高へ
主力株中心に買い戻し優勢続く

■NYダウ230・94ドル高、NASDAQ100・82ポイント高。
4日の米株式相場はともに上昇した。
買い手がかり材料になったのは米中貿易戦争勃発観測の後退。
昨日中国が米国の知的財産侵害を理由に通商法301条を適用、
中国製品に高率の関税を課すと発表したことに対して、
中国も対抗措置として米国製品に報復関税を課す方針と表明したことで、
市場は当初、売り優勢だったものの、
時間がたつにつれて「貿易戦争」回避を予見させる見方、情報を出てきて、
市場のネガティブな状況は一変、買い戻しが優勢のままに終わった。

以上のような状況を受けて今日の東京市場はどうか。
国内にはほとんどなんの材料もないため、
今日も「米中貿易戦争」勃発懸念が材料になる。
この材料、米、中政府が関連情報を出すたびに市場はネガティブな反応を見せるのだが、
しばらくすると株は反発。
こんな動きを繰り返していることを考えると、
今日は安心買いが入る可能性が高い。
要するに日々、その時々の風の吹きようによって上下する展開なので、
今日は上昇する日となります。

「この記事は 参考になった ! 」という場合はお手数ですが、
下のブログランキングボタンをクリックしていただけると助かります。

人気ブログランキングへ←応援クリックで次回の投稿にも気合が入ります


夕刊は以下の無料ルマガで読めます